説明

大日本スクリーン製造株式会社により出願された特許

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【課題】コストの増加を抑制しながら、基板の主面全域を覆う液膜を速やかに形成でき、それによって、基板処理の品質を向上できる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、基板Wを保持して回転させる基板保持回転機構2,3と、基板Wの主面に向けて処理液を吐出する処理液ノズル11を有する処理液供給機構4と、基板Wの主面の全域を覆う液膜を形成するのに十分な量の処理液を貯留する処理液溜まり5と、処理液溜まり5に貯留された処理液を一気に基板Wの主面に供給することにより、基板Wの主面の全域を覆う液膜を形成する液膜形成ユニット6と、制御ユニット7とを含む。制御ユニット7は、基板Wの主面の全域を覆う液膜を形成させた後に、処理液ノズル11から基板Wの主面に向けて処理液を吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 ノズルを十分清浄に洗浄でき、かつ、そのメンテナンスが容易なノズル洗浄装置および該ノズル洗浄装置を備えた塗布装置を提供する。
【解決手段】 洗浄機構60は、超音波振動子15を収納するとともに、この超音波振動子15を冷却するための冷却水13を貯留する冷却水貯留部11を備える。また、洗浄機構60は、冷却水貯留部11に貯留された冷却水13中にその下面が浸漬された状態で配設され、その内部に溶液14を貯留する溶液貯留部12を備える。スリットノズル41を溶液14中に浸漬した状態で超音波振動子15が超音波振動を発振した場合には、この超音波振動は、冷却水13および溶液貯留部12を介して溶液14に伝達される。 (もっと読む)


【課題】受光部のフォーカス調整を容易に行う。
【解決手段】画像取得装置は、ガラス基板9上における線状の撮像領域を撮像する撮像ユニット2と、ガラス基板9を撮像領域と交差する方向に移動する移動機構とを備える。撮像ユニット2は、光照射部21および受光部23を有し、光照射部21により撮像領域に光が照射され、撮像領域からの光が受光部23のラインセンサへと導かれる。画像取得装置では、受光部回動機構が受光部23を回転することにより受光部23の光軸J2とガラス基板9の法線Nとのなす検出角θ2が変更される。撮像ユニット2は、光軸J2に沿って受光部23を移動する受光部移動機構をさらに備え、検出角θ2の変位量に基づいて受光部移動機構を制御することにより、光軸J2上においてラインセンサの受光面と共役な位置Pがガラス基板9の表面に配置される。これにより、受光部23のフォーカス調整が容易に行われる。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御によりチョーク吸引を行いつつも、インク消費を低減することができる。
【解決手段】制御部45は、インクジェットヘッド19にキャップ29を密着させた後、インク供給制御弁27を閉止させ、三方弁41を大気開放側に切り換えさせた後、ダイアフラムポンプ39を作動させ、三方弁41をキャップ29側に切り換えさせてキャップ29内を減圧させる。この状態でインク供給制御弁27を開放させると、インクが気泡とともにキャップ29内に一気に排出される。これらの一連の動作は、インク供給制御弁27及び三方弁41及びダイアフラムポンプ39の動作タイミングで主として構成されるので、簡単にチョーク吸引を行わせることができる。また、インクの排出後の所定時間T1後にインク供給制御弁27を閉止させるので、無駄なインクの排出を抑制でき、インク消費を低減できる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いる電池の製造方法において、固体電解質の材料や厚さ等に制約を受けることなく、電池をより安定的に製造することのできる技術を提供する。
【解決手段】負極集電体11の表面に、Y方向に延びるラインアンドスペース構造の負極活物質層12をノズルスキャン法により塗布形成する。これを覆うように薄い固体電解質層13を形成した後、正極活物質材料および高分子電解質材料を含む粉体の層PLを固体電解質層13の表面に堆積させる。正極集電体15となる金属膜を重ねた後、全体をホットプレスして粉体の層PLに含まれる高分子電解質材料を融解させることで、粉体の層PLを固化させて正極活物質層14に変化させる。 (もっと読む)


【課題】塵PおよびレジストRを基板Wの周縁部Eから同時に除去する。
【解決手段】基板Wの周縁部Eに液状の被覆剤Cを塗布して、基板Wの周縁部Eに付着した塵Pを液状の被覆剤Cによって覆う。そして、基板周縁部Eに付着した塵Pを覆う被覆剤Cを硬化させることで、当該塵Pを硬化された被覆剤Cの内部に捕捉する。したがって、被覆剤Cを基板Wの周縁部Eから除去することで、基板Wの周縁部Eから塵Pを除去することができる。さらに、基板Wの周縁部Eに被覆剤Cを塗布した後に、基板表面WfにフォトレジストRを塗布するため、基板Wの周縁部Eでは、フォトレジストRは被覆剤Cの上に塗布される。したがって、基板Wの周縁部Eから被覆剤Cを除去した際には、被覆剤Cの上に塗布されたフォトレジストRも被覆剤Cとともに基板Wの周縁部Eから除去される。こうして、塵PおよびフォトレジストRを基板Wの周縁部Eから同時に除去できる。 (もっと読む)


【課題】複数個のモータによるインクジェットヘッド保持部の昇降を確実に行って、インクジェットヘッド保持部の破損を未然に防ぐことができる。
【解決手段】制御部41が2個のモータ27を操作してインクジェットヘッド保持部21を昇降させる際に、監視部43は各スリットセンサ35の信号を監視する。監視部43は、各スリットセンサ35の信号に基づいて、2個のモータ27の回転が同期していることと、2個のモータ27の回転方向が一致していることとを監視する。したがって、それらに異常が生じた場合には、インクジェットヘッド保持部21にねじれが生じたことを示すので、各モータ27の回転を停止させる等の措置をとることができる。その結果、インクジェットヘッド保持部21の破損を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】版胴に形成された凹部から印刷対象物上に転写された塗布液のプロファイルをコントロールできる技術を提供する。
【解決手段】グラビア印刷に用いられる版胴1を製造する製版装置2においては、まず、円周側面に被削層12が形成された版胴材10を準備する。続いて、被削層12に回転する工具31を当接させて被削層12を切削あるいは研削して、被削層12に、非平坦な底面132と底面132の周縁に連なる側壁131とを備える凹部13を形成する。 (もっと読む)


【課題】ラスタライズ処理中にRIP装置の記憶部の空き容量が不足することを防止する。
【解決手段】画像処理システム3の制御装置1は、画像データを複数のタスクに分割して複数のRIP装置2に割り当てる。画像処理システム3では、未割当タスクのラスタライズ処理が終了して処理済みデータが生成されたと仮定した場合に、当該未割当タスクの処理済みデータを格納するために使用されると予想されるRIP装置2の記憶部21の使用量である予想未割当使用量、および、RIP装置2の割当済みタスクのラスタライズ処理が全て終了した時点における記憶部21の空き容量の予測値である予測空き容量が求められる。そして、予想未割当使用量が予測空き容量よりも小さい場合に未割当タスクがRIP装置2に割り当てられる。これにより、当該タスクのラスタライズ処理中に、RIP装置2の記憶部21の空き容量が不足することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】基板Wの周縁部Eに形成された傾斜面Bf、Brに付着した汚染物質を、粘着ローラー84を用いて効果的に除去することを可能とする。
【解決手段】基板Wの周縁部Eに粘着剤層84aを介して当接する粘着ローラー84を、回転させながら基板Wの周縁部Wに沿って基板Wに対して相対的に移動させる(移動動作)。しかも、この移動動作の実行中に、基板Wの周縁部Eが粘着剤層84aに食い込んだ状態で、粘着剤層84aを基板Wに対して相対的に回転軸方向Df、Dbへ移動させ、これによって傾斜面Bf、Brに粘着剤層84aを接触させている。したがって、基板Wの周縁部Eに形成された傾斜面Bf、Brに付着したパーティクルを粘着ローラー84の粘着剤層84aで捕捉して、効果的に除去することが可能となる。 (もっと読む)


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