説明

AGCマテックス株式会社により出願された特許

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【課題】不燃性と光線透過性とに優れた成形物を得るための樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物は、屈折率が1.53〜1.58の間にある不飽和ポリエステル樹脂と、水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムと、ビニルモノマーと、硬化剤とを含有し、前記水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムとの配合比が60〜95%:40〜5%であると共に、ビニルモノマーを含んだ不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対する前記水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムとの合計配合量が320重量部〜500重量部である。 (もっと読む)


【課題】 常用されている熱硬化性樹脂に代えてより簡易な工程で実施できる熱可塑性樹脂を使用して、その接着強度が十分なガラス部材と樹脂成形体からなるガラス一体樹脂成形品を形成する。
【解決手段】 ガラス部材を載置した金型内に樹脂を注入し当該ガラス部材の周縁に樹脂成形体を形成し当該ガラス部材と一体化して、ガラス一体樹脂成形品を得るガラス一体樹脂成形法において、当該樹脂として、熱可塑性樹脂をベース樹脂とし、これに分子中にヒドロキシ基及び/又はエポキシ基を含有する化合物を配合した樹脂組成物を使用する。熱可塑性樹脂としては、液晶ポリマー又は結晶性樹脂(ただし、液晶ポリマーを除く。)が好ましく、前記ヒドロキシ基を含有する化合物としてはフェノキシ樹脂、エポキシ基を含有する化合物としてはエポキシ樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂で構成した検査路であって、手摺を構成する支柱と笠木の取り付け部のリベット等による締結部と手摺を構成する支柱と胴縁取り付け部のストッパによる定着部において、外力が集中する場合でも、取り付け部のリベット等の孔および胴縁と支柱との貫通孔における孔周囲が破損しがたい検査路を提供する。
【解決手段】主たる繊維の方向の一致した引抜成形繊維強化樹脂で製造した支柱21や笠木22の取り付け部に、擬似等方性の繊維強化樹脂で製造した補強材3を介在させる。また、支柱21と胴縁の取り付け部には、支柱21の貫通孔の内径より大きいストッパを胴縁に取り付け、ストッパの支柱21との間には疑似等方性の繊維強化樹脂で製造した補強材3を介在させる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂で構成した検査路であって、構成する手摺支柱と歩廊部主桁との取り付け部のボルトによる締結部に外力が集中しても、取り付け部のボルト孔の周囲が破損しがたく,検査路の使用者が歩行する際に生じるたわみが小さくなる検査路を提供する。
【解決手段】検査路は、主たる繊維の方向の一致した繊維強化樹脂で製造した歩廊を構成する主桁1と手摺とより構成する。この手摺の支柱2下端と、検査路の主桁1との取り付け部は、擬似等方性の繊維強化樹脂で製造した補強板3を介してボルト締結する。また,アングル形状の補強板3を用いて主桁1と主桁1の間に変形抵抗材4をリベット等で締結する。 (もっと読む)


【課題】カメラモジュールにおいて、光学フィルタをハウジングに対して固定するにあたり接着材を使用する必要性がなくて、組み立て後に、光学フィルタがハウジングから離脱したり、異物が撮像素子の収容空間に侵入して画質が低下したりすることがなく、しかも、製造コストをより抑制することが可能なものを提供する。
【解決手段】基板3上に撮像素子4が搭載されて成る素子基板部2と、ハウジング6にIRカットフィルタ7が保持されて成るフィルタ部5と、鏡筒9にレンズ10a,10bが保持されて成るレンズユニット8とを備えたカメラモジュール1において、フィルタ7の周縁部をハウジング6の凹溝14内に配し、その両面7a,7bを該凹溝14の両側壁14a,14bに密接状態で挟持させることにより、フィルタ7をハウジング6に対して固定する。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ簡単な構成で高い耐震性能を有するとともに、防耐火性能を有する耐力壁を提供する。
【解決手段】耐力壁10はパネル材12と、パネル材12に対して屋外側に配置されたアルミナブランケット14及び網入りガラス板16と、パネル材12に対して屋内側に配置されたアルミナブランケット15及び網入りガラス板17とから構成される。アルミナブランケット14、15は、パネル材12の両面に貼着されている。網入りガラス板16は、アルミナブランケット14に対し所定の隙間40をもって配置され、網入りガラス板17は、アルミナブランケット15に対し所定の隙間42をもって配置されている。この耐力壁10によれば、網入りガラス板16、17とアルミナブランケット14、15との間に断熱性を発揮する所定の隙間40、42を設けているため、この隙間40、42によって網入りガラス板16の裏面への熱放出が行われる。 (もっと読む)


【課題】適度な採光性を備え、十分な強度を有し構造が簡単で建物の床材として好適な耐力床を提供する。
【解決手段】耐力床は、パネル材12と天板とによって構成される。パネル材12は光透過性のFRPからなり、格子形状のリブ構造を有する。天板はポリカーボネートからなる板材である。パネル材12は、外枠と格子形状を構成するリブからなり、各格子に貫通孔20が形成されている。パネル材12の貫通孔20の両側面は下側が徐々に広がるテーパ状に形成される。貫通孔20内には所定厚みを有するブロック形状の係合具26が嵌入される。この係合具26の側面は貫通孔20の両側面と同様のテーパ状に形成されるので、互いの接触面積が増加して係合具26の格子内に対する摩擦保持力が向上し、係合具26がパネル材12から下側に抜けることを防止できる。係合具26にコーチボルト28を挿通し、受け材24に固定する。 (もっと読む)


【課題】道路などを越波から防護できる透明で比較的安価であり、大きな波力にも耐えうることができる透光防波柵を提供することを目的とする。
【解決手段】所定間隔に設置された支柱10間に透明樹脂折板16、18を上下に連続し折板傾斜部で重ね、折板固定用取付金物24、26を介して四方をフレーム金物14にボルト20で固定一体化し、パネル形状に組み立て、支柱10と一体化したパネル12のフレーム金物14の間に止水と絶縁を兼ねたスポンジゴムパッキン28を挟み、ボルト30で固定配置した透光防波柵であり、折板固定用取付金物24、26は、透明樹脂折板16を折板形状の内側に密着できる同形状のボックス型受金物24と折板形状の外側に密着できる同形状の押え金物フレーム26で、それぞれ止水用スポンジゴムパッキン28を介して面で挟む構造とし折板形状の傾斜部の中央を貫通ボルト30で固定する。 (もっと読む)


【課題】耐食性が良好であるとともに、刃物によって切断され難い柵部材を提供する。
【解決手段】柵部材10は、難切断繊維を含む補強繊維にマトリクス樹脂組成物を含浸させた繊維強化樹脂の硬化物からなる棒状の芯材11と、不織布を備えた表面層12とからなる。表面層12は、芯材11を構成している繊維強化樹脂に含まれるマトリクス樹脂組成物の一部が不織布に含浸して硬化した硬化物からなる。芯材11と表面層12とは、両者に跨って連続して存在するマトリクス樹脂組成物の硬化物によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物の架構面の大きさに左右されることなく、一定サイズのパネル材を大きさの異なる架構面に取り付けることができる耐力壁を提供する。
【解決手段】本発明は、パネル材12の間隔調整部材である取付金具22が、パネル材12の辺部12Aに固定される断面U字形状の第1の金具30と、柱20に結合固定されるとともに第1の金具30にねじ棒32を介して連結される断面略Π字形状の第2の金具34とから構成されている。第1の金具30及び第2の金具34を、ねじ棒32を介して相対的に回転させて、第1の金具30と第2の金具34との距離を調整することにより、取付金具22の長さが調整される。これによって、パネル材12の縦辺部12Aと柱20との間隔が調整される。 (もっと読む)


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