説明

大豊建設株式会社により出願された特許

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【課題】単一のカッタ部により小断面トンネルから大断面トンネルに至るまで掘削し得るシールド掘進機を提供すること。
【解決手段】シールド外筒部にシールド内筒部を固定・引き抜き可能に取り付け、シールド内筒部に、前端部にカッタボスを有するカッタ回転軸を支持し、このカッタ回転軸をカッタ回転駆動装置に連結し、前記カッタボスに伸縮カッタスポークを取り付けたシールド掘進機であって、前記伸縮カッタスポークを、カッタの回転中心より偏心した位置であってカッタボスよりも大径のカッタ円軌跡上に互いに所定の間隔をおいて複数基配置するとともに、各伸縮カッタスポークを前記カッタ円軌跡の接線方向に向けてカッタボスの外側部に取り付けて構成した。 (もっと読む)


【課題】狭小な掘削領域にも用いられ、作業員による補修作業の容易なニューマチックケーソンを提供する。
【解決手段】
ニューマチックケーソン1Aは、側壁1の内周部に、下から順に第1スラブ部4、第2スラブ部5、第3スラブ部6を併設し、第1スラブ部4の下方の空間をケーソン掘削機15の作業領域である圧気作業室2に、第1スラブ部4と第2スラブ部5との間の空間をケーソン掘削機15のメンテナンスのためのメンテナンス室7に、第2スラブ部5と第3スラブ部6との間の空間を、昇降部9の昇降室側出入口13を設けるとともに圧気作業室2やメンテナンス室7等の気圧を調整する機能を有する昇降室8に、それぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】 継手の圧入装置による押し込みが簡単に行え、又、成形が簡単に行えるセグメント継手及びセグメント継手構造を提供する。
【解決手段】 複数のセグメントピース12を当接させた状態で、セグメントピース12に周方向に沿う各接続端面12aに形成される嵌合穴15にセグメント継手11を嵌合させて、セグメントピース12同士を継ぎ合わせて筒状のセグメント覆工体を形成するセグメント継手構造10において、セグメント継手11は、平板13を備え、該平板13の第1の面13a上に締結棒14aが設けられ、平板13の第2の面13b上に締結棒14b,14cが設けられたことを特徴とする。
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【課題】 従来の鉄筋コンクリート擁壁に比べて、同一背面高さであればコンクリート量を低減でき、加えて鉄筋量も低減でき、大きな背面土圧に抵抗することができる鉄筋コンクリート擁壁を提供する。
【解決手段】 フーチングと、このフーチング上に構築された壁体とからなる鉄筋コンクリート擁壁において、前記壁体内部に配設された鉄筋組立体と、この鉄筋組立体の内部に設けられた複数の発泡スチレンブロックより形成されたブロック集合体と、このブロック集合体と前記鉄筋組立体に打設され、これらと一体をなすコンクリートとを備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 地盤の沈下量を高い精度でもって容易に計測できる地耐力試験装置および地耐力試験方法を提供する。
【解決手段】 地耐力試験装置を、移動体Dに着脱自在な中間筒体2を設け、この中間筒体2に、天井スラブB側に上方が位置し、かつ頭部に回転可能に天井スラブBを押圧する当接具が設けられた伸縮柱5と、前記中間筒体2の下部の下部筒体7内に設けられた圧力センサ9および載荷重用ジャッキ8と、この載荷重用ジャッキ8のロッドが押圧される試験地盤G’上に設置可能な載荷板10とを主要構成部材とする地耐力試験装置本体1Aの外側に計測装置11を設け、かつ前記地耐力試験装置本体1Aと分離され非接触状態で地盤G上に設置された不動梁41を設け、前記計測装置11により前記不動梁41との測長を計測する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 地盤の沈下量を正確に計測でき、しかも移動時に計測装置部分が障害物等に衝突するような事故を少なくし得る地耐力試験装置および地耐力試験方法を提供すること。
【解決手段】 移動体Dのブームdの端部側に取り付け可能な中間筒体2に、内部から上部に向かって伸縮円柱11を装着し、伸縮円柱11の頭部に、凸部19と凹部20からなる調整冠18を介して、ケーソンの天井スラブBの下面に当接可能に配置するとともに、伸縮円柱11に伸縮操作手段を設け、中間筒体2の下部に下部筒体21を取り付け、この下部筒体21に載荷重用の液圧ジャッキ22を嵌挿し、この液圧ジャッキ22の下部に、地耐力試験位置に設置可能に載荷板26を取り付け、下部筒体21と載荷板26間に、載荷板26の沈下量を計測する測長器27を直接的に取り付けて構成した。 (もっと読む)


【課題】 新たに覆工体を構築しながら掘削することなく、容易に、且つ、安全に施工できる分岐トンネル3の分合流部構造及びその構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 併設する二つの本線トンネル1、2の間に構築される分合流部の構造において、前記二つの本線トンネル1、2の間に分岐トンネル3が構築され、前記分岐する方の第一の本線トンネル1から前記分岐トンネル3の上下に山留材7、8が挿設され、前記山留材7、8の先端部が前記分岐しない方の第二の本線トンネル2の覆工体の近傍に延設され、前記上下の山留材7、8で囲まれた内側と前記第一の本線トンネル1の覆工体の内側に、鉄筋コンクリート又は鉄骨コンクリートの分合流部躯体16が構築され、該分合流部躯体16の内側に分合流部空間17が形成されたことを特徴とする分岐トンネル3の分合流部の構造。 (もっと読む)


【課題】 開削部分に当る供用中の地上の道路を交通規制する範囲を小さくすることで、安価に且つ強靭に、しかも短期間に安全に施工する分岐トンネル2の分合流部構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】 本線トンネル1に沿って地中連続壁体3を構築し、前記本線トンネル1と前記地中連続壁体3との間に、前記本線トンネル1から分合流して構築される分岐トンネル2の分合流部構造であって、前記本線トンネル1の上下部分から前記地中連続壁体3に向けて山留材8、9が延設され、前記山留材8、9と前記本線トンネル1と前記地中連続壁体3で囲まれた内部空間に、鉄筋コンクリート又は鉄骨コンクリートの覆工体が構築され、該覆工体の内側に分合流部空間18が形成されて、分合流部躯体17が構築された (もっと読む)


【課題】 カッタとその周辺に固着・固結した土砂を、的確に除去し得る掘進機を提供すること。
【解決手段】 カッタ5における掘削土砂の固着・固結しやすい個所に向かって、高圧水または泥水、粘性低下材、分散材、もしくは気泡材等の溶液を噴射可能に噴射孔を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】トンネルの掘削を行うシールド掘進機において、シールド本体1と、このシールド本体1の前方側端部に設けられ切羽側とシールド本体1内部とを隔離する隔壁2と、この隔壁2の前方に回転自在に設けられ、切羽の掘削を行うカッタヘッド3と、このカッタヘッド3の回転軸4の軸心Lに対して偏心して設けた偏心軸20と、この偏心軸20に回動可能に設けた連結部材22と、一方側が連結部材22に回動可能に連結され、他方側が隔壁2に対し隔壁2とほぼ平行な面方向に回動可能に連結された複数の伸縮ジャッキ25,26とを備える。 (もっと読む)


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