説明

大末建設株式会社により出願された特許

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【課題】異種強度コンクリート梁・床構造において、上述した異種強度コンクリートの打継面に起因する問題のいくつかを解消する。
【解決手段】
異種強度コンクリート梁・床構造1は、高強度コンクリートC1を床下面レベルAよりも下のレベルに達するまで打設し、そして当該高強度コンクリートC1が硬化する前に、普通強度コンクリートC2を打設する。次いで振動発生手段により高強度コンクリートC1と普通強度コンクリートC2との境界面を混合し、両者の間に混合層Mを形成する。従って断面幅の急変部に損傷が集中することを防止でき、また高強度コンクリートC1の硬化を待つ必要がなく工程の長期化を回避でき、また梁2の高強度コンクリートC1領域に普通強度コンクリートC2が侵入することも防止できる。 (もっと読む)


【目的】床下排水管口が左右どちらであっても、防水パンの設置の向きを変えることにより、洗濯機の配管が防水パンの給水口や排水口とうまく適合することを可能とする洗濯機用防水パンを提供する。
【構成】床面上に給水栓および排水管取付部を突設して使用する洗濯機用防水パンであって、防水パンの一側面側の略中央位置に排水管取付部を突設するための排水口が設けられ、該排水口を挟んで左右両側面側のそれぞれ略中央位置に給水栓を突設するための給水口が対称に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材を利用したバルコニー、廊下の構築方法において、プレキャストコンクリート部材の運搬中及び現場での取り扱いを容易にし、作業能率を向上させることを目的としている。
【解決手段】手摺り用立ち上がり部6と排水溝7とを有するスラブ先端部3を、スラブ本体部2とは別に、予めプレキャストコンクリート部材として成形し、該成形時に、めねじ孔付きの金属製インサート21をスラブ先端部3に埋め込む。建築現場において、前記各金属製インサート21のめねじ孔21aに、ねじ付き鉄筋14を螺着すると共に、該ねじ付き鉄筋14の突出部分を前記スラブ本体部2の形成空間内に配置する。そして、前記スラブ本体部2を現場にて後打ちコンクリートで成形し、前記ねじ付き鉄筋14の突出部分をスラブ本体部2内に埋め込み、前記スラブ先端部3をスラブ本体部2と一体化する。 (もっと読む)


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