説明

池袋琺瑯工業株式会社により出願された特許

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【課題】ジャケット内の付着物を効果的に除去することができる技術を提供する。
【解決手段】加圧により径方向に膨張するとともに軸方向に収縮する複数の弾性部から構成され、蠕動運動機構により自走する自走式筒状伸縮体4を、圧力容器3の外周に設けた温水等の熱媒や冷水等の冷媒を流すためのジャケット2内に挿入して、20〜100mmの隙間を有する該ジャケット内に付着した付着物を切削除去するジャケット内付着物除去方法であって、該自走式筒状伸縮体に蠕動運動を付与して付着物の切削除去の作業箇所まで自走させる工程と、該切削除去の作業箇所において、自走式筒状伸縮体の少なくとも一つの弾性部を、ジャケット内の隙間を塞ぐように径方向に膨張させて切削除去作業の足場を確保して切削除去作業を行う工程と、該切削除去作業後に、径方向に膨張させていた弾性部を収縮させて、再度蠕動運動を付与して自走させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】充分な静電気防止効果を維持しつつ、コストを低減することができる導電性を有するグラスライニング施釉反応容器を提供する。
【解決手段】導電性を有するグラスライニング施釉反応容器1は、鋼板またはステンレス鋼板を素地とし、その内側にグラスライニング層が施釉されてなるグラスライニング施釉反応容器において、反応容器内部の内容物と接する部位が導電性を有するグラスライニング層で施釉されてなり、その他の部位が導電性を有しないグラスライニング層で施釉されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器の外周又は内周に設ける熱媒体流路を円筒状熱交換構造体により簡単に得ることを目的とする。
【解決手段】本発明による熱交換装置は、円筒状熱交換構造体(20)が、軸方向に分割して得た複数の弧状長手部材(23,23a)の軸方向に沿って所定の間隔で形成された多数の凸条部(21)又は凹条部(21a)と、各凸条部(21)又は凹条部(21a)の周方向における両端に形成されたエッジ部分(12,13)と、からなり、各凸条部(21)又は凹条部(21a)を互いに1ピッチずらせて接続することにより、螺旋状通路(25)を形成する構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、微細気泡を有し、保温性及び断熱性に優れたグラスライニング施釉層を形成することができるグラスライニング組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明のグラスライニング組成物は、グラスライニング用フリット100質量部に対してナノメートルオーダーの気泡を有するナノ多孔質(nanoporous)セラミック粒子を1〜50質量部を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を収容する金属管の外周に設けたグラスライニング層内にナノ気泡を有するセラミック粒子を含有させ、真空部分を不要とし太陽光熱エネルギーを高効率に取り込む。
【解決手段】グラスライニング集熱構造体は、熱媒体1を収容する金属管7の外周に設けられたグラスライニング層10と、このグラスライニング層10内に含有されナノ気泡を有するセラミックス粒子11と、このグラスライニング層10の外周に設けられた選択吸収膜5と、からなる構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄肉化可能で、良好な熱伝導性を有するグラスライニング組成物、特に、上ぐすり用グラスライニング組成物及び下ぐすり用グラスライニング組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の上ぐすり用グラスライニング組成物は、珪石、アルミナ及び窒化アルミニウムからなる群から選択される1種または2種以上の無機質耐火性粉体をフリット100質量%に対して外割で1〜20質量%含有することを特徴とし、また、本発明の下ぐすり用グラスライニング組成物は、珪石、アルミナ及び窒化アルミニウムからなる群から選択される1種または2種以上の無機質耐火性粉体をフリット100質量%に対して外割で20〜120質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝達を向上させることにより、金属製缶体内の液体との熱交換効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明によるグラスライニング製反応缶は、金属製缶体(1)のグラスライニング(21)を、鉄素地にコーティングする総厚さが0.6〜1.2mmであることにより、総括伝熱係数(U値:Kcal/m.hr.℃)を加熱時でジャケット(7)内の流体がスチームで、前記金属製缶体(1)内の流体が有機液体の時の前記U値370〜800(Kcal/m2.hr.℃)とし、熱交換効率を向上させる構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ナトリウム除去処理などの必要が無く、ナトリウム成分の溶出が無いガラス成形品を提供することにある。
【解決手段】本発明のガラス成形品は、NaO不含ガラスから構成されることを特徴とする。また、該NaO不含ガラスは、SiO64〜74質量%、ZrO4〜16質量%、RO(ただし、RはLi、K、Csを示す)10〜22質量%、R’O(ただし、R’はMg、Ca、Sr、Baを示す)3〜14質量%を主成分として含有してなり、NaOが不添加であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルター部取付パイプに対して簡単かつ確実に真空パイプフィルター部を着脱自在とすることを目的とする。
【解決手段】本発明によるコニカルドライヤー吸引管先端部の接続構造は、真空パイプフィルター部(8)の根元部(9)をフィルター部取付パイプ(6)の外周に挿入した後に所定角度(θ)の回転により、ピン(21)が切欠溝部(20)内を回動して内端部(20c)に当接し、止めネジ(11)により真空パイプフィルター部(8)がフィルター部取付パイプ(6)に固定される構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ナトリウム成分の溶出が無いグラスライニング製機器を提供することができるグラスライニング用上ぐすり組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明のグラスライニング用上ぐすり組成物は、該組成物を構成するフリットがSiO64〜74質量%、ZrO4〜16質量%、RO(ただし、RはLi、K、Csを示す)10〜22質量%、R’O(ただし、R’はMg、Ca、Sr、Baを示す)3〜14質量%及びZnO4を超え10質量%(4を超え8モル)を主成分として含有してなり、NaOが不添加であることを特徴とし、更に、本発明のグラスライニング用上ぐすり組成物には、金属繊維を配合することもできる。 (もっと読む)


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