説明

アミテック株式会社により出願された特許

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【課題】バリ面の反対面に凸部(ダボ)が発生する比較的小さな金属製加工材を、連続的かつ整一に研磨して、バリを除去し得る金属製加工材のバリ取り装置の提供を目的とする。
【解決手段】送材通路11の下部に、金属製加工材wの下面を研削するベルト研磨ヘッド17を設けると共に、送材通路11の上部に駆動ロール6と従動ロール7とに送材ベルト8を掛渡してなる送材装置9を配設し、さらにベルト研磨ヘッド17の研磨部位の直上位置で、送材ベルト8に内接して、踏圧部材12を配設するとともに、送材ベルト8を、上面から凸部tが突出する金属製加工材wの、該凸部を除く主面fに圧接可能な形態を備えるものとした金属製加工材のバリ取り装置である。この送材ベルト8としては、陥凹部52が形成された送材ベルト8a、不織布で構成された送材ベルト8bや、踏圧ピン61を備えた送材ベルト8cが提案される。 (もっと読む)


【課題】切断時に発生して集塵ダクトに落下した切粉を、集塵ダクト外へ確実に排出させる。
【解決手段】丸鋸21に切断されたワークから発生した切粉は、ハウジング22内を通って集塵ダクト30内に落下し、落下した切粉は、スクリュー33の回転に伴なって生じる軸方向の推力によって吸引ダクト40側へ搬送されつつ、吸引ダクト40の吸引力によって発生するエアの流れに乗じて集塵ダクト30から吸引ダクト40へ排出される。エアの吸引力だけでなく、スクリュー33による搬送機構を用いて切粉を排出するようにしたので、切粉の排出性能に優れている。 (もっと読む)


【課題】ワークと切削刃との間の熱伝達に起因する切削不良を防止する。
【解決手段】上流端に切削刃11が取り付けられた切削テーブル10と、切削テーブル10の上流側に隣接して配置された刃口テーブル12とを備えており、切削刃11には、切削刃の温度を調節可能な流体を流通させるための流路22が設けられている。流路22に流体(冷却水)を流通させることにより、切削刃11を、ワークの切削に好適な温度に設定することができるので、ワークと切削刃11との間の熱伝達に起因する切削不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】反りが生じたワークの湾曲した研磨面に対して研磨処理を施すことができるサンディングマシンを提供する。
【解決手段】サンディング機構20をワークWに接近する方向へ付勢した状態でワークWを搬送すると、クッション用エアシリンダ(付勢手段)の付勢力によって倣いロール55(倣い部材)がワークWの研磨面Waに押し付けられることにより、サンディングベルト33がワークWに対して位置決めされる。ワークWの研磨面Waが湾曲している場合は、ワークWの搬送が進むのに伴い、倣いロール55が研磨面Waの湾曲形態に追従することによってサンディング機構20が移動するので、サンディングベルト33はワークWに対して適正な位置関係に保たれる。これにより、湾曲した研磨面Waを適正に研磨することができる。 (もっと読む)



【課題】 除塵機能を低下させることなく除塵ロールによるワークの巻き上がりを防止する。
【解決手段】 送材ベルト13よりも幅の小さい複数の除塵ロール22がワーク搬送方向に間隔を空けた3本の回転軸28A、28B、28Cに分かれて支持され、異なる回転軸の除塵ロール22がワークの幅方向に連なるように配されている。したがって、幅方向全体に亘って連続する1個の除塵ロールをワークに接触させる場合に比べると、ワークに対する除塵ロール22の接触面積、即ち除塵用粘着面29によるワークの巻き上げ力が小さくなる。よって、除塵用粘着面29の粘着力を低下させなくても、ワークの巻き上がりが防止される。 (もっと読む)



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