説明

竹本油脂株式会社により出願された特許

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【課題】超高強度の硬化体を得るために水/結合材比を著しく抑えたセメント組成物を調製する場合においても、かかるセメント組成物に高い流動性を与えると共に該流動性の経時的な低下を抑え、同時に優れた強度を有し且つ自己収縮の小さい硬化体を得ることができるセメント分散剤及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント分散剤として、下記の構成単位A及び構成単位Bで構成された特定のマレイン酸共重合体を含有するものを用いた。
構成単位A:下記の化1で示される単量体から形成された構成単位
構成単位B:マレイン酸から形成された構成単位及び/又はマレイン酸塩から形成された構成単位
【化1】


化1において、
:炭素数3〜5のアルケニル基
:水素原子、炭素数1〜22のアルキル基又は炭素数1〜22の脂肪族アシル基
A:1〜100個のオキシエチレン単位で構成された(ポリ)オキシエチレン基又は合計2〜100個のオキシエチレン単位とオキシプロピレン単位とで構成されたポリオキシアルキレン基 (もっと読む)


【課題】流動化剤の助剤と主剤の各流動特性を効果的に発揮させるソイルセメント壁構築工法を提供する。
【解決手段】先行削孔は、下記に示す流動化剤の助剤を配合したセメント系懸濁液を注入して掘削した原位置土と混練してソイルセメントを形成し、本削孔は、下記に示す流動化剤の主剤を配合したセメント系懸濁液を注入して掘削した原位置土と混練してソイルセメントを形成し、本削孔したソイルセメント中へ応力材を建て込む。
流動化剤の助剤:アルカリ性無機アルカリ金属塩の中から選ばれる1つ又は2つ以上。
流動化剤の主剤:重量平均分子量が1500〜50000のポリカルボン酸ビニル重合体の塩の中から選ばれる1つ又は2つ以上。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックスの形成可能なポリ乳酸樹脂の結晶化速度を十分に大きくし、且つステレオコンプレックス結晶比率を高くしたポリ乳酸樹脂組成物、該ポリ乳酸樹脂組成物を溶融成形して結晶化させたポリ乳酸樹脂成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物として、下記のポリ乳酸樹脂100質量部当たり、下記の化1で示される含窒素化合物を0.05〜30質量部の割合で含有するものを用いた。
ポリ乳酸樹脂:ステレオコンプレックス結晶を生成し得るポリ乳酸ブレンド体及び/又はポリ乳酸ステレオブロック共重合体
【化1】


{化1において、
:炭素数8〜22の脂肪族アシル基
,A:水素原子又は2−ヒドロキシエチル基(但し、A及びAのうちで少なくともいずれか一方は2−ヒドロキシエチル基)} (もっと読む)


【課題】調製したコンクリート組成物の流動性や連行空気量、また得られる硬化体の強度に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の乾燥収縮率を200μ以下の極めて小さい領域に抑えることができる超低収縮AEコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、空気連行剤及びセメント分散剤を含有してなる超低収縮AEコンクリート組成物の調製において、粗骨材としてCaOを50質量%以上及びMgOを2質量%以下の割合で含有する特定の石灰砕石を用い、また乾燥収縮低減剤として特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルを用い、更に空気連行剤として特定の有機リン酸エステル化合物を用い、しかもかかる特定の粗骨材及び乾燥収縮低減剤を所定の割合で用いた。 (もっと読む)


【課題】調製したコンクリート組成物の流動性や連行空気量、また得られる硬化体の強度に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の乾燥収縮率を200μ以下の極めて小さい領域に抑えることができる超低収縮AEコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメント、石膏、水、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、空気連行剤及びセメント分散剤を含有してなる超低収縮AEコンクリート組成物の調製において、粗骨材としてCaOを50質量%以上及びMgOを2質量%以下の割合で含有する特定の石灰砕石を用い、また乾燥収縮低減剤として特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルを用い、更に空気連行剤として特定の有機リン酸エステル化合物を用い、しかもかかる特定の粗骨材及び乾燥収縮低減剤を所定の割合で用いると共に、石膏をセメントに対して所定の割合で用いた。 (もっと読む)


【課題】ヒラタケ属きのこの人工栽培において、収穫までの日数を大幅に短縮すると共に収穫量を著しく増加できるヒラタケ属きのこの人工栽培用培地を提供する。
【解決手段】培地基材と栄養材とを含有するヒラタケ属きのこの人工栽培用培地において、栄養材として、乾物換算で、ごま粕類を5〜70質量%、フスマを15〜75質量%及びコーン類を5〜35質量%(合計100質量%)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】それを袋詰めしたものを積み重ねて保存してもブロッキングせず、またそれを用いて調製したセメントプレミックス製品の練り混ぜ時に空気連行量が過大となるのを防止して得られる硬化体に圧縮強度の低下や乾燥収縮率の増加等が生じるのを防止し、更に例えば消泡剤と組み合わせて長期間保存した場合でも同様にそのようなことが生じるのを防止できるセメントプレミックス製品用の粉末状収縮低減剤及びこれを用いて調製したセメントプレミックス製品を提供する。
【解決手段】セメントプレミックス製品用の粉末状収縮低減剤として特定のポリエーテル混合物を49.5〜65質量%、多孔質シリカ微粉末を34.5〜50質量%及び酸化防止剤を0.001〜0.5質量%(合計100質量%)含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】合成繊維に過酷な高温での熱処理が行なわれる場合であっても、毛羽やタールの発生を抑え、また発煙を抑えて、操業性の低下を防止できる処理剤、かかる処理剤を用いた処理方法及びかかる処理方法によって得られる合繊繊維を提供する。
【解決手段】合成繊維用処理剤として、2種以上の油脂を混合し、酸性化合物の存在下で加熱することによりランダムにエステル交換した化合物、2)油脂と、脂肪族モノカルボン酸と、グリセリンとを混合し、酸性化合物の存在下で加熱することによりランダムにエステル交換した化合物、以上の1)及び2)から選ばれる一つ又は二つ以上を用いた。 (もっと読む)


【課題】湿式法により合成繊維束から抄紙を製造する際に、その抄紙工程において、該合成繊維束の分散浴中における均一分散及び均一分散状態の安定維持を充分に行なうことができる、特に温度の高い夏季でもそれらを充分に行なうことができる抄紙用合成繊維処理剤、これを用いた抄紙の製造方法及びこの製造方法によって得られる抄紙を提供する。
【解決手段】抄紙用合成繊維処理剤として、特定のポリオキシアルキレン誘導体を50〜95質量%、特定の脂肪酸塩等を4〜40質量%及び特定の脂肪酸を0.5〜15質量%含有し、且つこれらの3成分を合計で70質量%以上となるよう含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系多層フィルムと基材フィルムとをポリウレタン系接着剤層を介して貼り合わせた積層フィルムにおいて、それを45℃以上となるような比較的高温で保管した場合であっても、優れた制電性、層間接着性及びヒートシール性を同時に有する積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系多層フィルムと基材フィルムとをポリウレタン系接着剤層を介して貼り合わせた積層フィルムにおいて、ポリオレフィン系多層フィルムが共押し出し法により成形されたものであり且つポリウレタン系接着剤層と隣接していないフィルム層の一つ又は二つ以上として下記のポリオレフィン系樹脂組成物から形成されたフィルム層を有するものとした。
ポリオレフィン系樹脂組成物:ポリオレフィン系樹脂に特定の非イオン界面活性剤と特定の有機スルホン酸塩とを合計で0.05〜3質量%となるよう且つ双方が30/70<該非イオン界面活性剤/該有機スルホン酸塩(質量比)<60/40の割合となるように含有させたもの (もっと読む)


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