説明

ランデス株式会社により出願された特許

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【課題】製鋼スラグを原料の一部として用い、藻場造成、緑化、水質浄化等の用途のブロックとして適用した場合に、必要な強度を保持しつつ、必要な空隙を有する硬化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】JIS A
1102「骨材のふるい分け試験方法」において、1.2mmのふるいに留まる粗粒の製鋼スラグを主とする製鋼スラグと、水硬性を発揮し、粒径0.1mm以下の粉体からなり、フライアッシュと、高炉スラグ微粉末とを含む結合材とを、水を用いて練混ぜた後、養生して水和反応により硬化体とするに際し、結合材と水とからなるペーストの体積aと粗粒の製鋼スラグの体積bとの比率a/bを0.08以上とし、結合材の単位量を70kg/m以上380kg/m以下として、得られた硬化体の連続した空隙率を5〜40%とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度で、ブリーディングの発生が少なく、前置養生を不要とし、蒸気養生時間を低減するコンクリート作製方法およびコンクリート作製システムならびにプレキャストコンクリートに関するものである。
【解決手段】本発明のコンクリート作製方法において、第1のミキシング工程は、計量されたセメントをセメントペースト作製用ミキサーに入れた後、所定量の水および減水剤を水量調整弁を介して徐々に投入しながらミキシングを行う。第2のミキシング工程は、前記第1のミキシング工程によって作製されたセメントペーストに、所定量の水および減水剤が一度に投入され、ミキシングが行われる。第3のミキシング工程は、前記第2のミキシング工程において、所望の水および減水剤とセメントとが均質に混合されたセメントペーストと、用途に合った所定の粗骨材および細骨材とが本練り用ミキサーに入れられてミキシングが行われる。 (もっと読む)


【課題】支保工を不要とし、プレキャストコンクリート部材の組立を簡易迅速に行なえ、プレキャストコンクリート部材の連結固定をより強固に行なう上で有利なプレキャストコンクリート部材の連結固定構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート床70に対するプレキャストコンクリート部材72の連結固定は、コンクリート床70から突設された鉄筋74が、プレキャストコンクリート部材72に埋め込まれたモルタル充填式継手76に挿入される。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の軸部の先端で鉄筋74を押圧する。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の先端でプレキャストコンクリート部材72の鉄筋7202を押圧する。 (もっと読む)


【課題】橋脚などの中空塔状のコンクリート構造物における剪断補強筋の定着に必要な部品数の削減、ひいては施工コストの削減を図る。
【解決手段】中空塔状構造物1の内周部に埋設されると共に中空塔状構造物1のコーナー部1Aで前記内周部から外周部へ向けて延在された内側剪断補強筋21の端部が、中空塔状構造物1の外周部に埋設される外側剪断補強筋11より内周側に位置し、コンクリート40との定着手段21b,24aが設けられる。したがって、外側剪断補強筋11に、内側剪断補強筋21の端部を定着するための短尺鉄筋などの結合金具を取り付ける必要がなく、内側剪断補強筋21の端部と前記結合金具を接合するための継手も不要になる。 (もっと読む)


【課題】護岸用矢板壁の上部工となる笠コンクリートブロックの据付位置を、上下方向のみならず、前後及び左右方向にも簡単に調整することができる機構を提供すること。
【解決手段】矢板壁の上端に直交して後付設置される受け金具1と、笠コンクリートブロックB2の内壁より突設されるブラケット2とからなり、前記受け金具1上にブラケット2を載置固定する機構としたうえで、前記受け金具1上には、ブラケット2の先端を外方に当接押圧する通り調整用ボルト15と、長孔をなす仮固定用ボルト孔を設ける一方、前記ブラケット2には、受け金具の上面を下方に当接押圧する高さ調整用ボルト27と、受け金具1における仮固定用ボルト孔と直交方向に長孔をなす仮固定用ボルト孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】下水道施設等の硫酸性雰囲気に晒される環境で使用した場合に、耐硫酸性が非常
に優れたモルタル又はコンクリート用組成物及びそれを成形してなる成形品並びにモルタ
ル又はコンクリートの補修方法を提供する。
【解決手段】高炉スラグ細骨材(A)、並びに高炉スラグ微粉末(B)及びポルトランド
セメント(C)を含む結合材(D)を含有するモルタル又はコンクリート用組成物であっ
て、高炉スラグ細骨材(A)は非晶質であり、高炉スラグ微粉末(B)の比表面積がブレ
ーン値で2500〜7000cm/gであり、かつ、結合材(D)に対するポルトラン
ドセメント(C)の質量比(C/D)が0.3〜0.9であることを特徴とするモルタル
又はコンクリート用組成物とする。 (もっと読む)


【課題】設置作業や撤去作業に掛かる手間及び費用が抑制され、短時間に構築及び撤去できる防振構造物を提供する。
【解決手段】地盤Gを媒体として伝播する振動を遮断又は低減する波型防振構造物4を構成する単位ブロック1であって、水平方向に屈曲関係で2枚以上の主垂直壁11及び副垂直壁12を連ね、少なくとも2つの端部側面122を形成してなり、端部側面122に近接する副垂直壁の上面16又は側面121に連結手段を設けてなる防振構造物を構成する単位ブロック1を水平方向に連結して構成される。 (もっと読む)


【課題】複数のブロックを連結してブロックユニットを形成する場合、ブロックを連結する部材に必要とされる引張り強度を小さくでき、また製品は可撓性を有するから、施工効率が向上する。
【解決手段】複数本の長尺状ポーラスコンクリートブロック2を各々の長辺側を隣接させて並列し、連結材3ですだれ状に連結して長尺なポーラスコンクリートブロックユニット1を形成する。このポーラスコンクリートブロックユニット1の短辺側に連結材3を固定する固定用部材9を取付けた。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実な取付作業及び回収作業を実現できる底型枠を用いた護岸擁壁の構築方法を提供する。
【解決手段】鉛直に降ろされる側版11と、前記側版11の下縁から張り出す底版12とから構成される笠コンクリートブロック1を矢板2に覆設して護岸擁壁を構築するに際し、笠コンクリートブロック1の側版11と矢板2の側面との間に打設コンクリート5を流し込むために浮力を有する底型枠3を用い、打設コンクリート5を流し込む前に、笠コンクリートブロック1の底版12の下面に底型枠3を密着させ、前記笠コンクリートブロック1の底版12の前縁と矢板2の側面との隙間を前記底型枠3により下方から塞ぎ、打設コンクリート5を流し込んだ後に、笠コンクリートブロック1の底版12の下面から底型枠3を分離させ、前記底型枠3を水没させることなく回収する護岸擁壁の構築方法である。 (もっと読む)


【課題】上段水路及び下段水路を有する側溝ブロックを提供する。
【解決手段】断面直交方向に延在し、底面を下段水路211とする断面U字状の本体部2と、前記本体部2の一方上縁部221から本体部2の断面方向に張り出し、上面を上段水路301とするフランジ部3と、前記本体部2の他方上縁部231から本体部2の断面方向に張り出した庇部4とをコンクリートにより一体成形してなり、フランジ部3は、他方上縁部231を有する本体部2の内側面近傍まで張り出し、前記張り出した先の端面と他方上縁部231を有する本体部2の内側面との間に雨水落下間隙31を形成し、庇部4は、前記雨水落下間隙31の直上まで張り出し、前記張り出した先の端面下縁又は下面とフランジ部3の張り出した先の端面上縁又は上面との間に雨水流入開口41を形成した側溝ブロック1である。 (もっと読む)


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