説明

株式会社ナカボーテックにより出願された特許

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【課題】流速が速い流水路に設置しても脱落しにくいチタン電極を備える水生生物付着防止装置を提供する。
【解決手段】電極として用いる防汚電極パネルと、流水路の側壁面に防汚電極パネルを配置するための固定手段と電極間で電解するための電圧源とを備える水生生物付着防止装置において、防汚電極パネルには、電極面の形状が略長方形であり、流水接液面側から前記流水路側壁側に向かって、チタン電極/第1接合材/補強材/第2接合材/緩衝材を配置した層構成を備えるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】簡便に設置可能で、絶縁不良や接触不良等のない実用的な鉄イオン供給装置用槽型電解装置を提供する。
【解決手段】略平行に離間配置したn枚の鉄電極板5,6と通電手段9とを締結部品で固定して1ユニットのカートリッジ電極の1ユニット以上を電解槽2に固定し、電解質水溶液に鉄イオンを溶出させる鉄イオン供給装置用槽型鉄電解装置1であって、nが3以上の整数であり、第(n−1)鉄電極板の幅と前記第n鉄電極板の幅との差の値の絶対値が広幅電極5の幅の10%〜30%とした鉄電解装置とする。 (もっと読む)


【課題】密閉構造に近い環境にあり且つ狭隘で複雑な構造を有する鋼製桁構造物であっても、補修作業が容易であり、塗膜の劣化が生じた区域に集中して適用でき、効率的に短期間で長期耐久性に優れた補修及び防食を行うことができ、しかも経済性にも優れた鋼製桁構造物の内部の塗膜劣化部の補修及び防食方法を提供すること。
【解決手段】内部の塗膜が劣化した既設の鋼製桁構造物の該内部の塗膜劣化部(1)を、透明ゲル状シート(2)で被覆する。好ましくは、透明ゲル状シート(2)の表面側の全面に、保護層として、可撓性のプラスチック製フィルム(4)を貼付する。さらに好ましくは、透明ゲル状シート(2)及び可撓性のプラスチック製フィルム(4)の周辺部をプラスチック製テープ(5)でシールして端部処理する。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態と湿潤状態が繰り返されている施設体に対して、長期にわたり安定した防食作用が発揮できる被覆防食構造を提供すること。
【解決手段】本発明の鋼材製施設体の被覆防食構造は、所定の設置場所に設置された鋼材製施設体2の周面に被覆防食層3が形成されており、被覆防食層3は、鋼材製施設体2の周面を覆う防食層31と、防食層31の外側を覆う保護層32とを備えている。鋼材製施設体2の外周面と被覆防食層3の上端部との隙間及び該上端部がシール材4で被覆されているとともに、鋼材製施設体2の設置面Gと被覆防食層3との隙間がシール材5で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】流水式電気分解装置用の電解ユニットにおいて、陰極の面積を小さくすることで陰極面での発泡作用によりスケールの付着を防止する。
【解決手段】カソードとアノードとを含む通水用の管状部材内で電気分解を行うように構成した、流水式電気分解装置用の電解ユニットであって、上記管状部材を、複数の細管状の電解エレメント4に分割し、かつ各電解エレメント4を、一対の電極対として、一の筒状アノード6内に一の棒状カソード8を同軸状に挿入して形成することで、棒状カソード8外周の陰極面20上の発泡作用により、陰極面へのスケールの付着を抑えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンクへの給水系に濾過装置と薬剤による殺滅装置とを介在させてバラスト水における微生物の除去や殺菌処理を十分に施せるようにするとともに、バラスト水の船外への排出に際しても上記濾過装置を再利用して、排水中に残存する薬剤や微生物の除去を十分に行えるようにする。
【解決手段】バラストタンクTへの給水に際し、取水部1からストレーナー2,第2切替えバルブBを通じポンプ4で吸引された外水は、濾過装置5により微細生物や固形物を除去され、さらに薬剤付与装置7で殺菌処理を施されてから、第1切換えバルブAおよび注排水用バルブ11を介し、バラストタンクTへ流入する。バラストタンクTからの排水の際には、第1切換えバルブA,バラスト水排出管12および第2切替えバルブBを介しポンプ4で吸引されたバラスト水が、濾過装置5で再び浄化された後、排水バルブ5eを通じて排出される。 (もっと読む)


【課題】施工性及び経済性に優れ、かつ充分な防食効果を発揮することできる地中埋設配管の鉄筋コンクリート構造物貫通部の防食工法並びにこれに用いられる電気防食用円筒状電極装置及び導電性充填材を提供すること。
【解決手段】(1)地中埋設配管の鉄筋コンクリート壁貫通部近傍に、コアドリルの円筒状コアビットを用いて鉄筋コンクリート構造物内部よりコンクリート壁及び土壌に水平方向又は斜め方向に切削孔を形成する工程、(2)上記切削孔内の上記円筒状コアビット及び該コアビットに連結されるケーシングチューブ内に、複数個のベアリングが外周面に取り付けられている電気防食用円筒状電極装置を滑り動かし、該切削孔内の所定位置に設置する工程、(3)上記円筒状コアビット及び上記ケーシングチューブを上記切削孔から引き抜く工程、(4)上記切削孔内の空間に導電性充填材を注入する工程を順次行う地中埋設配管の防食工法を採用する。 (もっと読む)


【課題】水中でのブラインドリベットの締結作業を好適に行うことができるリベット締結装置を提供すること。
【解決手段】本発明のリベット締結装置1は、シリンダ2と、ピストン3と、ピストン3を駆動させる油圧をシリンダ2内に供給する油圧供給源4とを備え、ピストン3の往復動作に伴って、リベットのマンドレルを切断するように設けられている。ピストン3の前方部に、マンドレルを挟持するジョー33を収容したジョーケース31が取り付けられ、シリンダ2の前端部にジョーケース31を収容するノーズハウジング5が取り付けられ、シリンダ2の後端部にピストン3を付勢する弾性部材32の反力を得るためのエンドキャップ6が取り付けられ、ノーズハウジング5及びエンドキャップ6に、ノーズハウジング5及びエンドキャップ6と外部とを連通させる流通路51、52、61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被防食体表面の下地処理が簡易であっても充分な防食効果が得られ、施工性も優れる防食構造を提供すること。
【解決手段】本発明の防食構造10は、金属製の被防食体1の表面に板状の流電陽極体2が配されている。被防食体1の表面に素地露出部11が部分的に形成され、素地露出部11に重なるように永久磁石31を備えた固定材3が配置されて被防食体1に流電陽極体2が固定されているとともに被防食体1と流電陽極体2とが電気的に導通されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の電気防食において、長期間の通電を行った場合でもバックフィルの液漏れが防止でき、イオン伝導性及び保水性が良好で、優れたアルカリ緩衝作用を示し、且つ通電性能の低下が少ないという寿命特性を付与しうる電気防食用バックフィル及び陽極ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリート構造物の電気防食用バックフィルは、吸水性樹脂とアルカリ性水溶液とを含み、ゲル状を呈する。本発明の電気防食用陽極ユニットは、バックフィルと、白金族金属の少なくとも1種の酸化物により被覆されたチタン基材とを備える。 (もっと読む)


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