説明

中村留精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】レンズを傷つけることなく、Z値の小さいレンズに対する正確な芯出しを行うことができる技術手段を得る。
【解決手段】ホルダ上のレンズ表面に向けて投射された光ビームの反射光又は透過光を受光してその受光位置を出力する光学計測器と、レンズの外周を加工する回転砥石とは別に設けたプッシャと、このプッシャをホルダの軸心に向けて移動する送り装置とを備えている。光学計測器の計測値に基づいてレンズの偏芯方向をプッシャに向ける方向にホルダを回転させ、光学計測器の計測値に基づいてプッシャをホルダ中心に向けて進出させる。 (もっと読む)


【課題】工具タレットに流体圧駆動のワーク把持具を装着して行うワークの機内搬送装置に関し、ワークを把持した状態でタレットを回転でき、その回転先の位置で把持具の開閉を行うことができ、回転工具タレットにも採用することができるようにする。
【解決手段】タレットの背面に向けて進退する進退ノズルと、タレットの背面同一円周上に開口して進退ノズルとそれぞれのタレット回動位置で連通する複数の逆止弁付き受口と、タレットの工具取付部の1箇所に対して設けられた接続口と、接続口と全ての受口とを連通するタレット内の流体通路とを備える。接続口を設けた工具取付部に装着される把持具は、その把持爪を閉方向に付勢する復帰ばねを備え、接続口から流体圧の供給を受けたときに把持爪を開く。 (もっと読む)


【課題】工作機械の動作中に移動する主軸台のカバーと工具との衝突を確実に、かつオペレータに過度の負担をかけることなく簡単に防止できる工作機械の衝突防止方法を提供する。
【解決手段】主軸方向であるZ軸方向に移動可能な移動主軸と、当該移動主軸を軸支する移動主軸台と、Z軸方向及びZ軸に直交するX軸方向に移動可能な少なくとも一つの刃物台と、当該刃物台に取り付けられた工具タレットとを備える工作機械の衝突防止方法であって、前記移動主軸台と前記刃物台とのZ軸方向の相対距離が予め規定しているZ軸方向の許容値以下であることを検出する第一のステップと、次にその時点で加工位置に割出されている工具のX軸方向の刃先位置が、前記移動主軸台のカバーのX軸方向の長さに基づいて予め規定しているX軸方向の許容値以下であることを検出する第二のステップと、次に前記移動主軸台の移動を停止する第三のステップを備える。 (もっと読む)


【課題】工具タレットを備えた工作機械におけるワークのロードアンロードに関し、ロードアンロードを行う装置のコスト低減を図ると共に、タレットや刃物台との干渉や衝突を確実に回避できるようにする。
【解決手段】
工具タレットをその割出軸と直交する旋回軸回りに旋回位置決めする旋回装置と、当該タレットの移動領域の周縁部所定箇所にワークを搬入ないし搬出する搬送装置とを備えている。タレットの工具取付部に開閉爪とその開閉機構とを備えたワーク把持具を装着し、タレットの移動位置決め動作、割出回転動作、旋回位置決め動作を利用して、ワークの供給位置及び排出位置へのワークのロードないしアンロードを行う。ワークの供給位置と排出位置とは、同一位置であっても異なる位置であっても良い。 (もっと読む)


【課題】工作機械の加工領域から加工済ワークを機外に搬出するワーク搬出装置に関し、ワークの加工現場における作業負担を軽減し、加工済ワークの取り違いや分別ミスによるトラブルの発生を未然に防止する。
【解決手段】1個の搬出装置に2個の搬出路を設けると共に、アンローダに2つの搬出路のいずれかを選択する選択動作を行わせて、2種類のワーク、あるいは加工済ワークと残材とを異なる排出空間に搬出する。加工領域に基端部を臨出させて機外へと延びるコンベアなどのワーク搬送面を備えた工作機械において、搬送面上のワーク搬出路を搬送面の幅方向に区画する中間壁を設け、中間壁で区画された各搬出路の先端を異なるワーク搬出空間に連通する。 (もっと読む)


【課題】工具タレットに装着するワーク把持具と、当該把持具を用いる旋盤内部でのワークのハンドリング方法に関し、駆動源をワーク把持具に設ける必要がなく、移動及び割出回転するタレットへの電気配線や流体圧配管を不要にする。
【解決手段】
工具モータの回転によって開閉駆動される開閉爪を備えたワーク把持具を提供する。ワーク把持具のホルダは、工具タレットに取り付けたときに、回転工具と同様な構造でタレットヘッド内の工具駆動軸に連結される入力軸を備え、この入力軸の正逆回転をホルダに設けられている把持具の開閉爪の開閉動作に変換する回転・直線運動変換機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】多数の板材を連続的に加工する加工機に好適な回転テーブルの回転角の誤差(ピッチエラー)を測定する方法に関し、ワークの連続加工中においても自動測定できるようにする。
【解決手段】ワークと略同形で、表面に所定角度毎に引いた放射状の計測線と、計測線の放射中心を検出させるマークを表示した測定用基板を用いる。加工機に設けられている搬入誤差検出手段により、テーブル上に搬入された測定用基板の中心の位置偏倚及び角度偏倚を検出し、次にテーブルを所定角度ずつ回動したときのカメラの画像上での各計測線の位置を検出し、先に検出した基板中心の偏差で補正した計測線の方向と、その本来の方向との差から、テーブルのピッチエラーを測定する。 (もっと読む)


【課題】搬入された板状のワークの位置及び角度の誤差を補正する補正手段を備えた、小型で装置構造も簡単かつ部品点数も少ない、周縁加工装置を提供する。
【解決手段】鉛直軸回りに回転するテーブル、ワークの周縁を加工する工具、工具送り装置及びワークの角部の画像を取得する1個のカメラを備える。テーブルにワークが搬入されたとき、カメラでワークの第1の角部と180度対向する第2の角部の画像を取得し、それらの角部のあるべき位置からの2次元平面方向の偏差を検出し、それらの偏差から、テーブル中心に対するワークの中心の位置偏倚及び角度偏倚を演算する。 (もっと読む)


【課題】自動交換される工具をより簡単な動作で工具軸に着脱することが可能な工具及び工具交換装置得る。
【解決手段】工具軸に結合するシャンクと刃具(砥石又はチップ)との間又は刃具の反シャンク側に、工具マガジンの工具ホルダに設けた円筒凹面又は円錐凹面に嵌合される円筒面又は円錐面を備えていることを特徴とするものである。この発明の工具は、刃具3側を下にした鉛直姿勢で工作機械の工具軸に装着され、円筒面又は円錐面を工具マガジンの工具ホルダに設けた円筒凹面又は円錐凹面に嵌合した状態で、刃具を下方にした鉛直姿勢で、工具マガジンの工具ホルダに保持される。 (もっと読む)


【課題】小径砥石の摩耗による自動運転時間の制約をなくし、長時間の自動連続運転が可能な硬質脆性板の周縁加工装置を提供する。
【解決手段】摩耗した小径砥石を自動的に新しい砥石に交換する自動交換手段を備えた周縁加工装置を提供する。ワーク軸の上方で水平方向に移動する横送り台と、この横送り台に設けた縦送り台と、この縦送り台に、横送り台の移動方向と平行でかつワーク軸の軸心を含む平面に軸心を一致させて、ワーク軸と平行な砥石駆動軸と、砥石マガジンを備えている。砥石マガジンは、複数の小径砥石を、それらの軸心を砥石駆動軸の軸心を通り横送り台の移動方向と平行な平面上に位置させて保持する。 (もっと読む)


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