説明

中部電力株式会社により出願された特許

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【課題】作業性がよい接続カバーを提供する。
【解決手段】接続カバー1を用いて電線に取り付けるには、部材2の割れ目20を開いて、充電部に部材2を取り付ける。さらに、部材3の割れ目30を開いて、部材2に部材3をかぶせる。このとき、部材3は、部材2の割れ目20を覆うようにかぶせる。つまり、この接続カバー1は、スリーブで電線同士を接続した後に取り付けること、すなわち後付が可能である。また、接続カバー1は、充電部から、部材3が部材2にかぶせられることによって組み合わされることにより各部材2,3が重なる重なり部分の間を通って、部材3の外部表面、すなわち、接続カバー1の外部表面に至る沿面距離が、充電部の絶縁を確保可能な長さとなる形状に形成されている。そのため、腹割れ形状の部材2,3を用いても、充電部を確実に絶縁することができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電システムを備えた配電系統において、配電線路の電圧を所定電圧に調整する自動電圧調整装置であって、発電システムの出力変動を予測して、自動電圧調整装置がその変動の影響を受け難いように予め対応することにより、発電システムの出力変動に自動電圧調整装置の動作が追随できず、需要家20における受電電圧が適正範囲から逸脱するのを抑制する。
【解決手段】太陽光発電システムの発電出力を推定するべく、日射量を検出する日射センサ30を設け、該センサによって検出された日射量に応じて、自動電圧調整装置の電圧調整のための基準電圧を予め決められた適正範囲内で所定量だけシフト制御し、日射量が多いときは基準電圧を高めに、日射量が少ないときは基準電圧を低めに、それぞれシフト制御する基準電圧発生回路11を備える。 (もっと読む)


【課題】分解せずにフランジ結合部のガス漏れを止める。
【解決手段】絶縁ガス封入電気機器の取付部27に対して間にガスケット35を介挿させつつ相手配管のフランジ70をボルトB1で締結させたフランジ結合部Uにおける絶縁ガスの封止方法であって、前記フランジ70の外周面71を前記絶縁ガス封入電気機器の取付部27に対して全周溶接することにより、前記フランジ70と前記取付部27の合わせ面Fを通って前記フランジ70の外周面71側から外部に絶縁ガスが漏れる経路を封止すると共に、前記フランジ70のボルト締結箇所に対して前記ボルトB1を外側から囲い込む金属蓋80を被せ付け、かつそれら金属蓋80をフランジ70に対して各々全周溶接することにより、前記フランジ70に形成されたボルト挿通孔73aを通って外部に絶縁ガスが漏れる経路を封止する。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブル接続部の劣化状況をより的確に判定可能な診断技術を提供することを目的とする。
【解決手段】架橋ポリエチレン絶縁ケーブルにおける接続部の経時使用により劣化したシリコーンオイルを採取し、採取したシリコーンオイルを赤外分光分析法により分析し、得られたシリコーンオイルのスペクトルにおいて、シリコーンオイルの劣化により生じる構造に由来する劣化物特有吸収ピークPkの高さに基づいて接続部における放電エネルギーの大きさを推定することにより、接続部の劣化状況を判定する。特に、シリコーンオイルの構造のうち接続部の経時使用によっても変化しない構造に由来するベース吸収ピークPbの高さHPbに対する劣化物特有吸収ピークPkの高さHPkの比率(HPk/HPb)に基づいて判定を行う。 (もっと読む)


【課題】従来にない新規な構造の撥液表面を有する複合材料を提供する。
【解決手段】固相体4と、固相体4の表面にあって、多孔質粒子12が充填された表面を備える多孔質粒子層10と、を備える、複合材料2を構成する。多孔質粒子12としては好ましくは無機材料、セラミックス材料を用いる。例えば、シリカ、マイカ、タルク、セリサイト、カオリン、クレー、ベントナイト、活性炭、カーボンブラック等が挙げられる。また、酸化チタン、酸化アルミニウム(アルミナ)等の酸化物、水酸化アルミニウム等の水酸化物及び塩化アルミニウム等のハロゲン化物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】地絡点表示器において、架空地線の発錆状態に関わらずに点検を可能とする。
【解決手段】地絡点表示器10は、検出用巻線26a,26bごとに架空地線51に取り付けられる点検用巻線27a,27bを備えている。そして、この点検用巻線27a,27bに模擬出力発生回路33から電流を流すことにより、故障電流により生じる出力を模擬した模擬出力を検出用巻線26a,26bから発生させる。これにより、架空地線51に電流を流すことなく模擬出力を発生させることができる。すなわち、架空地線51の発錆状態に関わらずに地絡点表示器10の点検が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高温配管の応力測定を可能にする。
【解決手段】高温配管の応力測定方法であって、前記高温配管5上の複数の測定点Pに対して、格子パターン12を付したマグネット板10を取り付ける第一ステップと、前記各マグネット板10の格子パターン12をカメラ20により同時撮影する処理を、前記高温配管5が初期温度の状態にて行う第二ステップと、前記各マグネット板10の格子パターン12をカメラ20により同時撮影する処理を、前記高温配管5が初期温度より高い高温状態で行う第三ステップと、前記第二、第三ステップで撮影した各格子パターン12の画像データから、サンプリングモアレ法を用いて、配管温度変化に伴う各測定点Pの変位量を決定する第四ステップと、前記第四ステップにて決定した各測定点Pの変位量に基づいて前記高温配管の応力分布を決定する第五ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型であり設置コストや運用コストが低廉でありながら、重粒子につきがん治療等に利用可能なエネルギーを有するまで加速が可能であり、特に粒子加速面の中心領域における初期の加速がスムーズであるような磁場分布を形成することができる空芯型サイクロトロンを提供する。
【解決手段】空芯型サイクロトロンのコイルシステム1にあって、軸方向に対向し、半径方向に等時性磁場を形成する一対のメインコイルユニット2と、軸方向に対向し、円周方向に強弱のある磁場を形成する一対のスパイラルセクターコイルユニット4と、軸方向に対向する一対のセンターコイル6を設ける。各センターコイル6は、酸化物超電導導体を巻いた空芯のコイルであり、前記半径方向の中央に配置されている。 (もっと読む)


【課題】厳しい据付及び更新条件が要求される発変電所に適用できるガス絶縁開閉装置及びその更新方法を提供する。
【解決手段】本発明のGIS100は、据付面1に、開口部32を備える縦形遮断器30と、内部に母線導体をそれぞれ備える二つの主母線10A及び10Bとを並設し、開口部32と主母線10A、10Bとの間は接続母線45にてそれぞれ接続すると共に、主母線10A、10Bと接続母線45との間の接続点にそれぞれ断路器20A、20Bを介在させている。そして、各主母線10A、10Bには、側面に開口部16A、16Bを設け、開口部16A、16Bにそれぞれ着脱自在な緩衝部50A、50Bを介して略垂直に配置する各断路器20A、20Bの下端側面部を連結し、双方の主母線10A、10Bと断路器20A、20Bと緩衝部50A、50Bとをそれぞれ左右対称に配置して構成している。 (もっと読む)


【課題】移動体について、障害物があったとしても、情報処理量の少ない効率的な処理によって、通過数のみならず、その種類をも、移動体の速度にかかわらず極めて精度の良好な状態で識別可能な移動体識別装置、移動体識別プログラムを提供する。
【解決手段】 演算装置10は、複数種類の移動体の移動方向に交差する短冊画像52について取得し、各短冊画像52に属するライン画像において変化の有無に係るライン画像の境目の位置情報から位置変量を算出し、更にこれに基づき移動体の通過速度を算出して、各短冊画像52における通過速度に応じた幅の部分を参照し、当該部分を移動体の移動方向と逆の方向へ時刻順に結合して抽出パターン画像56を生成し、移動体の種類ごとに予め格納された登録パターン画像62と抽出パターン画像56とをDPマッチングにより比較して、登録パターン画像62の種類に係る移動体を識別する。 (もっと読む)


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