説明

長崎県により出願された特許

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【課題】アコヤ貝真珠層のエラスターゼ阻害タンパク質及びそのタンパク質をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】アコヤ貝貝殻真珠層から酸可溶性粗タンパク質を抽出し精製することにより、分子量16kDaのエラスターゼ阻害タンパク質が得られる。そのタンパク質のN末端付近のアミノ配列に対応するオリゴヌクレオチドをプローブとして用いて、アコヤ貝の外套膜組織から調製されるcDNAライブラリーより、エラスターゼ阻害タンパク質をコードする遺伝子。 (もっと読む)


【課題】発情検出の精度を向上させることができ、かつ、家畜の健康を損なわずに膣内にセンサを長時間留置させておくことができるようにする。
【解決手段】中空部11aを有する筒状部材11と、中空部11aの内壁に配置された生体情報センサ12とを備え、家畜の膣壁を外側に押圧可能な径の大きさに筒状部材11を構成することにより、筒状部材11が家畜の膣壁を外側に押す圧力によって発情検出装置10が膣内に押し留められるようにし、この状態で膣内に分泌された体液が中空部11aを通流して膣外へと排出されるようにする。生体情報センサ12は複数の検出部12aを有し、当該検出部12aに接触する体液から生体情報を検出することにより、家畜がどのような姿勢にあっても、中空部11a内を流れる体液が何れかの検出部12aに接触する可能性が高くなるようにして、膣内の体液の検出感度を良好にする。 (もっと読む)


【課題】マグロ属に属する魚類、ブリ属に属する魚類およびフグ目に属する魚類に寄生する住血吸虫の駆除、治療方法及び該寄生虫の駆除剤に関する。
【解決手段】2−シクロヘキシルカルボニル−1,2,3,6,7,11b−ヘキサヒドロ−4H−ピラジノ[2,1−a]イソキノリン−4−オンを有効成分とする魚類の住血吸虫の駆除剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】遠赤外線高放射皮膜により冷却効果を高めたアルミニウム基材を提供する。
【解決手段】遠赤外線放射率が5%より低い金属アルミニウム又はアルミニウム合金のアルミニウム基材における遠赤外線の放射による冷却効果を高めたアルミニウム部材であって、上記アルミニウム基材の表面に、アルミニウム水酸化物、又は当該アルミニウム水酸化物とケイ酸化合物を含む、遠赤外線放射機能を有する皮膜が、当該アルミニウム基材に密着した状態で、付着、固定化されて、上記基材と皮膜の界面が一体化している構造を有する冷却用アルミニウム部材、及びその製造方法。
【効果】アルミニウム基材に、遠赤外線高放射皮膜を形成すると同時に、当該皮膜を基材表面に強固に密着させた状態で、付着、固定化することで、長期に亘り、冷却効果が持続可能なアルミニウム基材を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】DNAマーカーを用いた抵抗性検定を利用可能にして、ジャガイモ疫病に対する
抵抗性個体をDNAレベルで、しかも短時間に検定できるようにすることにより、抵抗性
品種育成を効率的に行うことのできる検定法を提供することにある。
【解決手段】下記の特定配列で表されるR3遺伝子に連鎖するDNAマーカー検定用プラ
イマーよりなる。“5’−TGCCAAATGACTTGTTTATC−3’”の20塩
基の合成プライマーと“5’−CAAATATAACCTGTCGACG−3’”の19
塩基の合成プライマーから構成される。または、“5’−CTTCTCCTGTCATC
TTGTTA−3’”の20塩基の合成プライマーと“5’−CAAATATAACCT
GTCGACG−3’”の19塩基の合成プライマーから構成される。 (もっと読む)


【課題】
海中の付着生物汚染を目的とした塗布型防汚剤は、殻付きで販売する養殖貝類に使
用すると防汚剤が残留したまま食品として供給される可能性が高く、食品安全の面から、防汚剤の残留によって食品の安全性が損なわれることがなく、残留防汚剤の除去を行わなくてよい海中付着生物防汚剤を提供する。
【解決手段】
本発明は、海面養殖貝類(カキ類、アコヤガイ類、アワビ類)において、殻の表面を汚損する海中付着生物の防汚剤として、食用油脂類が効果を有することを見出し、本発明は乳化した高融点のパーム油脂を原料とする食用油脂を用いた塗布型防汚剤であるため、防汚剤の残留によって食品の安全性が損なわれることがなく、残留防汚剤の除去を行わなくてよいことを特徴とする海中付着生物防汚剤である。 (もっと読む)


【課題】フェンスに使用されるネットの方形の網目が平行四辺形状に自在に変形することにより、フェンスが設置される地面が平坦地のみならず傾斜地にも自在に追従して設置を可能にするのは勿論のこと、動物が侵入のためにネットの網目を広げようとしても簡単に広がることのない動物侵入防止フェンス用ネットを提供する。
【解決手段】ネット2の縦線3a、横線3bの線材3を側面視で山部31と谷部32が形成される波形形状に形成し、波形高低差Hと直径Dとの比率をH/D=2.24〜2.52とし、平面視で山部33と谷部34が形成される波形形状に形成し、波形振幅差Bと線材の直径Dとの比率をB/D=1.44〜1.48とし、波形形状の線材3の側面視及び平面視のピッチλの間隔を同一にすると共に、ピッチλと直径Dとの比率をλ/D=7.6〜8.2とし、側面視と平面視でλ/4±λ/20ずらし、側面視の縦線3a、横線3bの山部31を谷部32にピッチλの所要倍数の間隔をあけて係合させながら所要の大きさの方形の網目21のネット2に形成した。 (もっと読む)


【課題】ジャガイモシストセンチュウ卵の発育阻害能および/またはジャガイモそうか病菌の生育阻害能を有する微生物およびその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、長崎県内の本種発生圃場から採集したシスト内の卵に寄生している糸状菌数種を単離し、さらに、その中から、本種の卵に対する寄生性が高く、寄生することにより発育異常卵を発生させる1菌株を選抜した。選抜した天敵微生物(Fusarium oxysporum)は、本種卵の正常な発育を阻害し、本種の密度を低下させること、有機物(堆肥)を同時処理することによりさらにその効果が高まることを明らかにした。また、本微生物はジャガイモそうか病菌の生育を阻害することを明らかにした。 (もっと読む)


【課題】食塩を用いることなく、保存性の高い塩干品を製造する、塩干品の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、食塩以外の添加物を用いて構成された塩干品の製造方法であって、原材料Gに対して前処理を施す前処理工程S101と、前記前処理工程S101後の前記原材料Gを特定添加物にて処理する第一添加物処理工程S102とを備え、前記特定添加物が、塩化カリウムおよびクエン酸塩であり、前記第一添加物処理工程S102にて、前記塩化カリウムおよび前記クエン酸塩を用いて構成された水溶液中に、前記前処理工程S101後の前記原材料Gを浸漬する処理が行われることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ポリアミンをネクロトロフの性質を有する病原に対する抵抗性誘導剤として開発し、その剤の施用によって、植物がもっているポリアミンシグナル伝達経路、もしくはオーキシンシグナル伝達経路を活性化させ、ネクロトロフ病原が生成する植物毒素の働きを抑え、病原の侵入と病斑拡大を抑制する。
【解決手段】ポリアミン、リン酸塩、及びカルシウム塩のうち、少なくとも1つ以上の物質を用いて、植物を処理し、植物のポリアミンシグナル伝達経路及びオーキシンシグナル伝達経路のうち1つ以上の経路を活性化させることにより、植物の耐病性を増強する。 (もっと読む)


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