説明

テイカ株式会社により出願された特許

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【課題】基材となる粉体の表面に紫外線吸収剤、特に有機系紫外線吸収剤を均一にコーティングさせることにより、紫外線吸収性を持たせた複合粉体と、該粉体を配合した安全性の高い化粧料を提供すること。
【解決手段】酸化チタン及び/又は酸化亜鉛から選ばれた微粒子粉末である顔料粉末の表面に媒体への溶解性の低い、ブチルメトキシジベンゾイルメタン及び/又はジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル等の有機系紫外線吸収剤を溶解性の高い有機溶剤を使用して一分子膜に近い状態で均一にコーティングする。 (もっと読む)


【課題】 エッジ部分を有するコンデンサ素子に固体電解質を構成する導電性高分子の層を形成するにあたり、エッジ部分の導電性高分子の層の厚さが他の部分より薄くなるのを抑制して、漏れ電流の発生を防止できる固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 ドーパントとなる高分子スルホン酸の存在下で、エチレンジオキシチオフェンまたはそのアルキル誘導体を水中または水性液中で、酸化重合することにより得られた導電性高分子を含む分散液に、コンデンサ素子またはあらかじめ導電性高分子の層を形成したコンデンサ素子を浸漬し、引き上げた後、該コンデンサ素子をn−、イソ、sec−またはtert−ブチルアルコール、n−プロピルアルコールから選ばれる少なくとも1種を基溶剤とするアルコール系溶剤に浸漬し、引き上げた後、乾燥する工程を少なくとも1回経由することによって固体電解コンデンサを製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な発熱特性、柔軟性、生産性に優れた面状発熱体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性材料として導電性高分子を用いることでバインダーを軽減することができ、柔軟性も維持できる。導電性を付与する繊維シート2に対して、導電性ペースト、好ましくは金属繊維を編み込むことで電極4を形成させて電源6と端子間の接触抵抗を軽減させることにより、良好な発熱特性を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】基材として低硬度、低コストの炭酸カルシウムを用いつつ、温湿度が変化する環境の下においても安定性した帯電性能を発現することができる静電潜像現像用トナー外添剤が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る静電潜像現像用トナー外添剤は、基材である炭酸カルシウムの表面がシリカ層で覆われており、さらにシリカコート炭酸カルシウムの表面全体が反応性官能基を持つ有機ケイ素化合物層で覆われていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工程数が少なくて生産性に優れ、糸が導電性に優れていて十分な帯電防止性能が得られると共に電圧を印加した状態下での耐久性試験後でも十分な帯電防止性能が維持され、且つ染色による色表現が可能な耐久性に優れた導電糸を製造する方法を提供する。
【解決手段】ドーパント、酸化剤、バインダー樹脂及び架橋剤を含有してなる水性処理液を、糸の少なくとも表面に付着せしめる付着工程と、前記水性処理液が付着した糸を気相状態のピロールモノマーと接触させることによって、糸の表面の少なくとも一部がポリピロールで被覆されてなる導電糸を得る重合工程と、を含む製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】導電性繊維シートの量を抑制しつつ、広帯域の電磁波吸収性能を有する電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】体積抵抗率Rが1Ω・cm≦R≦5000Ω・cmである導電性繊維シート基材1を容器2に充填する電磁波吸収体であって、導前記導電性繊維シート基材の密度をρ(kg/m3)、重量をG(kg)とした場合の体積Vを、V=G/ρとし、容器2の容積をV0とし、容器2に対する導電性繊維シート基材1の充填率を、V/V0×100と定義した場合に、導電性繊維シート基材1を、30%以上、80%以下の充填率の範囲で容器2全体に略均等に充填してある。 (もっと読む)


【課題】目的生成物の合成時間を短縮することが可能であり、かつ、合成時の低コスト化と、大量生成時の品質のばらつきを低減することが可能な鉄含有チタン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】鉄含有チタン酸リチウムの製造方法は、組成式Li1+x(Ti1−YFe1−X(0<X<1、0<Y<1)で表され、結晶構造が立方晶岩塩型である鉄含有チタン酸リチウムの製造工程において、湿式粉砕・混合工程と、乾燥工程と、焼成工程と、粉砕・分級工程とを備える。湿式粉砕・混合工程は、水酸化リチウム水溶液中でFe源とTi源との粉砕と混合とを同時に行う工程である。乾燥工程は、湿式粉砕・混合工程で得られる混合物を乾燥させる工程である。焼成工程は、乾燥工程で得られる乾燥物を焼成する工程である。粉砕・分級工程は、焼成工程で得られる焼成物を粉砕、分級を行う工程である。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質として用いたときに、ESRが低く、かつ静電容量が大きい固体電解コンデンサを提供できる導電性高分子を製造するのに適した酸化剤兼ドーパント溶液を提供し、また、それを用いて、上記特性を有する導電性高分子および固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 酸化剤兼ドーパントとしての有機スルホン酸第二鉄と、ヒドロキシル基を有する有機溶剤とを含む導電性高分子製造用酸化剤兼ドーパント溶液に、ジアルキルエーテルまたはその誘導体を上記有機スルホン酸第二鉄に対して質量基準で4〜20%添加する。そして、その酸化剤兼ドーパント溶液を用いて、チオフェンまたはその誘導体を酸化重合させて導電性高分子を製造し、その導電性高分子を固体電解質として用いて固体電解コンデンサを構成する。 (もっと読む)


【課題】 導電性高分子を水系相から有機溶剤相へ容易に移行させ、有機溶剤系導電性高分子分散液を容易に製造する。
【解決手段】
(1)チオフェンまたはその誘導体をドーパントとなる高分子スルホン酸の存在下で水中または水性液中で酸化重合して導電性高分子を合成することにより導電性高分子の水系分散液を得る工程と、
(2)導電性高分子の水系分散液に炭素数が11〜30の非水溶剤アミンもしくは炭素数が12〜42のアミンオキサイドを添加して、導電性高分子を水系相から有機溶剤相へ移行させる工程と、
(3)導電性高分子を含有する有機溶剤液を回収する工程と、
を経由して、水分含有量が20質量%以下の有機溶剤系導電性高分子分散液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質として用いたときに、ESRが低く、かつ静電容量が大きい固体電解コンデンサを提供できる導電性高分子を製造するのに適した酸化剤兼ドーパント溶液を提供し、また、それを用いて、上記特性を有する導電性高分子および固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 酸化剤兼ドーパントとしての有機スルホン酸第二鉄と、ヒドロキシル基を有する有機溶剤とを含む酸化剤兼ドーパントにおいて、スルホキシド基を有する化合物を上記有機スルホン酸第二鉄に対して質量基準で1〜7.5%添加する。そして、それを用いて、チオフェンまたはその誘導体を酸化重合させて導電性高分子を製造し、その導電性高分子を固体電解質として用いて固体電解コンデンサを構成する。 (もっと読む)


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