説明

帝国通信工業株式会社により出願された特許

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【課題】操作つまみを略直交する二つの方向に向けて異なる操作感触にて操作できる多方向操作型電子部品を提供すること。
【解決手段】操作つまみ20を一定の方向Cに揺動することで出力信号を変化させる電子部品10と、電子部品10を載置する保持台本体部210と保持体本体部210の外周辺の対向する位置から突出する一対の可撓性を有するヒンジ部250とヒンジ部250の先端に取り付けられる取付部260とを有し一対のヒンジ部250を結ぶ軸を揺動軸Lとしてねじることで保持台本体部210を揺動させる保持台200と、保持台200の下面側であって保持台本体部210が揺動に伴って上下動する位置に配置される押圧式スイッチ340とを有する。操作つまみ20が揺動する向きCと、保持台本体部210が揺動する向きDとを略直交するように電子部品10を保持台本体部210上に設置する。 (もっと読む)


【課題】クリック弾接体の小型化が図れ、且つクリック弾接体の回転式電子部品内での設置スペースも小さくできるクリック弾接体付きカバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】クリック弾接体付きカバー150は、クリック弾接体100とカバー130とによって構成される。クリック弾接体100は、弾性板からなるアーム部101の中間に、回転体50のクリック弾接部59に弾接してクリック感触を生じさせる弾接部103を設け、且つアーム部101の両端部に取付部105を設けて構成される。両取付部105と弾接部103とは略同一直線上に位置し、且つアーム部101を弾接部103が上下動する方向に向かって撓むように上下に湾曲する形状に形成する。クリック弾接体100の両取付部105を上面板131に固定する。 (もっと読む)


【課題】取付台とケース間の取り付けを容易且つ確実に行うことができる多機能型電子部品を提供すること。
【解決手段】多機能型電子部品1のケース70にその外周側壁76から半径方向外方に突出して回転つまみ10の外周よりも半径方向外方にまで突出する取付部77を設ける。取付台130のケース70の取付部77に対向する位置にケース取付部137を設ける。ケース70と取付台130間の取り付けは、取付部77に設けた突起からなる係止部80を、ケース取付部137に設けた孔からなる取付固定部139に挿入し、取付部77(その上面)を受け面として、係止部80の先端を熱かしめすることによって行う。 (もっと読む)


【課題】シャフトと回転体の両者の回転軸方向の軸受をコンパクトに設置でき、回転体のクリック係合部を形成するスペースを広く大径にできる回転式電子部品を提供する。
【解決手段】クリック係合部61を設けた回転体50と、回転体50と一体に回転し且つ回転体50に対して上下動自在に係合したシャフト120と、クリック係合部61に係合する弾接部85を有するクリック弾接体70と、シャフト120を軸支する軸支部107を有するカバー100とを有する。シャフト120の外周に設けたつば部121をカバー100下面に当接させることでシャフト120の回転軸L方向のがたつきを防止する。回転体50に設けたカバー受部55をシャフト120のつば部121中に設けたカバー受部挿入部125に挿入してカバー受部55の先端面56をカバー100の下面に当接させることで回転体50の回転軸L方向のがたつきを防止する。 (もっと読む)


【課題】外径の小型化が図れると共に組み立て作業が容易に行える多方向スライド型電子部品を提供する。
【解決手段】第2,第3ケース60,40内に面方向に移動自在に設置される操作体本体部11を有する操作体10と、第1,第2ケース140,60内に設置され操作体10の移動する位置に応じて検出出力を変化させる検出手段(第1,第2のスライド移動体100,80と摺動子110,90と摺接パターン161)とを具備する。操作体本体部11の下面に第1バネ収納部13を設けてその内周側面を第1バネ受け面15とし、一方操作体本体部11の第1バネ収納部13に対向する第3ケース40の内面に第2バネ収納部43を設けてその内周側面を第2バネ受け面46とする。第1バネ収納部13と第2バネ収納部43を対向することで形成される空間内にリング状弾性体30を収納する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、操作つまみの揺動操作及び所定の位置にある操作つまみの押圧操作を何れもがたつきなく確実且つスムーズに行える多機能型電子部品を提供する。
【解決手段】揺動式の電子部品10を構成する保持体50,150の両側面に係止部67を設ける。電子部品10の下に、係止部67を上下動自在に係止する被係止部257と、保持体50,150の底面に設けたスイッチ押圧部79に対向する位置に形成される挿通部253とを有する基台250を設置する。基台250の挿通部253の下に押圧式スイッチ340を設置する。操作つまみ20と基台250にそれぞれ、操作つまみ20の中立位置においてのみ係合する係合部43,27と被係合部271,267を設けることで、操作つまみ20の中立位置においてのみ操作つまみ20と共に電子部品10全体を基台250側に移動できスイッチ押圧部79が押圧式スイッチ340を押圧できる。 (もっと読む)


【課題】良好なクリック感触が得られ、組み立てが容易で耐久性も向上し小型化も図れる電子部品を提供する。
【解決手段】ケース150の裏面側に回転体90を配置し、回転体90と操作つまみ210とを一体に回転するように連結する。回転体90の裏面側にクリック弾接体120と摺動子板110を設置し、回転体90の裏面の押釦180の押釦部181の真下に一部が対向する位置から突出する固定突起101によってクリック弾接体120と摺動子板110を回転体90に取り付ける。クリック弾接体120は、回転体90に取り付ける弾接体基部121と、弾接体基部121の外周側に配置されるアーム部127とを具備する。アーム部127中に設けた弾接部133を、回転体90の外周の外側を越えてケース150に設けたクリック係合部161に弾接させる。 (もっと読む)


【課題】高さを高くしなくても容易にシャフトの押圧ストロークを長くできる回転式電子部品を提供する。
【解決手段】ケース10,150内に回転自在に回転体80を収納する。シャフト110の下部を回転体80のシャフト軸支穴85に挿入する。シャフト110の下部外周に設けた係合部117を、シャフト軸支穴85内周面の上下にわたって設けた上下方向ガイド溝89に挿入してシャフト軸支穴85の下部に露出させて所定角度回転し、さらにシャフト軸支穴85内周面に設けた終端付上下方向ガイド溝91に係合部117を上向きに挿入することによって、シャフト110を回転体80と一体に回転自在且つ回転体80内で所定ストローク上下動自在に取り付ける。回転体80に、シャフト110の係合部117が終端付上下方向ガイド溝91から下方に向けて露出した際に上下方向ガイド溝89側に向かって反転するのを阻止する回転防止部100を設ける。 (もっと読む)


【課題】厚みの薄型化が図れ、外径の小型化が図れる回転式電子部品を提供する。
【解決手段】第1回路基板部171上に摺接パターン179を形成する。摺接パターン179の内側位置に取付台150のクリック係合部165を配置する。回転つまみ10に、摺接パターン179に摺接する摺動接点117を有する摺動子板110とクリック係合部165に弾接するクリック弾接部79を有するクリック板70とを重ね合わせた重合板200を取り付ける。摺動接点117は下側に向かって突出し、クリック弾接部79も摺動子板110の開口111を貫通して下側に向かって突出する。ケース50に設けた軸支孔53に回転つまみ10に設けた軸部17を回動自在に挿入して軸部17の先端に重合板200を取り付ける。軸部17の外径よりも重合板200の外径を大きくすることで、軸部17の軸支孔53からの抜けを防止する。 (もっと読む)


【課題】回転つまみ(回転体)の軸支をがたつきなく確実に行うことができ、また小型化を図ることもできる回転式電子部品を提供すること。
【解決手段】取付台150と、取付台150上に固定される軸部51と軸部51から半径方向外方に張り出す表示部31とを有する表示部材30と、取付台150と表示部31の間に回転自在に設置される回転つまみ80と、回転つまみ80の回転によって出力信号を変化する検出手段(摺動子120及び摺接パターン137)とを具備する。表示部31の下面に回転つまみ80を回転自在に軸支する回転係合部90(表示部側軸支部33と回転体側軸支部87からなる)を設ける。 (もっと読む)


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