説明

帝人化成株式会社により出願された特許

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【課題】ステレオコンプレックスポリ乳酸の耐熱性を活かした電気・電子部品の製造方法提供する。
【解決手段】(A)示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が70%以上であるポリ乳酸(A成分)を、金型温度80〜130℃の範囲で射出成形して得られる電気・電子部品。 (もっと読む)


【課題】製造時の過剰一酸化炭素を大幅に低減し、さらに不純物の残留をほぼ解消し、色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供すること、また、金属腐食性物質が少なく、色相に優れ、成形熱安定性に優れたポリカーボネート樹脂を提供することにある。
【解決手段】塩素(Aモル)と一酸化炭素(Bモル)とを、連続的に触媒を有する反応系内に供給し、生成した塩化カルボニルの一部(Cモル)を循環して反応系内に供給する、塩化カルボニルを連続的に製造する方法であって、下記式(1)および(2)を満足し、且つ循環ガスの温度が40〜150℃の範囲であることを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。
A:B=1.000:1.005〜1.100(モル比)・・・・・(1)
A:C=1.00:0.05〜3.00(モル比)・・・・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂とポリエステル樹脂からなる樹脂組成物であり、機械的強度、流動性、熱安定性に優れ、かつ良好な耐湿熱性を併せ持つ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル樹脂(A成分)1〜50重量部および(B)ポリカーボネート系樹脂(B成分)50〜99重量部よりなる組成物100重量部に対して、(C)ゴム質重合体(C成分)1〜50重量部を含む樹脂組成物であって、A成分が下記一般式(I)で表されるチタン化合物(1)、およびチタン化合物(1)と下記一般式(II)で表される芳香族多価カルボン酸またはその無水物とを反応させて得られたチタン化合物(2)からなる群より選ばれた少なくとも1種のチタン化合物成分と、下記一般式(III)で表されるリン化合物(3)の少なくとも1種からなるリン化合物成分との反応生成物を含む化合物を触媒として使用して重合されたポリエステル樹脂であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い光線透過率を維持したままで、難燃特性に優れる照明カバーを提供する。
【解決手段】光源からの光を拡散させるために前記光源を覆うように配置される照明カバー1であって、該照明カバー1が、粘度平均分子量が1.6×10〜3.0×10であり、構造粘性指数(N)が1.6〜2.5である熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする照明カバー。 (もっと読む)


【課題】構造部材に固定するために必要な優れた接着性を有し、良好な意匠性を達成できる樹脂製グレージング積層体を提供すること。
【解決手段】以下の(A)層の少なくとも一方の表面に、以下の(B)層、(C)層、(D)層および(E)層を積層したグレージング積層体であって、
積層体の厚み方向に沿った断面を見たとき、(A)層−(B)層−(C)層−(D)層の順で積層された積層構造1と、(A)層−(B)層−(E)層の順で積層された積層構造2、および(A)層−(E)層の順で積層された積層構造3とがあり、積層構造1と3の間に積層構造2が介在することを特徴とするグレージング積層体。
(A)層:ポリカーボネート樹脂からなる光透過性基材層。
(B)層:アクリルポリオール樹脂とポリイソシアネート化合物とが反応してなるアクリルポリウレタンからなる2液硬化性インキ層。
(C)層:ポリイソシアネート化合物と酢酸エステル系溶剤とを含有するプライマー組成物から形成されてなる接着用プライマー層。
(D)層:ウレタン接着剤からなる接着層。
(E)層:ハードコート層。 (もっと読む)


【課題】タッチパネルデバイスと表示装置との間の空気層の厚さが小さい場合にも、ニュートンリングの発生等の問題が抑制されるタッチパネルデバイスを提供する。
【解決手段】観察側表面及び表示装置側表面を有する保護透明基材(10)、並びに保護透明基材の表示装置側表面に配置されている2つの位置検出用電極層付きポリマーフィルム(20b、22;30b、32)を有する、静電容量式タッチパネルデバイス(100)であって、保護透明基材の表示装置側表面に配置されている全てのポリマーフィルム(20b;30b)の面方向の線膨張係数の最小値と最大値との差が、10.0×10−6cm/cm・℃以下である、静電容量式タッチパネルデバイスとする。また、このようなタッチパネルデバイスを有するタッチパネルデバイス付表示装置とする(100、200、300)。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックスポリ乳酸の耐熱性を活かした自動車部品の製造方法提供する。
【解決手段】(A)示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるポリ乳酸(A成分)を、金型温度80〜130℃の範囲で射出成形して得られる自動車部品の製造方法。ポリ乳酸は、L−乳酸単位90〜100モル%と、D−乳酸等の単位0〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位(A−1)と、D−乳酸単位90〜100モル%と、L−乳酸等の単位0〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位(A−4)とからなり、(A−1/A−4)が10/90〜90/10(重量比)で245〜300℃で熱処理したものである。 (もっと読む)


【課題】乾燥性に極めて優れ、且つ嵩密度が高く粒子径の揃ったポリカーボネート樹脂粒状体を、安定的に、且つ生産性良く連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液と水とを攪拌混合し、水中油分散型(O/W)の液液分散液とし、温水が存在する粉砕機構を有する混練機内へ連続的に供給を行い、有機溶媒を除去し、ポリカーボネート粒状体を生成させ、生成したポリカーボネート粒状体の少なくともその一部を抜取り、湿式粉砕機により粉砕した後、混練機内へ循環させながら、ポリカーボネート粒状体を製造する方法であって、粉砕機のスリット幅が1.8〜3.2mmであり、且つ粉砕機pass回数が10〜80回であることを特徴とするポリカーボネート粒状体の連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】過剰の一酸化炭素量を大幅に低減し、さらに不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素(Aモル)と一酸化炭素(Bモル)とを、連続的に触媒を有する反応系内に供給し、生成した塩化カルボニルを凝縮器において凝縮させた後に、一酸化炭素を主成分とする残存ガスの一部を循環して反応系内に供給する、塩化カルボニルを連続的に製造する方法であって、供給する一酸化炭素(Bモル)は、新たな一酸化炭素(B1モル)と循環される一酸化炭素(B2モル)とからなり、下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。
A:B1=1.0000:1.0005〜1.1000(モル比)・・・(1)
A:B2=1.00:0.05〜1.00(モル比)・・・(2) (もっと読む)


【課題】過剰の一酸化炭素量を大幅に低減し、さらに不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、1.000:1.001〜1.050のモル比で使用して、且つ塩素を分割して一酸化炭素と反応させる塩化カルボニルの製造方法であって、
(i)使用する塩素100モル%中、50〜90モル%の塩素と一酸化炭素とを、200〜1200m/gの比表面積を有する第1触媒に接触させ、
(ii)得られた一酸化炭素を含む生成物と、残余の50〜10モル%の塩素とを、800〜1500m/gの比表面積を有する第2触媒に接触させる、
各工程を含む塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


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