説明

田岡化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ICモジュール素材とICカード基材との接着に関し、ICモジュール素材とICカード基材の両方に対して十分な接着力を有し、ICカードに加わった曲げ応力や衝撃も吸収する柔軟な接着層でありながら、効率的、迅速的に生産可能で、且つ、高温下での接着剤層の変形が防止できる熱硬化型フィルム状接着剤組成物および熱硬化型フィルム状接着テープを提供する。
【解決手段】(A)ニトリル―ブタジエンゴム32〜75重量%(B)フェノール樹脂24〜65重量%および(C)ヘキサメチレンテトラミン0.2〜9重量%からなる樹脂組成物を(D)有機溶媒に溶解した後、有機溶媒を実質上残存しない濃度まで除去することにより、10〜150μmの厚さのフィルムをとしたことを特徴とする熱硬化型フィルム状接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、PBTを構成部材の一部とするリレーにおいて、120℃以下の温度で硬化可能で、高温多湿環境下でPBTおよび金属端子との間に優れた密着性を有し、さらに半田リフロー処理における高温下での金属端子への密着性について改善された一液型液状エポキシ樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 (A)エポキシ樹脂および潜在性硬化剤として(B)ジシアンジアミドおよび(C)12−アミノドデカン酸および(D)ジシアンジアミドおよび12−アミノドデカン酸以外の潜在性硬化剤を必須成分として含有し、前記(B)の使用量が、エポキシ樹脂100重量部に対して、0.5重量部から15重量部であり、かつ、前記(B)と(C)の使用量が合計で、エポキシ樹脂100重量部に対して、1重量部から30重量部である一液型エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のシアノアクリレート系接着剤と同様の性能を有し、かつ、従来より耐熱性に優れたシアノアクリレート系接着剤を提供しようとするものである。
【解決手段】(A)2−シアノアクリレート100重量部に対して(B)式(1)〜式(2)
【化1】


(式中、Rは式(3)で表わされる構造であり、同一でも異なっていてもよい。式(3)において、R、RおよびRは、―OCH―、―OC―、―OC―のいずれかであり、同一であっても異なっていても良い。Rは水素又はメチル基を表わす。 m、n、oはそれぞれ0〜3の整数を表わし、m+n+oは3を超えない整数、pは0〜10の整数、但し、Rのうち―CH−OH基は1つ以下である)で示される化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を1〜100重量部および(C)アクリル酸エステル系エラストマー0.05〜100重量部を含有するシアノアクリレート系接着剤。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のシアノアクリレート系接着剤と同様の性能を有し、かつ、従来より耐熱性に優れたシアノアクリレート系接着剤を提供しようとするものである。
【解決手段】(A)2−シアノアクリレート100重量部に対して(B)式(1)
【化1】


(式中、Rは式(2)で表わされる構造であり、同一でも異なっていてもよい。式(2)において、R、RおよびRは、―OCH―、―OC―、―OC―のいずれかであり、同一であっても異なっていても良い。Rは水素又はメチル基を表わす。 m、n、oはそれぞれ0〜3の整数を表わし、m+n+oは3を超えない整数、pは0〜10の整数、但し、Rのうち―CH−OH基は1つ以下である)で示される化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を1〜100重量部および(C)アクリル酸エステル系エラストマー0.05〜100重量部を含有するシアノアクリレート系接着剤。 (もっと読む)


【課題】 さらに優れたインキ受理性と耐水性を紙に付与する、塗工組成物に含有される紙塗工用樹脂成分を提供する。
【解決手段】 (a)多価カルボン酸と(b)分子内にグリシジルエーテル基を少なくとも2個有するグリシジル化合物との反応生成物(I)に、脂肪族アミン(c)、尿素類(d)及びアルキル化剤(e)を反応させて得られる紙塗工用樹脂(II)であって、(a)のカルボキシル基の数を[A]、(b)のグリシジルエーテル基の数を[B]、(c)の1級アミノ基及び2級アミノ基に含まれる活性水素原子の数を[C]、(d)の分子数を[D]、(e)のアルキル化させ得る官能基の数を[E]とすると、式(1)で表される関係を充足する紙塗工用樹脂(II)。
[C]−|[A]−[B]|−[D]−[E]>0 (1) (もっと読む)


【課題】 さらに優れたインキ受理性と耐水性を紙に付与する塗工組成物に含有される紙塗工用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 アミン化合物(I)及び(II)を含有する紙塗工用樹脂組成物。
(I):脂肪族アミン(a)と、分子内にグリシジルエーテル基を少なくとも2個有するグリシジル化合物(b)との反応生成物であって、(a)のアミノ基に含まれる活性水素原子の合計数100に対して、(b)のグリシジルエーテル基の数100未満の割合で反応させて得られるアミン化合物。
(II):(c)、(d)及び(e)の反応生成物であって、(c)のアミノ基に含まれる活性水素原子の合計数100に対して、(d)と(e)の官能基数合計が100未満の割合で反応させて得られるアミン化合物。
(c):アルキレンジアミン及び/又はポリアルキレンポリアミン
(d):尿素類
(e):エピハロヒドリン類、多価カルボン酸系化合物等 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、優れた透明性及び耐可塑剤性を持ち、また耐湿性、耐候性、耐衝撃性など合わせガラスに必要な基本特性を損なうことなく、常温で保管が可能であり、製造工程では調湿および140〜150℃の合わせ加工温度を必要とせずに、比較的低温でポリカーボネート等の合成樹脂板とガラス板の両方に合わせ加工が可能な合わせガラス用中間膜およびそれを用いた合わせガラスを提供することにある。
【解決手段】 (A)エチレン−アルキル(メタ)アクリレート共重合体100重量部に対し、(B)水素化ジシクロペンタジエン系石油樹脂5〜40重量部と(C)モノアミノ系シランカップリング剤0.01〜4重量部とを含有する樹脂組成物により目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、従来の方法で蛍光を有する塩基性の水溶性染料により染色された着色粒子に比べ、耐光堅牢度が改善された塗料、合成樹脂、蛍光標識、繊維捺染等に好適な着色粒子を提供することである。
【解決手段】 主として多価カルボン酸類と多価アルコール類とから得られるポリエステル樹脂であって、前記ポリエステル樹脂中の多価カルボン酸類に対して、イソフタル酸ジメチル−5−スルホン酸ナトリウムを2.0〜10mol%含有し、粒径が、1〜100μmのポリエステル樹脂粒子を蛍光を有する塩基性の水溶性染料を用いて染色した着色粒子。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を引き起こすことがなく、十分なゴム物性を有するゴム組成物、並びに該ゴム組成物を用いた架橋ゴムを提供する。
【解決手段】オイル及び/又は可塑剤を樹脂100質量部に対して1〜30質量部含有し且つ軟化点が85〜115℃であるレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂架橋剤を含むことを特徴とするゴム組成物、並びに該ゴム組成物を架橋してなる架橋ゴムである。前記樹脂架橋剤中のオイルとしては、ナフテン系オイルが好ましく、前記樹脂架橋剤中の未反応アルキルフェノールの含有量は、1%未満であることが好ましい。また、前記ゴム組成物中の樹脂架橋剤の配合量は、ゴム成分100質量部に対して2〜25質量部の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 2,3−ジヒドロ−4(1H)−キノリノン類とその前駆体である1,2,3,4−テトラヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エステル類を高純度で工業的に有利に製造する方法の提供。
【解決手段】アントラニル酸エステル誘導体をアルカリ金属アルコキシドおよび水と混和しない有機溶媒の存在下に縮合環化して1,2,3,4−テトラヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エステル類を得、これを単離することなくアルカリ水溶液の存在下に反応させることにより式(4)で示される2,3−ジヒドロ−4(1H)−キノリノン類を工業的に有利に製造する。


(式中、R1はH、C1〜4の分岐を有してもよいアルキル基を示す) (もっと読む)


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