説明

田岡化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、2−(2,4−ジ−tert−アミルフェノキシ)脂肪酸クロリドの製造において、脱水操作を行なうことなしに、安全に高収率でかつ高純度な製品を工業的有利に製造する方法を提供するものである。
【解決手段】
2,4−ジ−tert−アミルフェノール1モルに対し、2.8〜3.5モル倍量のアルカリ金属の水酸化物を芳香族有機溶媒存在下に反応系外へ生成水を除去することなく反応させることにより、2,4−ジ−tert−アミルフェノールのアルカリ金属塩とし、1.0〜1.2モル倍量の2−ブロモ脂肪酸を添加し40〜80℃の温度下で反応する。次いで、0.1〜0.5モル倍量の2−ブロモ脂肪酸を40〜80℃の温度下で分割添加して反応することにより得られた2−(2,4−ジ−tert−アミルフェノキシ)脂肪酸をクロル化剤と反応させて2−(2,4−ジ−tert−アミルフェノキシ)脂肪酸クロリドを得ることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長時間、空気に接触している状態においても硬化速度を損なわずに優れた安定性を保持する2−シアノアクリレート系接着剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)2−シアノアクリレートモノマーに(B)酸性ガス、(C)HBFまたはBF錯塩、(D)硫酸またはp−トルエンスルホン酸を、2−シアノアクリレート100重量部に対してそれぞれ0.0001〜0.01重量部含有する2−シアノアクリレート系接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】長時間、空気に接触している状態においても硬化速度を損なわずに優れた安定性を保持する2−シアノアクリレート系接着剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)2−シアノアクリレートモノマーに(B)酸性ガス、(C)無機酸(硫酸を除く)またはBF錯塩、(D)25℃での蒸気圧が0.01〜5000Paであるスルホン酸化合物を、2−シアノアクリレート100重量部に対してそれぞれ0.0001〜0.01重量部含有する2−シアノアクリレート系接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】粉塵の飛散が改善され、かつ、調製する際にブロッキングが発生し難いメラミン樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】メラミン樹脂と担体とを含むメラミン樹脂組成物であって、メラミン樹脂組成物の平均粒径が50μm〜100μmであり、かつ、メラミン樹脂組成物の凝集度が40%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フルオレノンとクレゾールの反応による9,9−ビスクレゾールフルオレンの製造において、煩雑な触媒除去操作や精製操作を行なわなくとも、イオウ分を含まず、高純度でかつ着色の防止された高品質な製品を工業的有利に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 フルオレノンとクレゾールをヘテロポリ酸触媒存在下、30〜95℃の温度範囲で30×10Pa以下の減圧下に反応させることにより、高収率で着色の防止された高品質な9,9−ビスクレゾールフルオレンを製造できることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、樹脂の軟化点が110℃以下で、残存する未反応クレゾールが5%未満であり、さらに補強材との接着性、ゴムの硬度および転がり抵抗性について十分なゴム物性を有する加硫ゴムを提供することができるクレゾール・ホルムアルデヒド樹脂の製造方法およびクレゾール・ホルムアルデヒド樹脂並びにそれを含有するゴム組成物を提供することにある。
【解決手段】 (A)クレゾールと(B)ホルムアルデヒド類とを(C)酸触媒の存在下、酸性下において反応させて(D)クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂を製造する方法において、(E)脂肪族多価アルコール類および/または(F)脂肪族ジカルボン酸ジエステルを添加する工程を含む製造方法で得られた(D)クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂を用いたゴム組成物により、補強材との接着性、ゴムの硬度が良好でかつ転がり抵抗性の低減された加硫ゴムが得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、リレーの気密封止や絶縁封止をする場合において、数μm以下の極めて狭い間隔の隙間への流れ込みが改善された一液型液状エポキシ樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 リレーを気密封止又は絶縁封止するための一液型液状エポキシ樹脂組成物であって、(A)エポキシ樹脂、(B)硬化剤、(C)熱可塑性樹脂を必須成分とし、前記(C)熱可塑性樹脂を前記(A)エポキシ樹脂100重量部に対して、0.1重量部から25重量部含む一液型液状エポキシ樹脂組成物において数μm以下の極めて狭い間隔の隙間への流れ込みが改善される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた湿潤紙力性能を有し、かつ、環境上好ましくない樹脂中のAOXの1種であるDCPの含有量が0.10%より少ない陽イオン性熱硬化性樹脂を工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のポリアミドポリアミンに対し、当該化合物中の第2級アミノ基に対して0.9〜1.1モル倍となる15℃以下の(C)エピハロヒドリンをポリアミドポリアミンと(C)エピハロヒドリンの反応物が濃度30〜70重量%となる水溶液中に10〜35℃の温度で滴下し、滴下終了後10〜35℃の温度で1次反応を行い、特定の濃度範囲になるように希釈し、さらに特定の温度で、生成物の25重量%水溶液の25℃における粘度が100〜400mPa・sとなるまで2次反応を行い、さらに得られた反応生成物の水溶液を、25℃におけるpHが1.5〜4となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、湿潤強度を向上させる優れた性能を有し、かつ、長期貯蔵安定性に優れるポリアミドポリアミン―エピハロヒドリン系の陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液を製造する方法を提供することである。
【解決手段】(A)脂肪族ジカルボン酸系化合物と(B)ポリアルキレンポリアミンを反応させて得られるポリアミドポリアミン水溶液に(C)エピハロヒドリンを反応させて陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液を製造する方法において、1)ポリアミドポリアミンの水溶液に(C)エピハロヒドリンを加え、反応物濃度35〜70重量%、10〜45℃の温度で反応させること(1次保温) 2)次いで水を加えまたは加えることなく、反応物濃度35〜45重量%、35〜70℃で保温すること(2次保温)3)さらに水を加えまたは加えることなく、反応物濃度35〜45重量%、前記2次保温温度より低い温度、かつ30〜50℃で保温する(3次保温)陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硬化促進剤と2−シアノアクリレート系接着剤組成物を用いて被着物を接着した際に、被着物から放散されるホルムアルデヒドが実質的に皆無となり、かつ硬化速度が大幅に改良される2−シアノアクリレート系接着剤用硬化促進剤を提供することにある。
【解決手段】2−シアノアクリレート系接着剤組成物を用いて被着物を接着する際に(A)第3級アミン化合物、(B)ホルムアルデヒドキャッチャー剤、および(C)溶剤とからなる硬化促進剤を使用することにより、硬化速度が大幅に改良され、かつ被着物から放散されるホルムアルデヒドが実質的に皆無となり、上記課題が解決される。 (もっと読む)


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