説明

田岡化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、2−シアノアクリレート系接着剤自体の速硬化性、安定性や接着性といった性能を損なわず、又、1液性で操作が簡便という特徴も維持し、木材の補修の際に木粉に混合して硬化させたのち、その硬化物の表面を研磨処理する事が可能である2−シアノアクリレート系接着剤組成物を提供する事にある。
【解決手段】
(A)2−シアノアクリレート100重量部に対して(B)式(1)で示される芳香族カルボン酸類化合物0.05〜2重量部、(C)速硬化添加剤0.05〜2重量部、(D)アニオン重合禁止剤0.00001〜0.01重量部含有する2−シアノアクリレート系接着剤組成物を用いることにより、上記課題が解決される。
【化1】
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【課題】
一定の品質を維持し、ポリマー原料として優れた9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンの新規な結晶多形体およびその結晶多形体の製造方法を提供する。
【解決手段】
酸触媒の存在下、フルオレノンと2−フェノキシエタノールとを反応させることにより9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンの粗精製物を得、次いで、該粗精製物を芳香族炭化水素溶媒、ケトン溶媒およびエステル溶媒からなる群から選ばれる少なくとも1つの溶媒に溶解させた後に50℃以上で9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンの析出を開始させることにより、9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンの新規な結晶多形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた湿潤紙力性能を有し、かつ、環境上好ましくない樹脂中のAOXの1種であるDCPの含有量が0.10%より少ない陽イオン性熱硬化性樹脂を工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のポリアミドポリアミンに対し、当該化合物中の第2級アミノ基に対して0.9〜1.1モル倍の(C)エピハロヒドリンをポリアミドポリアミンと(C)エピハロヒドリンの反応物が濃度30〜70重量%となる水溶液中に10〜35℃の温度で0.5〜1.5時間の範囲で滴下して1次反応を行い、滴下終了後、同濃度で10〜35℃の温度で6〜10時間、保温した後、特定の濃度範囲になるように希釈し、さらに特定の温度で、生成物の25重量%水溶液の25℃における粘度が100〜1000mPa・sとなるまで2次反応を行い、さらに得られた反応生成物の水溶液を、25℃におけるpHが1.5〜4となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、紙塗工用組成物の流動性を改善し、紙塗工用組成物の高速かつ、高濃度での塗工を可能とすると共に、塗工時の乾燥エネルギーを低減化し、塗工紙の生産コストに優れた紙塗工用組成物を提供することにある。
【解決手段】 (A)顔料、(B)デンプン、(C)デンプン以外の水性バインダー、および(D)カルバモイル基、ヒドロキシル基などの水素結合を形成する官能基を有し、かつ分子量が5,000以下のノニオン性化合物を含有してなることにより、従来の紙塗工用組成物より同濃度でのハイシェアー粘度が改善され、従来の紙塗工用組成物よりも高速かつ、高濃度塗工が可能となり、塗工時の乾燥エネルギーを低減化するとともに塗工紙の生産コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、紙塗工用組成物の流動性を改善し、紙塗工用組成物の高速かつ、高濃度での塗工を可能とすると共に、塗工時の乾燥エネルギーを低減化し、塗工紙の生産コストに優れた紙塗工用組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)顔料、(B)デンプン、(C)デンプン以外の水性バインダー、(D)カルバモイル基、ヒドロキシル基などの水素結合を形成する官能基を有し、かつ分子量が5,000以下のノニオン性化合物、および(E)ジルコニウム化合物を含有する紙塗工用組成物により、従来の紙塗工用組成物より同濃度でのB型粘度が改善され、さらに高せん断速度下での流動性であるハイシェアー粘度についても改善されることにより紙塗工用組成物をより高濃度化できるとともにバインダーマイグレーションを抑制することができ、塗工紙の塗工層強度を向上させるだけでなく、印刷適性をも向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、紙塗工用組成物の流動性を改善し、紙塗工用組成物の高速かつ、高濃度での塗工を可能とすると共に、塗工時の乾燥エネルギーを低減化し、塗工紙の生産コストに優れた紙塗工用組成物を提供することにある。
【解決手段】 (A)顔料、(B)デンプン、(C)デンプン以外の水性バインダー、および(D)アミド基、カルバモイル基、ヒドロキシル基などの水素結合を形成する官能基を有し、カチオン当量が0.0001〜0.1meq/gであり、かつ分子量が5,000以下のカチオン性化合物を含有してなることにより、従来の紙塗工用組成物より同濃度でのハイシェアー粘度が改善され、従来の紙塗工用組成物よりも高速かつ、高濃度塗工が可能となり、塗工時の乾燥エネルギーを低減化するとともに塗工紙の生産コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メッシュ素材と基材との接着においてアミン化合物を含むアクセラレーターを用いることなく、優れた接着速度と接着強度が得られるシアノアクリレート系接着剤組成物を提供することにある。
【解決手段】
(A)2−シアノアクリレート100重量部に対して(B)ホウフッ化水素酸(HBF)、三フッ化ホウ素ジエチルエーテルコンプレックス(BF・O(C)および二酸化硫黄(SO)から選ばれる少なくとも1種を0.0001〜0.001重量部および(C)式(1)
【化1】


(式中、rは2または3を表す。Rは水素原子、直鎖または分岐のあるアルキル基またはアルコキシアルキル基を表す。)で示されるヒドロキシ化合物0.001〜0.1重量部を含有する接着剤組成物を用いることにより、アミン化合物を用いることなく、メッシュ素材と基材との接着において優れた速硬化性と接着強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、2−シアノアクリレート系接着剤組成物自体の速硬化性、安定性や接着性といった性能を損なわずに被着物から空間内に放散されるホルムアルデヒドが実質的に皆無となる2−シアノアクリレート系接着剤組成物を用いた各種被着体の接着方法を提供することにある。
【解決手段】2−シアノアクリレートを主成分とするシアノアクリレート系接着剤組成物を用いて各種被着体を接着した後、接着層の表面を表面処理剤で処理する接着方法であって、表面処理剤で処理した被着物からのホルムアルデヒドの放散量がJIS K5601−4−1(2003)に準拠した方法で測定して、接着剤組成物0.5g当たり0.1mg/L以下である2−シアノアクリレート系接着剤組成物を用いて各種被着体の接着することにより上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、静音化が要求されるリレーにおいて、120℃以下の温度で硬化可能で、リレー動作時の接点の衝突音の低減による静音効果に優れた硬化物を与える一液型液状硬化性組成物を提供するものである。
【解決手段】 (A)ブロックドポリウレタン、(B)エポキシ樹脂および(C)潜在性硬化剤を必須成分として含有し、前記(A)と(B)を合わせて100重量部とした時、(A)が、25から95重量部であることを特徴とするリレー用一液型液状硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】反応初期から反応終了までの過程において安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】無水酢酸と過酸化水素水溶液から過酢酸溶液を製造する方法において、酢酸で希釈した過酸化水素水溶液中に無水酢酸を滴下して反応させることにより、反応初期から反応終了までの過程において危険領域を回避でき、安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることができる。 (もっと読む)


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