説明

田岡化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の塗工組成物と同等の印字部耐光性と耐水性を有し、かつ、記録紙を長期保存しても記録紙の白紙部が黄変しない紙塗工用樹脂、塗工組成物および前記塗工組成物を塗工した記録紙を提供する。
【解決手段】紙塗工用樹脂として(メタ)アクリルアミドとアミン化合物の無機多塩基酸塩(但し、4級アンモニウム塩を除く)の共重合体を含有する塗工組成物を原紙に塗工することにより、従来の塗工組成物を用いた場合と同等の印字部耐光性と耐水性を有し、かつ、長期保存時の白紙部耐黄変についてきわだって改良された記録紙が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ホルムアルデヒドの発生がなく、さらに向上された耐水性を有する塗工紙を与える紙塗工用樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)ポリアミン類、(B)(B-1)脂肪族二塩基性カルボン酸類および/または(B-2)グリコール類のモル数1モルに対し、1モルより多いモル数の脂肪族二塩基性カルボン酸を反応させて得られる、分子末端に遊離カルボキシ基を有する反応生成物および(C)尿素類の3または4成分を反応せしめてなる紙塗工用樹脂組成物および前記(A)、(B)、(C)および(D)架橋性化合物の4または5成分を反応せしめてなる樹脂組成物であって、(A)ポリアミン類のモル数1モルに対し、(D)架橋性化合物が、0.001モル以上、0.25モル以下である紙塗工用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、耐湿性、耐候性、耐衝撃性など合わせガラスに必要な基本特性と従来のものより優れた透明性を合わせ持ち、常温で保管が可能で、かつ、製造工程では調湿および140〜150℃の合わせ加工温度を必要とせず、比較的低温でポリカーボネート等の合成樹脂板とガラス板の両方に合わせ加工が可能であり、加工時および長期間の使用中において中間膜の着色などによる外観不良が生じない合わせガラス中間膜に好適な樹脂組成物、前記樹脂組成物を用いた合わせガラス用中間膜およびそれを用いた合わせガラスを提供することにある。
【解決手段】 (A)酢酸ビニル含量が30〜40重量%、メルトインデックスが0.2〜2.0g/10分のエチレン−酢酸ビニル共重合体、(B)分子内に2個以上のアジリジニル基を有するアジリジン誘導体、(C)ポリエチレンイミンを含有することを特徴とする樹脂組成物により目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を収容するアルミニウム製容器に直接触れることなく、接着剤の吐出量の精密な調整が可能で、且つ、吐出できずに容器中に残留する接着剤量が接着剤の粘度に関係なく低減された接着剤用複合容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 直接アルミニウム製容器を前記両側側壁に開設された窓孔から間接押圧する為の変形可能で着剤を収容するアルミニウム製容器と両側側壁に窓孔が開設され、前記前記アルミニウム製容器と接する側の上端に端部が固着された板状バネが設けられた2つの形状の異なる押圧部を有し、前記アルミニウム製容器を収納する為の樹脂製外套容器とからなる接着剤用複合容器 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、紙塗工用組成物の流動性を改善し、紙塗工用組成物の高速かつ、高濃度での塗工を可能とすると共に、塗工時の乾燥エネルギーを低減化し、塗工紙の生産コストに優れた紙塗工用組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)顔料、(C)デンプン以外の水性バインダー、および(D)ジルコニウム化合物を含有してなることを特徴とする紙塗工用組成物、さらには(A)顔料、(B)デンプン、(C)デンプン以外の水性バインダー、および(D)ジルコニウム化合物を含有してなる紙塗工用組成物であって、(A)顔料100重量部に対して(B)デンプンが10重量部以下であることを特徴とする紙塗工用組成物により、従来の紙塗工用組成物よりも優れた流動性を有し、紙塗工用組成物を高濃度化することができるため、バインダーマイグレーションを抑制することができ、塗工紙の塗工層強度を向上させるだけでなく、印刷適性をも向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アルキルフェノール樹脂を用いる樹脂架橋において、ハロゲン含有化合物、又は有機酸等の金属腐食の原因となる架橋促進剤を使用することなしに、通常の樹脂架橋温度条件での架橋速度が速くかつ架橋後に粘着性を有さないゴム組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブチルゴム及び/又はEPDMからなるゴム100重量部に対して、アルキルフェノール樹脂1〜30重量部及びモレキュラーシーブ1〜100重量部を含有しているゴム組成物により、ハロゲン含有化合物、又は有機酸等の金属腐食の原因となる架橋促進剤を使用することなしに、通常の樹脂架橋温度条件での架橋速度が速くかつ架橋後に粘着性を有さないゴム組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、樹脂架橋剤の本来有する性能を損なうことなく、ゴムへの分散性、およびゴムの架橋性能が従来の使用法品よりも優れた向上する樹脂架橋剤を提供する事である。
【解決手段】
アルキルフェノール樹脂を1〜65重量%とオイルおよび/または可塑剤35〜99重量%からなる割合で配合し、液状またはペースト状とする事で、本発明の目的が達成できる事を見い出した。 さらに、樹脂架橋剤が液状、あるいはペースト状となる事で、TPVの動的架橋を行う場合、ホッパーからの投入以外に、押出途中でサイドフィードする事ができるようになり、架橋剤のフィードのタイミングの調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
工業的な実施に好適なフルオレン誘導体の製造方法、即ち、フルオレノンとフェノキシエタノールの反応物から不純物を効率よく除去し、高純度で色相の良好な9,9-ビス(4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンを高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】
ヘテロポリ酸を触媒として用いてフルオレノンとフェノキシエタノールとを反応させて9,9-ビス(4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンを製造する方法において、得られた反応液から、水と、この水と分液可能な有機溶剤とから構成される抽剤を用いて、9,9-ビス(4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンを有機相に分配させて回収することにより高純度の9,9-ビス(4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンを効率よく得る。 (もっと読む)


【課題】
フルオレン誘導体の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】
ヘテロポリ酸触媒の存在下、式(1)で表されるフルオレノン類と式(2)で表される多価フェノール類を反応させることを特徴とする、フルオレン誘導体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、R1aおよびR1bは置換基を示す。k1およびk2は0又は1〜4の整数を示し、同一もしくは異なっていてもよい。)
(式(2)中、Rは置換基を示す。mは0又は1〜3の整数を示し、pは2〜5の整数を示す。ただし2≦m+p≦5である。) (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、爆発性を有し工業的に用いるには安全性に問題のある原料や高価な原料を用いることなく、より高収率で工業的に有利に医農薬中間体として有用な化合物である式(3)で示される1−ハロ−2−アルキル−4−(3−ニトロフェノキシ)ベンゼンについて製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 式(1)で示される4−ハロ−3−アルキルフェノール類を溶媒の存在下、式(2)で示される塩基と反応後、非プロトン性溶媒及び塩化銅(I)の存在下、1−ブロモ−3−ニトロベンゼンおよび/または1−クロロ−3−ニトロベンゼンと反応させることにより、目的が達成される。
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜4の置換または未置換アルキル基を、Xはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素原子のいずれかを表わす。また、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を表わし、nは、1または2である。) (もっと読む)


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