説明

田岡化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】リレーを気密封止又は絶縁封止をする場合において、数μm以下のような非常に狭い間隔の隙間に流入しても、その隙間で完全硬化が可能で、保存安定性の良好な一液性エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】25℃で液体のエポキシ樹脂(A)を100重量部、エポキシ化合物(B)にジアルキルアミン(C)を反応して得られる、特定の官能基を有するアミン付加物(D)の表面を酸性物質で処理した潜在性硬化剤(E)を4〜8重量部、およびジシアンジアミド(F)を含み、かつ前記アミン付加物(D)の軟化点が80〜120℃であることを特徴とするエポキシ樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの発生がなく、優れた耐水性、インキ受理性を有し、かつコスト的に有利な塗工紙を与える紙塗工用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 グリコール類(a)と、脂環式二塩基性カルボン酸類(b)との反応で得られる遊離カルボキシル基を有する重縮合物(A)に、少なくともポリアミン類(c)、尿素類(e)及び架橋性化合物(d)を反応させ重縮合物(B)を得て、さらに重縮合物(B)に他の使用原料よりも安価な尿素類(C)を添加する事で、尿素類(C)を添加しない重縮合物(B)と比較しても紙塗工用樹脂組成物としての性能は低下せず、優れた耐水性、インキ受理性を有する事を見出した。 (もっと読む)


【課題】既に着色している2−シアノアクリレートに特定の芳香族多価ヒドロキシ化合物を添加し、0℃〜40℃で0.5日以上経過後に減圧蒸留することにより、着色が改善され、その後の着色進行も改善された2−シアノアクリレートの精製方法を提供すること。
【解決手段】 粗2−シアノアクリレートに式(1)で示される化合物およびレゾルシンからなる群から選ばれた少なくとも1種の芳香族多価ヒドロキシ化合物を添加、0℃〜40℃で0.5日以上経過後減圧蒸留にて、低沸分を5〜40重量%、高沸分を10〜30重量%カットし、ハーゼン色数40以下の精2−シアノアクリレートを得ることにより目的が達成できる。


(式中、Rは、それぞれ独立して、水素原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基またはアルコキシアルキルオキシカルボニル基を表わす。mは3〜5の整数、nは1〜3の整数であり、m+n=6である。) (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、従来のエチル−2−シアノアクリレート系接着剤が有しているこれらの問題点、すなわち刺激臭、白化現象を従来よりも大幅に改善したエチル−2−シアノアクリレート系接着剤組成物を提供することにある。
【解決手段】
アクリロニトリルとエタノールの含有量の合計が、150ppm以下またはエタノールの含有量が、100ppm以下またはアクリロニトリルの含有量が、50ppm以下であることを特徴とするエチル−2−シアノアクリレート接着剤組成物もしくは、により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】従来公知の方法では困難であった、高純度の1−アセナフテノンを工業的な規模で、経済的、かつ工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 炭素数2〜4の脂肪族カルボン酸溶媒中、通常、酸化力が強く、本発明のような選択的酸化には不適であると考えられていた重クロム酸塩存在下でアセナフテンを酸化することにより、1−アセナフテノールが殆ど副生せず、選択的にアセナフテンから1−アセナフテノンを合成することが出来る。 (もっと読む)


【課題】シリカゲルカラムクロマトグラフィー以外の、工業的に適用可能な高純度3−アセチル−9−エチルカルバゾールの製造方法を提供すること。
【解決手段】本願発明者らはエステル系溶媒を用いれば特異的に粗3−アセチル−9−エチルカルバゾールの結晶化が可能であることを見いだした。これを元に工業的に利用可能な3−アセチル−9−エチルカルバゾールの晶析による高純度3−アセチル−9−エチルカルバゾールの製造方法を完成させた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、化学装置の洗浄方法の改良に関する。とくに、有機化学物質の反応、混合、精製、乾燥、貯蔵、運搬等に用いられる、化学装置の壁面や攪拌翼、バッフル等に付着した有機物に対する、環境保全性及び経済性に優れた洗浄方法を提供する。
【解決手段】 水、及び水と分離し層をなし、かつ水より比重の小さい溶媒を使用することにより、化学装置に付着する有機物を、従来より少量の溶媒で、効率的に除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明目的は、優れた湿潤紙力性能を有し、かつ、環境上好ましくないAOXを樹脂中に含有しない湿潤紙力向上剤として有用な脂肪族ジカルボン酸・ポリアルキレンポリアミン・2,3−エポキシスルホネートの重縮合物を工業的に有利に製造する方法を提供することである。
【解決手段】以下に示す方法により前記の課題を解決する。1)該ポリアミドポリアミンの50重量%水溶液の25℃における粘度が400〜1000mPa・sであること 2)該ポリアミドポリアミンに、該ポリアミドポリアミン中の2級アミノ基に対して0.9〜1.6倍モルの(C)2,3−エポキシスルホネート化合物を添加し、添加後の反応系の水溶液濃度が25〜70重量%、内温10〜45℃で反応させること(1次保温) 3)次いで水を加えまたは加えることなく、反応系の水溶液濃度が15〜50重量%、30〜70℃かつ1次保温より5℃以上高い温度で保温すること(2次保温) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電子材料原料、医農薬中間体用途等に直接使用可能な、高純度かつ色相が改善された9−フルオレノン類を、工業的有利に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 9−フルオレノン類を含む反応混合液に還元剤を添加して処理する事により、得られる9−フルオレノン類の色相が改善され、晶析等の再精製をすることなく単蒸留のみで、電子材料原料、医農薬中間体用途等に直接使用可能な高純度かつ色相が改善された9−フルオレノン類を工業的有利に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、液相酸化における9−フルオレノン類の製造方法において、反応系中に供給する酸素量を低減することができる工業的に効率的な9−フルオレノン類の製造方法を提供することである。
【解決手段】 フルオレン類を、相間移動触媒、アルカリ金属水酸化物および有機溶媒の存在下、酸素含有ガスを孔径が0.001〜0.5mmのスパージャーを用いて反応系に供給して酸化することで反応系中に供給する酸素量を低減することができる。 (もっと読む)


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