説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 窒化珪素材料上に導電層を形成するにあたり、焼成したときに泡の発生がなく、導電層にふくれを起こすことなく、密着性に優れ、かつ鉛、カドミウムの環境負荷物質を含まない導電性ペーストを提供する。
【解決手段】 (A)銀、あるいは銀とパラジウム、白金、金から選ばれる一種以上との合金または混合物である導電性金属粉末100重量部に対し、(B)酸化ビスマス粉末を6〜10重量部、(C)硼酸−酸化ビスマス系ガラス粉末を1〜3重量部の割合で含み、かつ(B)酸化ビスマス粉末と(C)硼酸−酸化ビスマス系ガラス粉末の合計が(A)導電性金属粉末100重量部に対し9〜13重量部で構成される。硼酸−酸化ビスマス系ガラスは、軟化点が450〜650℃で、かつ硼酸が45〜80重量%と酸化ビスマス20〜55重量%でなり、かつ硼酸と酸化ビスマスの合計で80重量%以上含む組成が好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】 熱によるクラック発生等の破損がなく、半導体素子を正確な位置に搭載することができるヒートシンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、半導体素子が実装される搭載チップが放熱体に埋設されてなるヒートシンクであって、搭載チップは、その側面が前記放熱体と非接合状態で埋設されており、かつ、搭載チップの上面と放熱体の上面とが略同一平面を構成しているヒートシンクである。本発明に係るヒートシンクは、搭載チップを放熱体へ固定後、搭載チップをヘッダー加工により押圧し放熱体に埋設させ、搭載チップの上面と放熱体の上面とが同一平面となるようにして製造することが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】 金属、配位子の種類を問わず配位子交換法により金属ナノクラスターを製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、金属又は金属酸化物微粒子に糖が配位する糖−金属ナノクラスターを前駆体とし、前記糖−金属ナノクラスターと、目的とする配位子を含む化合物とを接触させることにより、前記糖−金属ナノクラスターの配位子である糖と前記目的とする配位子とを交換する工程を含む金属ナノクラスターの製造方法である。前駆体となる糖−金属ナノクラスターの配位子は、シクロデキストリン類、デンプン、デキストリン、アミロース、アミロペクチン、キチン、キトサン、セルロース、ポリマンノースのモノマー、オリゴマー、高分子が好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】 長期の使用によっても反射率を低下させること無く機能することのできる反射膜用の材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、添加元素としてガリウムを含み、残部が銀からなる反射膜用の銀合金である。本発明においては、第2の添加元素として、銅、インジウム、パラジウム、亜鉛、錫のいずれかを添加したものが好ましい。これらの元素は、第1の添加元素とともに、耐硫化性、耐湿性、耐熱性を改良する作用を有し、第1の添加元素と複合的に作用する。そして、加湿環境中において薄膜材料中で発生する凝集現象を有効に抑制することができ、好ましい合金である。 (もっと読む)


【解決課題】 高品質の分岐管、特に、難加工材からなる分岐管を効率的に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、主管と、前記主管の所定位置で立ち上がる枝管からなる分岐管の製造方法であって、(a)主管となる素管の枝管立ち上げ箇所に下穴を形成する工程、(b)素管内面の前記下穴位置にプラグを当接し、素管の外面方向へ前記プラグを引抜くことにより、枝管の根元部分を形成する工程、(c)前記枝管の根元部分に枝管本体を接合する工程、を含み、(b)工程の引き抜き加工の際に、前記下穴の周辺の肉厚を他の部位より厚くして引抜加工する分岐管の製造方法である。ここで、下穴周辺の肉厚を他の部位より厚くする方法としては、下穴位置に板材を接合するのが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】 従来よりも微細な金属又は金属酸化物微粒子が分散したπ共役系分子化合物−金属ナノクラスターを低コストで製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、π共役系分子化合物中に金属又は金属酸化物微粒子が分散するπ共役系分子化合物−金属ナノクラスターの製造方法において、溶媒に金属塩とπ共役系分子化合物とを混合し、これに還元剤である水素化ホウ素ナトリウムを添加することを特徴とするπ共役系分子化合物−金属ナノクラスターの製造方法である。本発明は、π共役系分子化合物として、ポリアニリン類(ポリアニリン、ポリオルトトルイジン、アニリンの3〜8重合体のいずれかよりなるオリゴアニリン又はその誘導体)、ポリピロール類、ポリチオフェン類を有するものの製造に好適である。 (もっと読む)


【解決課題】 金属の担持量を従来と同程度又は少量としても十分耐久性、活性に優れる触媒、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、触媒粒子として1種以上の金属を多孔質体よりなる担体上に担持してなる金属触媒であって、1種以上の金属塩と有機物の溶液を担体に吸着させ、加熱及び焼成することにより得られる1種以上の金属からなるクラスターサイズ1〜10nmの触媒粒子が担体上に担持された金属触媒である。このとき前記有機物は、一価アルコール、多価アルコール、多価アルコールのモノマー、ダイマー、トリマー、ポリマー、水溶性高分子化合物、単糖類、二糖類、多糖類、炭水化物、カルボン酸類及びその塩、界面活性剤といった水溶性有機化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】白金−コバルト合金膜を形成するためのめっき液であって、液の安定性に優れ、沈澱を生じさせることなく高品質な合金膜を形成できるものを提示する。
【解決手段】本発明は、白金塩とコバルト塩を含む白金−コバルト合金めっき液において、白金塩として、Na[Pt(C]、K[Pt(C]、[Pt(NH]Cl、[Pt(NH]SO、[Pt(NH](NO、[Pt(NO(NH]、KPtClのいずれか1種の2価の白金塩を白金濃度で1〜30g/L含み、前記コバルト塩として2価のコバルト塩を含むことを特徴とする白金−コバルト合金めっき液である。このめっき液においては、緩衝剤として、無機酸又はこれらの塩、若しくは、有機カルボン酸又はこれらの塩、若しくは、ポリアミノカルボン酸の少なくともいずれかを合計で1〜200g/L含むものが特に好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】 使用時において、内部の溶湯の漏洩が生じ難いイリジウム製又はイリジウム合金製るつぼを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、イリジウム又はイリジウム合金からなる円筒形状の胴部と、イリジウム又はイリジウム合金からなる円板形状の底部とを溶接接合するるつぼの製造方法において、前記胴部と前記底部とを接合した後、るつぼ内面側の底コーナー部分の溶接部を再溶解・凝固させる工程を含む、イリジウム又はイリジウム合金るつぼの製造方法である。溶接部の再溶解は、溶接によるものが好ましく、このとき、溶接部の再溶解のための溶接の電流値を、胴部と底部とを溶接したとき電流値より低くことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 安価で、かつ取扱いの容易なそれぞれの水溶性金属化合物を原料として、複雑な工程を経ずに、粒子形状が揃い、しかも粒径が均一な相当する金属微粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 白金、金、ロジウム、パラジウム、銀、銅、ニッケルの金属の水溶性化合物をpH4以下の水溶液にする金属化合物水溶液調製工程;周期律表2A元素金属水酸化物を混合してpH10以上にする反応工程;分別、乾燥する第1分離工程;不活性ガスあるいは水素ガス雰囲気下で、800℃以上でありかつ選ばれた前記金属のうち最も低い融点より100℃以上高くならない温度範囲で加熱する加熱処理工程;酸水溶液中に浸漬してpHを4以下に保持する酸処理工程;生成した金属粒子を分別、洗浄、乾燥する第2分離工程;の各工程を含んでなる。 (もっと読む)


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