説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

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【解決課題】より封止特性が改善され、封止時のケースへの流れ込みの他、這い上がり現象も生じ難いパッケージ封止用のリッドを提供する。
【解決手段】本発明は、リッド本体に枠形状のろう材が融着されたパッケージ封止用のリッドにおいて、前記ろう材の内側の四辺に沿い、所定の幅を有する枠形状のAuメッキ層と、前記枠形状のAuメッキ層の開口部分にAuを3重量%以下含むNi合金層と、が設けられており、更に、前記Ni合金層の表面粗さが、JIS B0601で規定される表面粗さで0.01〜0.20μmであることを特徴とするパッケージ封止用のリッドである。また、このリッドは、リッド本体の側面及び裏面についても、前記Ni合金層で覆われているものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、免疫測定において、本来の目的とする特異的な抗原抗体反応以外の非特異反応を抑制することを目的とし、陰性検体により擬陽性反応が生じることを防止し、測定値の信頼性を向上することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、免疫測定法に用いる非特異反応抑制剤であって、免疫測定に用いる抗体が由来する動物と同一の動物種に由来する免疫グロブリン及びウサギ免疫グロブリンを含有する非特異反応抑制剤に関する。
さらに、本発明は、免疫測定に用いる抗体が由来する動物と同一の動物種に由来する免疫グロブリン及びウサギ免疫グロブリンからなる非特異反応抑制剤を用いた、非特異反応抑制方法に関する。 (もっと読む)


【解決課題】パッケージ封止時にパッケージ内部の素子にダメージを与えることなく、その半面、基板への実装時等に再溶融することがない適度な温度で溶融可能であり、更に、液相線と固相線との温度差の低いものを提供する。
【解決手段】本発明は、Au−Ga−Sn三元系合金からなり、これらの元素の重量濃度が、Au−Ga−Sn三元系状態図におけるA点(Au:85%、Ga:15%、Sn:0%)、B点(Au:72.5%、Ga:20%、Sn:7.5%)、C点(Au:72.5%、Ga:5%、Sn:22.5%)、D点(Au:85%、Ga:0%、Sn:15%)を頂点とする多角形の領域内(但し、Sn又はGaが0%となる点を除く)にあるろう材である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、試料中に含まれる被検出物質以外の成分の非特異的吸着に起因する疑似陽性反応を抑制しつつ、低濃度の被検出物質であっても十分にこれを検出することのできる正確かつ高感度なイムノクロマトグラフ法に用いられる展開液を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、不溶性担体で標識化された検出試薬を用いるイムノクロマトグラフ法において、酸素原子及び窒素原子含有極性基を有するビニル系水溶性ポリマー及び非イオン性界面活性剤を含有する展開液に関する。 (もっと読む)


【課題】フリップチップ法で用いられる基板上に形成されるバンプであって、バンプ高さのバラつきを補償可能なもの及びこれを用いた基板を適用した実装方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るバンプは、基板上に形成され、金、銅、ニッケルのいずれかである第1の導電性金属のバルク体からなる第1バンプ層と、第1バンプ層上に形成され、金、銀のいずれかである第2の導電性金属の粉末の焼結体からなる第2バンプ層とからなる2層構造を有する。第1バンプ層を構成するバルク体は、メッキ法、スパッタリング法、CVD法のいずれかにより形成されるものである。ここで、第2バンプ層を構成する焼結体は、純度が99.9重量%以上であり、平均粒径が0.005μm〜1.0μmである第2の導電性金属からなる金属粉末を焼結して形成されたものである。そして、第2バンプ層のヤング率は、第1バンプ層のヤング率の0.1〜0.4倍とする。 (もっと読む)


【課題】触媒等に適用する際、適用品の腐食性を低減することのできる硝酸パラジウム溶液の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、硝酸パラジウム溶液であって、パラジウム含有量に対する塩素含有量が100ppm以下であることを特徴とする硝酸パラジウム溶液である。この硝酸パラジウム溶液は、粉末状のパラジウムをカラムに充填して粉末層とし、硝酸を前記粉末層に通液させて、前記粉末状のパラジウムと前記硝酸とを反応させ、前記反応により生成した硝酸パラジウムを回収することで製造される。 (もっと読む)


【課題】基材上に白金族金属酸化物を含む触媒層を備えた電極材から触媒層を容易に分離することが可能であり、かつ分離する際に触媒層へ混入する不純物を低減させて白金族金属酸化物を高い濃度にて回収する方法の提供を目的とする。
【解決手段】白金族金属酸化物を含む触媒層を備えた電極材から白金族金属を回収する方法として、酸性水溶液を電解溶液として用い、触媒層を有する電極材に陰極電解処理を行うことで、電極材から触媒層を分離し、その後電解溶液をろ過することにより触媒層に含まれる白金族金属酸化物を回収する方法を用いる。かかる方法によれば、触媒層の捕集率、及び捕集物中の白金族金属の濃度が顕著に高くなり、白金族金属の回収効率が著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウムターゲットを代替することができ、かつ、安価なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】PdとWを主要成分として含有するPd−W系スパッタリングターゲットとし、該ターゲットの構造を、Wを1〜22at%含有し、残部がPdおよび不可避的不純物からなるPd−W合金マトリックス中に、平均粒径5〜40μmのW粒子が分散した構造とし、ターゲット全体に対するWの含有量が15〜50at%となるようにする。 (もっと読む)


【解決課題】保護剤を含まない白金コロイド溶液に関し、高濃度であっても、凝集や沈殿を生じにくく、長期間安定性に優れるものを提供する。
【解決手段】本発明は、白金粒子からなる白金コロイドと、水又は水及び有機溶媒の混合溶媒よりなる溶媒とからなる保護剤を含まない白金コロイド溶液において、白金コロイド溶液中の白金含有量が300〜20000ppm、かつ、溶液はpH5.0〜12.0、電気伝導度100mS/m以下である白金コロイド溶液である。本発明に係る白金コロイド溶液は、白金塩溶液中の白金イオンを還元して白金粒子を形成することにより製造可能であるが、還元工程前に白金塩溶液のpH、溶存酸素濃度を調整する工程、及び、還元工程後に得られた白金コロイド溶液を限外ろ過して電気伝導度を調整すると共にpHを調整する工程、を有することが必要である。 (もっと読む)


【課題】非特異的反応を抑制しつつ短時間で正確に被検出物質の検出を行う。
【解決手段】被検出物質と特異的に結合する第1抗体または第1抗原が固定された膜担体、被検出物質と特異的に結合する第2抗体または第2抗原が固定された不溶性担体および細胞分離が可能な多孔性分離マトリックスからなる免疫クロマトグラフィー用試験片を用いて該被検出物質を免疫学的に測定する方法において、上記多孔性分離マトリックスに界面活性剤を予め浸潤せしめそして該被検出物質と該第2抗体または第2抗原を介して特異的に結合した該不溶性担体を、マンニトールを含有する展開溶媒で展開せしめる免疫学的測定方法、上記免疫クロマトグラフィー用試験片と上記展開溶媒との組合せからなるキット。 (もっと読む)


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