説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

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【解決課題】 検出感度を低下させること無く、種々の非特異因子に起因する非特異的反応を抑えることができるイムノクロマトグラフィー用試験片を提供すること。
【解決手段】 本発明は、少なくとも、被検出物と特異的に反応する特異的結合物が担持された不溶性担体と、メンブラン上に固定された被検出物と特異的に反応する特異的結合物から成るイムノクロマトグラフィー用試験片において、
前記不溶性担体が牛血清アルブミンでブロッキングされ、かつ、前記メンブランがカゼインでブロッキングされてなることを特徴とするイムノクロマトグラフィー用試験片である。 (もっと読む)


【解決課題】 金属板の表面に残存した、例えば、金、銀、クロム、ニッケル等で構成される多種・多層の金属層を、金属基板を痛めることなく一度に短時間で剥離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、金又は銀からなる少なくとも1層の第1の金属層と、クロム又はニッケルからなる少なくとも1層の第2の金属層とが交互に積層した金属板から、前記第1の金属層及び前記第2の金属層を剥離する方法であって、前記金属板をシアン系アルカリ溶液に浸漬すると共に、前記金属板を陽極として通電と無通電とを交互に繰り返すパルス電解をかける工程を備える金属基板からの金属剥離方法である。ここで、パルス電解の通電時の電流値および電圧は、1mA/cm〜1A/cm、1V〜100Vとすると共に、通電時間は0.1秒〜60秒、無通電時間は1秒〜10分とするのが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】高感度で、クリープ現象による抵抗値変化の少ない抵抗体を形成可能な抵抗体ペースト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ガラスフリットと、前記ガラスフリット中に分散される導電粒子とを含む抵抗体ペーストにおいて、導電粒子は、前記ガラスフリットよりも軟化点の高いガラス組成物を、ルテニウム酸化物粒子が被覆してなるものである抵抗体ペーストである。導電粒子を構成するガラス組成物の粒径は1.0〜5.0μmであり、ルテニウム酸化物粒子の粒径は0.01〜1.0μmであるのが好ましい。また、ガラスフリット、ガラス組成物の軟化点は、それぞれ、300〜870℃、530〜1000℃のものを選択することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガラス製造時におけるガラス中の水分に起因する泡の発生を低減することができる白金材料用コーティング材を提供する。
【解決手段】白金または白金合金からなる白金材料の表面をコーティングするための材料であって、アルミナとシリカとを含む耐火材料成分と、ガラス成分とを含む白金材料用のコーティング材。 (もっと読む)


【解決課題】高電位域での安定性に優れると共に、電極を構成する際に固体電解質の混合比を減少させることができるような燃料電池用の触媒を提供すること。
【解決手段】本発明は、触媒成分としての貴金属微粒子と、前記貴金属微粒子を支持する担体とからなる固体高分子形燃料電池の触媒において、前記担体は、硫酸化ジルコニウムであり、前記貴金属微粒子の担持率が20〜60%であることを特徴とする固体高分子形燃料電池の触媒である。本発明に係る触媒は、それ自体がプロトン導電性を有するものであり、これにより電極を構成する際に50重量%以下の固体電解質の混合量でも電極として機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中間層を有する不溶性電極において、製造コストを低減しつつも、耐久性に優れるものを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、導電性金属よりなる電極基材と、該電極基材上に形成される中間層と、該中間層上に形成され電極触媒活性物質よりなる触媒層と、からなる電解用電極において、前記中間層は、全部又は一部が窒化されたニオブからなる電解用電極に関する。本発明に係る電解用電極は、電極基材の不働態化を抑制し、電極の耐久性を確保でき、かつ、低コストで製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解により塩素を発生させるための電極であって、塩素過電圧が低く、耐久性にも優れた電極及びその製造方法を提供することを目的とする。また、被覆層の膜厚を低減可能とし、簡易、且つ、低コストに製造可能な電極及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、バルブ金属からなる電極基材と、該電極基材を被覆する被覆層とからなる塩素発生用電極であって、前記被覆層は、金属白金をマトリックスとし、該マトリックスに、平均粒径5〜40nmのイリジウム酸化物が分散してなるものである電極に関する。 (もっと読む)


【解決課題】エピタキシャル薄膜成長用の配向基板において、基板表面の配向度及び平滑性が従来のものよりも改善されたものを提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも片面に配向化金属層を有するエピタキシャル膜形成用配向基板の表面上に金属薄膜からなり1〜5000nmの厚さの配向性改善層を備え、配向化金属層表面における配向度(Δφ及びΔω)と、配向性改善層表面における配向度(Δφ及びΔω)との差が、いずれも0.1〜3.0°であることを特徴とするエピタキシャル膜形成用配向基板である。また、この配向基板配向性改善層を構成する金属と異なる他の金属を、膜厚相当で30nm以下付加した後に熱処理を行うと、その表面の平滑性を改善することができる。このとき、基板表面の表面粗さは20nm以下となる。 (もっと読む)


【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。
【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。 (もっと読む)


【課題】感歪抵抗体を形成するガラスマトリクスの鉛フリー化と実用上充分なレベルの感歪特性の発現とを両立可能な力学量センサ素子を提供する。
【解決手段】力学量センサ素子1は、応力の印加による歪み量の変化に応じて電気抵抗値が変化する感歪抵抗体4と、電気絶縁性を有する絶縁体である基板2とが密着して形成された構造を有し、感歪抵抗体4が鉛を含有せず且つビスマスを含有するガラスよりなるマトリクスに導電性粒子を分散してなるので、応力の印加による歪み量の変化に応じて電気抵抗値が変化し、この抵抗値変化を検出することによって力学的な変化量を測定することができる。また、感歪抵抗体4を形成するガラスが、環境負荷物質の一つである鉛を含有していないので、廃棄した場合等に環境へ悪影響を及ぼすことを防止することができる。 (もっと読む)


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