説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

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【解決課題】従来以上の配向性を有し、かつ高強度のエピタキシャル薄膜形成用の配向基板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属層と、前記金属層の少なくとも一方の面に接合された銀層とからなるエピタキシャル薄膜形成用のクラッド配向金属基板であって、前記銀層は、結晶軸のずれ角Δφが、Δφ≦9°である{100}〈001〉立方体集合組織を有するエピタキシャル薄膜形成用のクラッド配向金属基板である。この配向金属基板は、含有酸素濃度が30〜200ppmの銀板を、熱間加工・熱処理する配向化処理を行い、金属板と配向化処理した銀板とを表面活性化接合することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】使用過程における変形が抑制されており、かつ、温度分布の均一化、ストーン発生の低減がなされたガラス繊維製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス繊維製造装置は、2つのブッシングブロックと、ベースプレートを備える。そして、下段のブッシングブロックにベースプレートを固定することで箱型形状を形成する。ベースプレートは、白金製の板状であり、ノズルを多数備える。ブッシングブロックは、焼結煉瓦を所定形状に成形した筒状体であり、その内面にフレーム溶射法にて白金を溶射したものである。そして、ブッシングブロック及びベースプレートの双方に通電加熱して内部を流通する溶融ガラスの温度分布を均一にする。 (もっと読む)


【課題】固体試料をICPにより分析する方法について、分析結果の信頼性を確保することができる方法を提供する。
【解決手段】固体試料を微粒子にして誘導結合プラズマ発光分析装置に直接導入して分析する分析方法において、分析元素を含む濃度既知の液体標準試料を前記誘導結合プラズマ発光分析装置に導入して分析し、各分析元素についての液体試料用検量線を作成した後、前記分析元素を含む少なくとも1の濃度既知の固体標準試料を微粒子にして分析し、所定の方法により換算係数を求め、前記固体試料を微粒子として分析したときに得られる結果を、前記換算係数に基づき補正することを特徴とする分析方法である。 (もっと読む)


【解決課題】廃棄物から白金族金属を回収する方法において、従来法では対応が困難であったC、Si等の半金属等を不純物として含む廃棄物を処理することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、イリジウム等の白金族金属を含む廃棄物より、白金族金属を回収する方法であって、塩化ナトリウムからなる溶融塩中、又は、塩化ナトリウムと塩化カリウムとからなる溶融塩中で、廃棄物に含まれる白金族金属と塩素とを反応させ、水に易溶性の白金族金属の塩化物を生成した後、反応後の溶融塩を水に混合し、固液分離して白金族金属の水溶液を得る工程を含む白金族金属の回収方法である。ここでの溶融塩の組成は、塩化ナトリウムと塩化カリウムとからなる溶融塩であり、50mol%以上の塩化ナトリウムを含むものが好ましく、より好ましくは、75〜90mol%の塩化ナトリウムと、10〜25mol%の塩化カリウムからなるものである。 (もっと読む)


【解決課題】溶融塩を用いた貴金属の回収方法において、処理対象物からの貴金属の溶解速度を上昇させ、貴金属の回収を効率的に行なうことのできる方法、装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融塩10を収容するグラファイト製の内容器20と、内容器20を収容するグラファイト製のコンテナ30、更に、コンテナ30を収容するステンレス製の外容器40、を有する溶融塩電解装置1を用いた。内容器20はグラファイト製の遮蔽版21により密閉されており、更に、外容器40及び遮蔽版21を貫通する塩素導入管50と排気管51が設けられている。そして、内容器20の底部には陽極60が敷設され、陽極60に対向するように陰極61が浸漬されている。外容器40には外容器内をアルゴンガスで充満させるため、不活性ガス導入管52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】パッケージ封止用のろう材において、封止時にパッケージ内部の素子にダメージを与えることのない適度な融点範囲を有するろう材を提供する。
【解決手段】Au−Ge−Si三元系合金からなり、これらの元素の重量濃度が、三元系状態図におけるA点(Au:95.9%、Ge:4%、Si:0.1%)、B点(Au:79.9%、Ge:20%、Si:0.1%)、C点(Au:98.4%、Ge:0.1%、Si:1.5%)、D点(Au:93.9%、Ge:0.1%、Si:6%)を頂点とする多角形の領域内にあり、融点約350〜360℃を示すパッケージ封止用のろう材である。 (もっと読む)


触媒と低温でアンモニアにより窒素酸化物を選択的に還元する方法を提示する。当該触媒には第一成分として銅、クロム、コバルト、ニッケル、マンガン、鉄、ニオブ、前記各物質の各混合物のいずれかと、第二成分としてセリウム、ランタニド、ランタニド混合物、前記各物質の各混合物のいずれかと、ゼオライトが含まれる。当該触媒には付加的第二成分としてストロンチウムも入れることができる。当該触媒は水熱安定性が高い。当該触媒は排気流における窒素酸化物の変換の活性が高く、NO/NO2比率の影響を有意に受けることはない。ディーゼル車両から出る排ガスの温度は低く、排ガスは通常NO/NO2比率が高いため、当該触媒と当該方法はディーゼル車両の排ガス中の窒素酸化物を選択的に還元する特別な用途を有する可能性がある。 (もっと読む)


アンモニアにより窒素酸化物(「NO」)を選択的に還元するための触媒と方法とを提示する。この触媒はZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−18、ZSM−23、MCM ゼオライト、モルデナイト、ファージャサイト、フェリエライト、ゼオライトベータおよび前記各物質の各混合物からなる群から選択されたゼオライトまたはゼオライト混合物を含む第一成分と、セリウム、鉄、銅、ガリウム、マンガン、クロム、コバルト、モリブデン、スズ、レニウム、タンタル、オスミウム、バリウム、ホウ素、カルシウム、ストロンチウム、カリウム、バナジウム、ニッケル、タングステン、アクチニド、アクチニド混合物、ランタニド、ランタニド混合物および前記各物質の各混合物からなる群から選択された少なくとも一つの物質を含む第二成分と、任意に酸素貯蔵物質と、任意に無機酸化物とを含有する。この触媒は高温でアンモニアにより選択的に窒素酸化物を窒素に還元する。この触媒は水熱安定性が高い。この触媒は排気流中の低レベル窒素酸化物を変換する活性が高い。この触媒とその使用方法は、過剰な酸素を含み、かつ温度が高い様々なガス流への幅広い用途を有しているが、ガスタービンやガスエンジンによる排ガス中の窒素酸化物を選択的に還元する特別な用途を有する可能性がある。ガスタービンやガスエンジンからの排ガスの温度は高い。高温と低レベルの吸引NOとはどちらも選択的接触還元(SCR)触媒作用にとっての課題となっている。 (もっと読む)


【解決課題】本発明は、加工性、電気抵抗が改善され、且つ、350〜360℃の融点を有するヒューズ用の材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、Au−Ge−Si三元系合金からなり、これらの元素の重量濃度は、三元系状態図におけるA点(Au:95.9%、Ge:4%、Si:0.1%)、B点(Au:79.9%、Ge:20%、Si:0.1%)、C点(Au:98.4%、Ge:0.1%、Si:1.5%)、D点(Au:93.9%、Ge:0.1%、Si:6%)を頂点とする多角形の領域内にあるヒューズ用の材料である。本発明に係る材料は、加工性が良好であり、電気抵抗も適度に高いことから、電流ヒューズ用途として好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材の侵食が抑制され、電極として長期間の耐久性を有する塩酸電解用の陽極電極の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、チタンからなる基材上に、酸化イリジウム又は酸化ルテニウム、もしくは、これらの混合物からなる触媒層を備える塩酸電解用の陽極電極において、該基材と該触媒層との間に、金属イリジウム、金属ロジウム、金属ルテニウムのいずれかからなる中間層を備えることを特徴とする塩酸電解用の陽極電極に関する。本発明の塩酸電解用の陽極電極であれば、基材の侵食が抑制されることから、長期間の使用においても耐久性を維持することができる。また、この電極を用いた場合には、高い塩素発生効率を実現することも可能となる。 (もっと読む)


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