説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】直流小型モーターのコンミテータ等の電気・機械的摺動部における接点材料であって、これらの使用環境を考慮して耐久性に優れたものを提供する。
【解決手段】本発明は、Auを40〜60重量%、Pdを15〜25重量%含み、更に、SnとInを合計で1〜4重量%、又は、Znを0.1〜5重量%を含み、残部がAgである摺動接点材料である。本発明は、接点材料を使用する際に必須となるグリースによる相互作用の影響を受け難く、接触抵抗の安定性が良好なものであり、長時間の使用を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンスパッタリング時の漏洩磁束量を従来よりも増加させる。
【解決手段】解決手段の第1態様は、Coを有するマグネトロンスパッタリング用ターゲットであって、Coを含む磁性相12と、Coを含む非磁性相16と、酸化物相14と、を有し、該磁性相12と該非磁性相16と該酸化物相14とが互いに分散しており、該磁性相12はCoおよびCrを主成分として含み、該磁性相12におけるCoの含有割合は、76at%以上80at%以下である。解決手段の第2態様は、Coを有するマグネトロンスパッタリング用ターゲットであって、Coを含む磁性相12と、Coを含む非磁性相16と、を有し、該磁性相12と該非磁性相16とが互いに分散しており、該非磁性相16はPtを主成分として含むPt−Co合金相であり、該Pt−Co合金相におけるCoの含有割合は、0at%より大きく13at%以下である(もっと読む)


【課題】本発明は、触媒成分の担持状態をコントロールすることにより、触媒成分が担体の内部へ拡散することを防止し、触媒活性の高い担持触媒を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、多孔質状の担体に触媒金属塩水溶液を接触させ、前記担体の表面に触媒金属を担持させる方法において、触媒金属塩水溶液を接触させる前に、凝固点が−20℃〜20℃の液体を担体に含浸させ、含浸した液体を前記凝固点以下に冷却して担体内部の液体を凝固させた後、触媒金属塩水溶液に担体を接触させる工程と、担体表面の触媒金属塩を還元する工程と、担体内部で凝固した液体を除去する工程と、を含むことを特徴とする担体の表面に触媒金属を担持させる方法に関するものである。本願発明に係る方法によれば、触媒金属を担体の表面部に密集させて担持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定及び製造が簡易的であり、且つ、在宅医療等に利用可能となる安価なバイオセンサーの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、測定対象物質と特異的に反応する分子認識成分と、測定対象物質と分子認識成分との反応により体積が変化する刺激応答性高分子と、刺激応答性高分子の体積変化により局在表面プラズモン共鳴の強度が変化する平均粒径が0.2nm〜200nmの金属粒子とを含み、金属粒子と分子認識成分とが、刺激応答性高分子に固定されているバイオセンサーに関する。本発明のバイオセンサーは、製造及び測定が簡易的であり、対象物質を高感度に検出することもできる。さらに、標識分子等の特殊な材料を必要としないことから、従来よりも安価なバイオセンサーとすることも可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、イムノクロマトグラフ法による測定において、陰性検体を測定した際に観察されるノイズを抑制することができる一方、陽性検体を測定した際に得られるシグナルを増強することができる、新規なクロマトグラフ媒体の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明は、判定部位に第四級アンモニウム塩が付着することを特徴とする、イムノクロマトグラフ法のためのクロマトグラフ媒体及び該クロマトグラフ媒体を含有する測定キットに関する。また、本発明は、判定部位に第四級アンモニウム塩が付着したクロマトグラフ媒体を用いたイムノクロマトグラフ法による測定方法、及び、判定部位に第四級アンモニウム塩が付着したクロマトグラフ媒体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ボイドの少ない再生ターゲットを、一軸方向に加圧する焼結法により製造する。
【解決手段】一軸方向に貫通した内空部12Aを有する外周治具12の内空部12Aに使用済みターゲット1を配置するとともに、内空部12Aにターゲット用原料粉末2を充填して、使用済みターゲット1のエロージョン部1A側の面をターゲット用原料粉末2で覆わせる粉末充填工程と、前記粉末充填工程で内空部12Aに充填したターゲット用原料粉末2を使用済みターゲット1との間に挟み込むように、変形可能な緩衝材3を配置する緩衝材配置工程と、内空部12Aに充填したターゲット用原料粉末2と使用済みターゲット1とを、前記緩衝材配置工程で配置した緩衝材3を介して一軸方向に加圧して焼結させる焼結工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イムノクロマトグラフ法において、良好なS/N比で高感度な測定を達成するために、標識試薬−被検出物質−第一試薬からなる複合体を、第一試薬を介して効率よく、クロマトグラフ媒体の判定部位に捕捉する新たな手段を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、ビオチンを認識するポリクローナル抗体を固定化したクロマトグラフ媒体、ビオチンが結合した第一試薬、及び、被検出物質に特異的に結合し得る第二試薬が標識物質に結合した標識試薬を含有してなるイムノクロマトグラフ法のための測定キット又はクロマトグラフ媒体、及び、それらを用いた測定方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウムターゲットを代替することができ、かつ、安価なスパッタリングターゲット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Pd、Cr、Wを主要成分として含有するPd−Cr−W系スパッタリングターゲットとし、該ターゲットの構造を、CrおよびWのうちの少なくとも1種を含有し、残部がPdおよび不可避的不純物からなる合金マトリックス中に、Cr相およびW相のうちの少なくとも1種の相が分散した構造とし、前記ターゲット全体に対するCrの含有量が5〜50at%、Wの含有量が5〜40at%となるようにする。 (もっと読む)


【解決課題】自動車用の直流スイッチに適用される摺動型の接点部材であり、数100mA〜数Aの大電流制御を可能としつつ、接触信頼性の確保されたものを提供する。
【解決手段】本発明は、自動車用直流スイッチに適用され、固定接点と前記固定接点上を往復する可動接点とからなる摺動型の接点部材の組合せ構造において、一方の接点が、Agマトリックス中にZnOが2.0〜10.0重量%分散させてなる第1の接点材料からなり、他方の接点が、Agマトリックス中にNiが5.0〜20.0重量%分散させてなる第2の接点材料からなる摺動接点部材の組合せ構造である。 (もっと読む)


【解決課題】水素透過性を有するPd−Cu合金に関し、その水素透過性が改善され、Pd−Ag合金と同程度にまで向上させたものと提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水素透過性を有するPd−Cu系合金において、Cu:50〜66原子%、Mn:0.01〜1.5原子%、残部Pdからなることを特徴とするPd−Cu系合金である。本発明の合金からなる水素透過膜は、Mn添加のない従来のPd−Cu合金からなる水素透過膜の2倍以上の水素透過性を有し、水素透過性に優れるといわれているPd−Ag合金に迫る能力を有する。 (もっと読む)


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