説明

田中工機株式会社により出願された特許

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【課題】 馬鈴薯等の農作物の掘り取りとカバークロップの播種を同時に行う。
【解決手段】 前端に鍬3を備えた土篩コンベヤ2を走行機体に前屈みに取り付け、種子Sを貯溜したホッパー4を走行機体に設け、その吐出口6aを土篩コンベヤ2の先端部で隆起した土上に種子Sが吐出されるように設ける。鍬3を畦土Gに埋入して走行機体を走行させると、鍬3で畦土Gの一部が土篩コンベヤ2の先端部に隆起しながら土中の農作物Pが掘り取られる。掘り取られた農作物Pは土篩コンベヤ2に拾い上げられ、付着している土は土篩コンベヤ2で振い落とされる。その掘り取りと並行して、ホッパー4内の種子Sが隆起した土上に吐出され、その種子Sと土が土篩コンベヤ2で混和しながら畦土Gに落下する。 (もっと読む)


【課題】農作物を乾燥の為に畑表土に一時置いたものを機械で拾い上げ、一緒に拾い上げられる土・石・葉・茎等の非農作物を排除して農作物だけを回収箱に自動的に投入する農作物拾い上げ機において、走行速度を速くしても農作業者の非農作物の排除作業の負担増加を抑えて高速で拾い上げ作業を可能とする。
【解決手段】自走できる機体1の前部に前方を下に傾けた拾い上げ装置4を設け、同拾い上げ機で拾い上げられた農作物B、非農作物Cを水平に略ロ字状に搬送する選別コンベヤ5を設ける。同選別コンベヤ5は略ロ字状に張り渡された無端チェーン5aにU字状フォーク5bの基端を所定ピッチで多数外向きに枢着し、フォーク5bの先端部を略水平に保持するガイド部材5cで支持し、落下部では同ガイド部材が内側に寄って下方に位置しフォーク5b上の農作物を落下して下方の回収箱7に回収する。農作業者はロ字状の選別コンベヤの後辺と一方の側辺に配置される。 (もっと読む)


【課題】 発生した一酸化炭素を二酸化炭素に変えて放出でき、しかも乾留液抽出後の残存ガスの含有成分を短時間に溶解する。
【解決手段】 植物系廃材を燻蒸する燻蒸室1と、その燻蒸室1内の燻蒸ガスを吸引ダクト2aで取り込んで冷却して液化する乾留液貯蔵室2と、その乾留液貯蔵室2内の残存ガスを吸引ダクト3aで取り込んでその含有成分を水に溶解する消臭消煙水タンク室3と、その消臭消煙水タンク室3内の含有成分溶解後の残存ガスを吸引ダクト5aで取り込んで800℃以上の温度で燃焼して大気へ放出する電動の高温熱風ヒーター5とで構成する。消臭消煙水タンク室3は、水面上に回転羽根を設け、その回転羽根に散水する散水管4cを設け、回転羽根の側方位置に残存ガスの取込口を設けて吸引ダクト3aと接続した構造とする。 (もっと読む)


【課題】 方向転換時に機体を後側へ傾けて農作業装置を畝から浮かせる必要がある歩行型の電動農作業機において、機体の傾斜や旋回の操作性を良好にする。
【解決手段】 機体2の中間位置にモーター5で駆動する左右一対の車輪3を設け、機体2の前部位置に茎葉処理装置8を設け、作業者が機体2の後方で歩行しながら操作するハンドル4を設けた歩行型の電動農作業機1において、モーター5を車輪3より後方の機体2の後部位置に配置し、モーター5に給電するバッテリー6をモーター5より後方の機体2の後部に配置し、同バッテリー6を前記茎葉処理装置8のカウンタウェイトとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 畑の表土に溝を形成する作溝器と、その溝に肥料ホッパーの肥料を供給する肥料供給ホースと、施肥した溝に種芋を1個づつ投下する種芋搬送コンベヤと、投下した種芋に覆土して溝を埋め戻す覆土板とを備えた種芋植付機において、植付け用の作溝と施肥とその肥料の覆土を小型で簡単な構造の装置で同時に行えるようにする。
【解決手段】 種芋植付機の下部に高さ調整自在に取り付けた作溝器8は、畑土を左右へ押しのけて所定深さの溝を形成する略V字状の排土板8bと、肥料供給ホース7の下端と接続して排土板8bの内側から溝に肥料を散布する接続管8dと、排土板8bの左右後端に延設され押しのけた畑土の一部を溝側へ乗り越えさせて溝に散布された肥料Aを浅く覆土する排土板8bより高さの低い延長片8cとで構成する。 (もっと読む)


【課題】 複数条への植え付けを同時にできる芋植付機を提供する。
【解決手段】 機体11の上部に搬送距離の長い第1搬送コンベヤ12と搬送距離の短い第2搬送コンベヤ13を機体11の前後に対して左右向きに且つそれぞれの搬送先位置が左右で異なるように取り付ける。牽引車20を前進させて種芋Pを第1及び第2搬送コンベヤ12,13に載せると、種芋Pは右側へ搬送されて作業者Haの両側の植付け箇所31へそれぞれ落下する。落下後の種芋Pは覆土板11eで覆土された後、ドラム11fで軽く押し付けられて植え付けられる。以上のようにして、2体の第1及び第2搬送コンベヤ12,13で種芋Pを連続的に搬送・落下させることで、2条の植付け箇所31へ同時に植え付けできる。 (もっと読む)


【課題】足は第2の心臓と言われています。血液を送り込むポンプの役割をしています。腰掛けたり、寝ながら足の機能回復や筋力アップと健康の維持増進を図ることができると共に痴呆防止に効果のある足踏みの歩行回復訓練健康機器を提供する。
【解決手段】材木廃材等で台盤と一体的に構成された本体と、同本体に装着された支持ピンと、同支持ピンに支持カラーを介して回動可能に挿着された一対のペダルとからなる歩行回復訓練健康機器である。 (もっと読む)


【課題】収容器内の農作物の密接によるブリッジ現象を解消して確実に送り出せるようにした農作物搬出装置を提供する。
【解決手段】 上方が開放された先細り状の収容器10の底板を一部開口し、複数の仕切板25を所定間隔おいて突設した無端搬出コンベヤ20をその仕切板25が収容器10の底の開口11から内部空間を通じて上方へ移行できるように設け、収容器10に収容した農作物Pを無端搬出コンベヤ20の仕切板25に載せて上方へ1個づつ送り出せるようにした農作物搬出装置において、前記収容器10の底部の内面に突起体40を回転自在に設け、突起体40の回転で収容器10内の農作物Pを動かして農作物Pのブリッジ現象を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 畦土の状態に応じて接地ローラーを脱着することで、省燃費で能率的に作業できるようにした農作物掘取機を提供する。
【解決手段】 牽引車で牽引されて畑を前進する機体11の前下部に畦土Gの農作物を掘起する掘取スキ14を設け、掘取スキ14後方の機体11の位置に掘起した農作物Pを掘り上げて土Gaをふるい落としながら後上方へ搬送する傾斜コンベヤ15を設け、傾斜コンベヤ15の下方の機体11の後部位置に掘起後の畦土Gを回転駆動により整地する広幅の接地ローラー20を設け、傾斜コンベヤ15で搬送した農作物Pを後上方から整地後の畦土G上へ落下させて収穫可能な状態にする農作物掘取機10において、前記接地ローラー20を脱着可能にした。 (もっと読む)


【課題】 土壌の未処理領域を低減でき、振動体が異物と接触しても異常が把握し易く、振動体自身は軽量でも作業深さを一定にできる土壌改良作業機を提供する。
【解決手段】 前輪4と後輪3を有する走行可能な作業機の前後輪間の機体2位置に前後方向へ振動する細長の振動体6を下方に向けて左右一対設け、同振動体6を作業機の自重で地中に埋入して振動により土壌の一定深さ部分を改良できるようにした。振動体6はその中央部を機体2に枢支し、同振動体6の上端部と駆動手段で回転するスプロケット8の偏心位置とをクランク7で回動可能に連結し、スプロケット8の回転によるクランク7の往復動で振動体6を前後方向へ振動させる。クランク7の回転軸7bの回転数は1000〜1200rpmの範囲、振動体6の振幅は1〜3cmの範囲が望ましい。 (もっと読む)


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