説明

田中産業株式会社により出願された特許

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【課題】自立が可能で、かつ、支柱を付けたままの状態でコンパクトに折り畳むことができる穀粒収納袋を開示する。
【解決手段】自立式穀粒収納袋において、底部を有し上面を開口した四角柱状の袋主体と、この袋主体の一対の対向する側面に対角線状に交差して設けた交差ロッドと、この交差ロッドの交差部分を保持するロッド保持体と、上記交差ロッドを設けた側面とは異なる側の一対の側面の上端縁付近に設けた横ロッドと、前記袋本体の四隅の辺に設けた縦ロッドとからなり、これらのロッドにより各側面を平面状に維持して前記袋本体を自立させるという手段を採用した。このとき、上記交差ロッドは上記対向する側面の表面に、上記横ロッドは上記側面の上端縁の内側に、また、上記縦ロッドは上記袋本体の縦辺の外側に、それぞれ設けた。そして、上記袋本体は、その各辺が同じ長さの立方体形状とする手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】簡単で,かつ、経済的にハエ等の飛翔防止や駆除を行うことのできるネット構造を提供する。
【解決手段】ハエ等の飛翔防止及び捕獲用ネット構造として、外側ネットと内側ネットを適宜間隔をおいて互いに平行に張設すると共に少なくともその両側面を遮蔽して遮蔽空間を形成し、前記内側ネットにはハエの侵入孔を多数設けると共に、両ネットの下端部分の長手方向に樋状のハエ溜まりを設ける。そして、上記外側ネット及び内側ネットの間に、縦方向にスペーサーを設ける。さらに、上記外側ネットと内側ネットの相互間隔、及び、内側ネットに設ける侵入孔の大きさは、ハエ等の種類によって選択、設定する。また、外側ネット、及び/又は、内側ネットに、誘引剤を塗布する。このネット構造は、窓枠に適用することもある。 (もっと読む)


【課題】より簡単に、また低コストで家畜を暑さと病害虫から防護して、当該家畜の健康と生産性を高く維持することができる畜舎の防暑・防除技術を提供する。
【解決手段】畜舎の外気開放部に、水膜が形成可能な網目からなるネットを設置すると共に、固形または粉末の不揮発性殺虫剤を水で溶解した殺虫液により前記水膜を形成することを特徴とした畜舎の防暑・防除方法である。また、ネットの設置後、網目に水膜を形成するように殺虫液または水を噴霧または塗布したものである。さらに、畜舎の南面を遮蔽するネットに水膜を形成するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】蹄疫のまん延を防止するため、速やかに殺処分畜を運搬用車両に重機を用いて積み卸しできる用具を提供する。
【解決手段】殺処分畜の体長よりも長い横幅を有すると共に、上下の対辺を閉じ合わせたとき前記横幅に沿って横たえた殺処分畜の全身をくるむことができる縦幅を有し、且つ、くるんだ状態で前記殺処分畜を吊持可能な強度を有するシート材1と、このシート材1の上下対称位置それぞれに設けられ、前記吊持時に重機の吊持用フックを連通して掛止可能な一対のフック掛け2とを備える。シート材1に、上下の対辺の閉じ合わせを保持する開き止め3を設ける。また、シート材1には予め消毒剤を付着させておく。 (もっと読む)


【課題】吊り上げたフレコンが回転したり揺れたりすることがなく、また、吊り紐に局部的に荷重がかからないフレコンの懸吊具を開示する。
【解決手段】開口上向きに平行する二本のチャンネル鋼を横架材により適当な間隔をおいて連結すると共に、当該連結した二本のチャンネル鋼の重心位置に吊り金具を設け、チャンネル鋼それぞれの上部には閂棒を溝方向と直交方向にスライド可能に水平支持して開口を開閉可能とした紐外れ止め機構を設けた。紐外れ止め機構は、チャンネル鋼の開口上縁に支持板部を一対突設すると共に、当該一対の支持板部に閂棒のスライド孔を連通して設ける。閂棒は鋼棒の一端側をコ字形に屈曲して、開放端部側にスリット付きの鉤部を形成してなり、支持板部のうち少なくとも閂棒が開位置のとき挿通する一方の支持板部は、スライド孔から上縁までの高さがスリットよりも小さく、スライド孔から側縁までの幅がスリットよりも大きい外寸である。 (もっと読む)


【課題】ほとんど電力を使用せず、COの排出を抑えた、環境に優しい発酵熱利用システムを提案する。
【解決手段】有機廃棄物を自然発酵させて発酵熱を発生する発酵発熱部と、放熱部を有する発熱利用部とを設け、発酵発熱部と発熱利用部を循環パイプで接続し、その循環路の途中の循環ポンプで熱媒体を循環流通させ、発酵発熱部及び放熱部では熱媒体との熱交換を行い、発熱利用部を昇温するように発酵熱利用システムを構成する。発酵発熱部は、有機廃棄物を充填したコンテナを縦横方向及び高さ方向に積み上げてなり、循環パイプは、複数のコンテナの間を走行して縦横方向及び高さ方向に一連の流通回路を形成するように敷設して内部を流通する熱媒体と熱交換する。発熱利用部は、循環パイプと接続するラジエーターとファンとからなる放熱部を有し、ラジエーターで熱媒体と熱交換して昇温した空気をファンで拡散させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、確実に、穀類収納袋の中央部分にパイプを垂直方向に埋入させることができる換気装置を提案する。
【解決手段】上端が開口した一定長のパイプの周壁に、所定の長さにわたり穀類が通過し得ない大きさの多数の細孔を貫設するとともに、前記パイプの下端は先細り状に閉止したテーパー部を形成し、このテーパー部の側斜面から開始しパイプの周壁面の途中にかけてらせん状のスクリュー羽根を連続して設け、穀類を収容した穀類収納袋の中央部分に、前記パイプの上端開口部を上方に突出させた状態でほぼ垂直方向に深く埋設可能とするという手段を採用した。また、上記パイプの上端部近傍に、互いに90度の角度で放射状に突出する4本のハンドルを着脱自在に取り付けるという手段、上記ハンドルの長さが、それぞれ上記パイプの直径の2倍から3倍であるという手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】収納袋に棒材をより簡単に装着でき、且つ、容易に抜け落ちないようにすると共に、製造コストを低減させた自立式穀類収納袋を提案する。
【解決手段】穀類収納袋の側周面の3個所以上に、棒材を挿通及び抱持する帯環列を設けてなる自立式穀類収納袋であって、前記帯環列は、一方のみ開口する筒状の有底帯環と、上下を開口した筒状の挿入片に該挿入片の一方の開口を閉塞して袋状とする抱持片を取付けてなる抱持帯環とを、互いの開口を対向させて一線上に設ける。また、上記帯環列の中間部に、さらに、上下を開口した中間帯環を設ける。さらに、上記抱持帯環の左右に上記抱持片を固定する1乃至複数の結束紐を縫着する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製バッグを用いて粗飼料サイレージの調整を可能にするため、プラスチック製バッグ内部の空気を外部に抜くための空気抜き弁を提供する。
【解決手段】空気抜き弁5は、プラスチック製バッグの側壁シート2に設けたバッグ内部の空気を外部に抜くための第一の孔6と、第一の孔6を覆う状態で周囲を側壁シート2の外側表面に接着させた可撓性の弁体シート7と、弁体シート7に設けた第二の孔8とを備えており、第二の孔8は第一の孔6と重畳しない位置に設けられて側壁シート2と弁体シート7により弁室10を構成する。弁体シート7はバッグ内外の圧力差に応じて側壁シート2に対して接離し、バッグ内部過圧時には側壁シート2から離れた状態となってバッグ内部の空気を外部に放出する一方、バッグ内部負圧時には側壁シート2に接触して第一の孔6を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】堆肥化袋の反転させて吊り下げることを容易とし、完成した堆肥を容易且つ安全に取り出せるようにした堆肥化袋を提供する。
【解決手段】通気性素材からなる円筒状の胴部1と、この胴部1の底面を閉塞する底部10と、上記胴部1の上部開口を開閉可能に閉塞する上蓋8とからなり、上記胴部1の上端縁に上部吊下ロープ11を取り付けた堆肥化袋であって、上記胴部底面に袋を反転させて吊り下げ可能な反転用ロープ13を取り付けるという手段を採用した。このとき、上蓋8は透水性素材であってもよい。そして、反転用ロープ13は、胴部1の下端縁に二本の下部吊下ロープ12を交叉させて取り付け、その交叉部に反転用ロープ13を取り付けるという手段を採用し、さらに、先端に吊下リング14を形成した自由端が底部10の外周縁からはみ出す長さとするという手段を採用した。 (もっと読む)


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