説明

田島ルーフィング株式会社により出願された特許

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【課題】品質の管理が容易であり、かつ、施工コストの増大を抑えることができる高外断熱性能を有した防水構造を提供する。
【解決手段】防水構造1では、外部床2の周縁部2aを除く領域2bにおいて、防水シート20を防水鋼板14によって接着すると共に、外部床2の周縁部2aからパラペット3の内側面3aにかけて、防水シート20を接着剤17によって接着する。このように、外部床2からパラペット3の内側面3aにかけての帯状の狭い領域のみにおいて密着工法を採用すると共に、大部分(領域2b)において絶縁工法を採用し、これにより、全体として品質の管理を容易にして、品質の低下を防止し、さらに複数層の断熱材を固定する。さらには、天候の影響を受けにくくし、また、外部床2およびパラペット3のすべての領域で絶縁工法を採用する場合に比して材料費を抑えることにより、施工コストの増大を抑える。 (もっと読む)


【課題】密着工法を用いた場合であっても、工程が天候の影響を受けにくく、かつ、接着剤の管理も容易な高外断熱性能を有した外部床の防水構造を提供する。
【解決手段】外部床2の防水構造1では、床下地4に直接的に接するのは断熱材11とし、例えば降雨の直後において床下地4が湿潤した状態であっても、床下地4の上に断熱材11,12を設けることにより、断熱材11,12より上の層については湿潤した床下地4の影響を受けることをなくし、防水シート20が接着された密着工法においても、工程が天候の影響を受けにくくする。また、断熱材11,12および断熱材押さえ板13を、固定ビス16によって床下地4に対して固定することにより、床下地4に対する断熱材11,12や断熱材押さえ板13の固定にあたり接着剤を不要とし、さらに複数層の断熱材を固定する。よって、断熱材押さえ板13と防水シート20との間の接着剤17を用意するのみでよく、接着剤の管理を容易とする。 (もっと読む)


【課題】防水シートの浮き上がりに起因するシート固定装置の塑性変形を防止し、防水シートの損傷を防ぐことを目的とする。
【解決手段】下地2に防水シート3を固定するシート固定装置10であって、上面、上面の反対側の下面及び両側部とを有する細長い本体12と、本体12の上面において防水シート3に接合するシート接合部14と、本体12の少なくとも一方の側部から下方に延び、下地2に接して本体12を支持する支持部18と、本体12の両側部より内側の下面に本体12の長手方向に沿って延びると共に下方に突出するよう設けられた補強部20と、を備えるシート固定装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】ある一点で潅水した水が土壌層の下で広範囲にわたり保水され終にはこの保水された水が広範囲に土壌層に浸透することにより、効率よく潅水できる機能を有する植栽装置とこれに用いる保水・排水基板を実現する。
【解決手段】下地に設けられる防水層と、植物根の防水層への侵出を防止するために前記防水層上に形成される防根層と、この防根層の上に形成される保水・排水基盤層と、この保水・排水基盤層上に敷設される土壌層とを具え、この保水・排水基盤層は、上面が開口する保水空間と下面が開口する横排水空間とが交互にそれぞれ複数配設されるとともに横排水空間と直交して複数の縦排水空間が配設されてなり、前記横排水空間の上面に形成されて保水空間の上面より高い頂面を有する島部と、前記島部の頂面に設けられて前記土壌層と前記横および縦排水空間との間の通気(エアレーション)をなすための通気孔を具えた植栽装置を提供して、上記従来の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】設置現場や大きさが異なる太陽電池パネルであっても、現場施工性、且つ強度上も問題なく、しかも、設置費用の抑制、工期の短縮化が可能な、太陽電池パネル設置用架台を提供する。
【解決手段】太陽電池パネルSpを傾斜支持するために、屋上の下地上に接地する基礎部と、基礎部に一体的に立設した、異なる支柱高さの固定側支持基体11と、可動側支持基体12とを有する。固定側支持基体は、支持すべき太陽電池パネルのパネル厚に応じて調節する調節受け部13と、可動側支持基体12は、支持すべき太陽電池パネルの大きさに応じて、可動基礎部12aを移動可能とすると共に、太陽電池パネルを所定傾斜角度で受け入れて支持するための昇降調節受け部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】強風等に起因する水平方向及び鉛直方向の応力に対抗できるように屋根材をより強固に固定する物体挟持装置及び固定方法が望まれている。
【解決手段】本発明は、雌ねじ12と第一の押さえ部13bとを有する第一部材11と、雌ねじ12に螺合する雄ねじ16を有すると共に、第一の押さえ部13bと協働して物体を挟持可能な第二の押さえ部17を有する第二部材15とを具備し、第二部材15は、雄ねじ16を有する棒状の本体18を備え、本体18を鉛直姿勢に静止保持したときに本体18から径方向外方へ張り出さない形状を有する係止片19から形成され、係止片19は本体18を回転させて螺合動作を生じさせたときに、遠心力により本体18に対し自動的に回転して、両端が本体18から径方向外方へ張り出す姿勢に移行すること、を特徴とする物体挟持装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来技術における以下の課題を解決できる植栽ユニットを実現する。
イ: 水分の供給制御を適確に実行することができず、往々にして供給量が過多となり水を浪費し、あるいは植物の根腐れが生じる。
ロ: 雨水や潅水による水分の排出経路が不完全で水が必要以上に植物の根回りに滞留し健全な生育を阻害しやすい。
ハ: 植栽ユニットにおける潅水系統の施工が容易迅速に行うことができず、また潅水系統の保守管理容易ではない。
【解決手段】上部開口する筐体からなり植栽層において植物を生育させる植栽ユニットであって、植栽層へ水分を供給する保水部と、雨水あるいは潅水による植栽層における余剰水を排出する排水部と、潅水パイプを保持するとともに前記保水部へその上部の植栽層を介して水を放散するための吐水部を有する給水トレーとを具える植栽ユニットを提供して上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】下地の穴あけ加工を不要として、下地の損傷のない、良好な施工効果を実現することができる、屋上におけるドレン周辺部およびその施工方法を提供する。
【解決手段】ドレン設置部における断熱材の端縁部に、端縁部に沿って傾斜端縁部材を差し込んで、断熱材の傾斜端縁部として形成する工程と、ドレン設置部に第1防水シートを積層する工程と、ドレン周辺部の断熱材上面から、傾斜端縁部材を介してドレン設置部における第1防水シートにかけて第2の防水シートを積層する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】躯体に対し、穴あけ加工などのような損傷のない施工をすることができ、しかも、機械的固定方法並みの初期強度が得られる、屋上防水施工方法を提供する。
【解決手段】既存防水層を一部、最小限の範囲で除去して下地を露出させ、露出した下地に、既存防水層上に敷設されるそれぞれの外装板材(断熱材または珪酸カルシウム板)を連結して締付け固定する締付固定手段を非機械的固定方法によって設置し、締付固定手段周囲の既存防水層の除去箇所に、防水層を埋め戻し、既存防水層上全体に、複数の外装板材を敷設する際、それぞれの外装板材を、締付固定手段により挟み込んで締付固定し、さらに断熱材上に防水シートを被覆することで、新規防水層を形成し、防水処理を施す。 (もっと読む)


【課題】屋根の絶縁防水工法において、防水シートの膨れに起因するシート固定装置にかかる力を緩衝し、例えばビスの金属疲労による折れや、ビスの抜けを防止すると共に、防水シートにかかる負荷を軽減して防水シートの破損を防ぎ、延いては屋根の風に対する安全性を確保することを目的とする。
【解決手段】下地2に防水シート4を固定するシート固定装置10であって、防水シート4に固定される第一固定部材12と、第一固定部材12の少なくとも一部に重なると共に、下地に固定される第二固定部材14と、第一固定部材12と第二固定部材14との間に配置される緩衝材16とを備える、シート固定装置10を提供する。 (もっと読む)


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