説明

電源開発株式会社により出願された特許

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【課題】単相電源における電力貯蔵交直変換装置において、2次電池などの蓄電池を流れる電流の平均値(直流分)に対する脈動率を算出し、充電量を運転中に連続して、かつ、簡易に判定する蓄電池の充電量判定装置及び方法を提供すること。
【解決手段】充放電電流検出手段201で検出された電流検出値から、リプル分抽出手段202、平均値算出部203においてリプル分と直流分を取り出し、直流分に対するリプル分の割合、即ち脈動率を除算器204で算出し、記憶手段205に格納する。記憶手段205には、検出した電流から算出した脈動率の外に、予め測定されたSOCの変化に対する脈動率の変化を記録した脈動率−SOCデータベースが格納されており、SOC判定手段206は、充放電電流検出手段201で検出される脈動率と脈動率−SOCデータベースとを照合してSOCを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧な加圧条件下でも分配動作に対する高い信頼性がえられ、また均一性の高い分配をなすことができ、さらに長期間にわたり安定的に分配動作をなせる気流搬送微粉体用の分配器の提供。
【解決手段】気流搬送微粉体用の分配器1は、一端側に気流搬送微粉体36の流入口を有するとともに、中心軸に沿って流入口側が先細りとなる円錐状空間部37を有するように形成され分配部31、分配ガス32を分配部に供給する分配ガス供給口33、および分配部で分配された気流搬送微粉体を複数の分配ラインのそれぞれに送出する複数の分配送出口34を備え、そして分配ガス供給口による分配ガスの供給は、分配部の中心軸に沿って旋回して中心部に負圧領域39を発生させる状態の旋回流40を分配ガスに形成させる噴流状態でなすようにされている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固体燃料ガス化バーナの先端部材やバーナ先端近傍のガス化炉の壁面材に高温領域の発生を抑制して安全なガス化炉の操業を可能にする固体燃料ガス化バーナを提供する。
【解決手段】本発明の固体燃料ガス化バーナは、固体燃料と搬送用気体との混合流体を流通させてガス化炉に噴出する固体燃料流路を形成する固体燃料搬送管と、前記固体燃料搬送管の内周側に配設しガス化剤を流通させてガス化炉に噴出するガス化剤流路を形成するガス化剤搬送管と、前記固体燃料搬送管の外周側に配設し冷却媒体を流通させる流路断面が環状の冷却媒体流路を形成する外筒管と、この外筒管に接続され冷却媒体を該冷却媒体流路に導入する冷却媒体入口管と、この外筒管に接続され冷却媒体を該冷却媒体流路から導出する冷却媒体出口管と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有量の少ない炭化物を製造できるようにする。
【解決手段】 廃棄物炭化処理装置1にて廃棄物2を炭化処理して得られる炭化物3を、湿式粉砕機11で粉砕処理して炭化物の粉砕物3aが水6に分散された炭化物スラリー10を形成する。次に、炭化物煮沸装置12にて、炭化物スラリー10を煮沸処理させることで、炭化物スラリー10中の炭化物粉砕物3aに塩の状態で含まれている塩素分を、炭化物スラリー10の水6に効率よく溶解させる。その後、煮沸処理した炭化物スラリー10は、脱水洗浄装置13にて脱水処理し、脱水ケーキとして回収される炭化物粉砕物3aを、清浄な洗浄水6aで更に洗浄することで、煮沸処理時に塩が効率よく溶解された炭化物スラリー10中の水6を分離除去して、塩素含有率が大幅に低下された炭化物粉砕物3aを、炭化物3cの製品として回収させる。 (もっと読む)


【課題】触媒反応に関与する実質的な表面積を大きくし、燃料、酸化剤の侵入、拡散が容易であり、かつ、イオン伝導性にも優れる燃料電池用電極層の製造方法を提供する。
【解決手段】噴霧工程によって得た一次粒子(原料粒子)33と、第二のイオン伝導性ポリマー51と、第二の溶剤52とを混合し、第二溶液(溶媒インク)37を得る。この第二溶液37を、ターゲット55、即ち、燃料電池のセルを構成する高分子電解質膜や拡散層に向けて噴霧する。これによって、ターゲット55には、無数の一次粒子(原料粒子)33が第二のイオン伝導性ポリマー51を介して凝集してなる二次粒子57が、ターゲット55上で層状に形成され、電極層59となる。 (もっと読む)


【課題】外筒の内周面が蒸気の膜で覆われ、熱伝達率が低下して外筒の管壁温度が急上昇する現象を防止することができ、外筒の熱による損傷を防止すること。また、バーナ先端部での冷却効率の斑による冷却不足に起因したバーナの焼損を防止すること。
【解決手段】二段噴流床石炭ガス化炉内に位置する先端部が、外筒41と内筒42とを有する二重管構造とされ、かつ、先端部を冷却する冷却水が、内筒42の内側を通って供給され、先端部を冷却した後、外筒41と内筒42との間に形成された空間内を通って基端側に戻されるように構成されているとともに、外筒41と内筒42との間に形成された空間の流路面積が、内筒42の内側に形成された流路面積よりも小さくなるように構成されており、外筒41と内筒42との間に形成された空間を通って基端側に戻される冷却水に、内筒42の外周面に形成されたガイド49に沿った旋回流F1と、外筒41および内筒42の長手方向に沿った略直線的な流れF2とが付与されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 鋼矢板の効率的な打設管理、及び継手部の健全性の確認ができる鋼矢板の打設管理装置及び鋼矢板の打設管理方法を提供することである。
【解決手段】 鋼矢板の打設管理装置16は、地盤中に打設される鋼矢板1に設置した測距用ターゲット17を、打設位置から離れた座標既知点より視準して測距データを得るトータルステーション18と、鋼矢板の継手部2に沿って配線された被覆電線10と鋼矢板1との間の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗計15と、鋼矢板の継手部の温度を測定する温度測定器19と、打設手段26を駆動させる駆動電流を測定する電流変成器20と、前記測距データに基づく三次元座標によって鋼矢板頭部の平面位置、打設高さ、打設速度を算出する演算処理装置21とから構成され、前記測距データを無線信号に変換して送出する送信機23と、該送信機23からの無線信号を受信して演算処理装置21に送出する受信機24とを備えたことである。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一対の鋼矢板の継手部間における止水の信頼性を低下させることなく、鋼矢板のポケット溝に嵌挿された止水ゴムにおける損傷の有無を簡単に推定する。
【解決手段】鋼矢板10を地盤に打設する際に、外部荷重が止水ゴム28に作用すると、この外部荷重が被覆電線30にも作用するので、一定以上の外部荷重が止水ゴム28及び被覆電線30に作用し、止水ゴム28及び被覆電線30の被覆部に損傷が生じると、被覆電線30の導線部が地盤中に含まれる水を通して鋼矢板10と電気的に導通する。この結果、地盤中で被覆電線30に損傷が生じたときに、被覆電線30の導電端子部と鋼矢板10との間の電気抵抗を測定すれば、被覆電線30に損傷が生じていないときと比較し、導電端子部38と鋼矢板との間における電気抵抗が小さいものになり、止水ゴム28に損傷が発生したことを推定できる。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の充填物の打設の際に充填物の充填を簡単な構成で確実に管理可能な充填物の打設方法及び打設装置を提供する。
【解決手段】充填物M及び水をそれぞれ検知する複数個の充填物検知センサ11〜14をトレミー管20の軸方向に離れるように取付け、トレミー管20の充填物吐出口20aに最も近い充填物検知センサ11が充填空間S内に打設された充填物Mを常に検知するように充填物Mの打設を行い、充填物Mを打設する間に充填物検知センサ11〜14により充填空間S内における充填物Mの打設高さを計測することで所定量の充填物Mが充填されたことを検知した後に、トレミー管20を上方に上昇させて充填物Mの打設を続け、トレミー管20の高さ位置をリアルタイムに計測し、複数個の充填物検知センサ11〜14の内で充填物を検知した位置とトレミー管20の高さ位置とに基づいて充填物打設高さを計測して充填物Mの打設を行う。 (もっと読む)


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