説明

東レ・デュポン株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、ポリイミドフィルムの製造工程での粘着ロールの粘着力の変化が発生しにくいポリイミドフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出しまたは塗布したゲルフィルムを、剥離、延伸、乾燥、熱処理して巻き取る製造工程において、乾燥以降の工程に粘着ロールを配置して走行フィルムを接触させ、かつその粘着ロール周りの雰囲気中の溶媒濃度を1ppm以下に保つことによりフィルム表面の異物を除去することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平角線を用いることによりトランスのコイルの断面積を大きくすることができるが、従来の横巻平角線では、エッジワイズ方向に曲げることができないため、小型で信頼性の高い配線部品を形成することができなかった。
【解決手段】ポリイミド11およびテフロン12の2層で形成された薄膜の絶縁テープ10を、平角導体13の外周に加熱して密着するように横巻に巻き付けた平角絶縁線を用いる。その平角絶縁線を、エッジワイズ方向に曲げて、バスバー、バスリング等の配線部品を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維本来の高耐熱性および高ヤング率を保持しながら、接着強度が高く、ゴム材料、樹脂材料の補強用として有用な繊維複合体および製造法、さらにはゴム補強用として優れた耐熱性を持つ高強力コードを提供する。
【解決手段】硬化性エポキシ化合物を含む油剤を、繊維骨格内に浸透させたポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維複合体であって、100〜160℃で乾燥することにより調整された水分量が15〜200重量%であり、かつ硬化性エポキシ化合物を含む油剤中の硬化性エポキシ化合物の繊維への含浸量が、上記繊維の水分量を0重量%に換算したときの繊維重量に対して0.1重量%以上2.0重量%以下であることを特徴とするポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維複合体である。 (もっと読む)


【課題】耐切創性に優れ、且つ、着用時の清涼感に優れる防護布帛を提供する。
【解決手段】芯糸の周囲に、鞘糸1(2a)として、パラ系アラミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維から選ばれたフィラメント糸をカバーリングし、さらに鞘糸2(2b)として、高強度ポリエチレン繊維をカバーリングしてなる二重被覆糸を用いてなる接触冷感と耐切創性に優れた防護布帛。鞘糸1が、パラ系アラミド繊維の捲縮糸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を維持しながらも高い耐熱性を有し、成形加工性にも優れた耐熱熱可塑性エラストマ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定の共重合ポリエステル樹脂(A)80〜20重量%と、ポリアルキレンフタレートポリエステル重合体および/または共重合体(b1)および架橋可能なポリ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリレート共重合体、ポリエチレン/(メタ)アクリレート共重合体から選ばれた少なくとも一種の(共)重合体(b2)との混合物を、ラジカル発生剤の存在下に押出成形機内で溶融混合する際に動的架橋された熱可塑性エラストマ(B)20〜80重量%を混合してなる熱可塑性エラストマ樹脂組成物100重量部に対して、耐熱剤(C)を0.01〜5重量部を配合してなる耐熱熱可塑性エラストマ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数のバラツキが改善された、フレキシブルプリント配線板用材料として好適なポリイミドフィルムを提供すること。
【解決手段】機械搬送方向の線膨張係数の変化率が25%となる温度が200℃以上であるポリイミドフィルムに、前記線膨張係数の変化率が25%となる温度より100℃〜150℃高い温度で熱処理を施すことによって得られ、任意の2点に関し、50℃〜300℃において機械搬送方向の平均線膨張係数の差が15ppm/℃以下であることを特徴とする熱処理ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】
摩擦性に優れた摩擦材を提供すること。
【解決手段】
繊維を含有する摩擦材用基材の表面に、ドライアイス粒または液化炭酸を衝突させ、含有する繊維の少なくとも一部をフィブリル化して摩擦材を製造する。 (もっと読む)


【課題】ニップロールの偏摩耗を防止し、外観が良好で破れのないフィルム幅方向の等方性が大幅に改善されたポリイミドフィルムを継続的に製造する方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】(a)芳香族ジアミン成分と酸無水物成分とを有機溶媒中で重合させ、ポリアミド酸溶液を得る工程、
(b)前記ポリアミド酸溶液を環化反応させてゲルフィルムを得る工程、
(c)前記ゲルフィルムを延伸する工程
を有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記工程(c)が、ゲルフィルム幅の90%以上100%未満であるニップ幅のニップロールを少なくとも1つ以上用い、機械搬送方向に延伸する工程を有することを特徴とする、ポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】異種成形体の接合において、高い接合強度を有し射出成形などの成形加工性に優れた熱溶着可能な熱可塑性エラストマー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a1)と、主として脂肪族ポリエーテル単位および/または脂肪族ポリエステル単位からなる低融点重合体セグメント(a2)とを主たる構成成分とし、融点が210℃未満のポリエステルブロック共重合体(A)56〜99重量%と、ポリビニルブチラール樹脂(B)1〜40重量%と、シランカップリング剤(C)0.01〜5.0重量%と、耐熱剤(D)0.01〜5.0重量%とを配合してなることを特徴とする熱可塑性エラストマー樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】薄肉成形に適した高度な成形加工性を有しながらも、低温における耐久性に優れ、さらには環境変化に対しても安定した特性を維持できるポリエステルブロック共重合体樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】ポリエステルブロック共重合体(A)50〜80重量%と、硬質樹脂(B)20〜50重量%とからなる樹脂組成物100重量部に対して、さらに相溶化剤(C)を0.1〜20重量部配合してなる樹脂組成物であって、さらに下記条件(1)〜(3)を全て満たすことを特徴とするポリエステルブロック共重合体樹脂組成物。(1)X<35(I)Y/X>7(II)(式中のXはせん断速度30000sec−1で測定される粘度(Pa・s)を、Yはせん断速度500sec−1で測定される粘度(Pa・s)を示す。)(2)破壊エネルギーが20J以上であること。(3)曲げ弾性率が400MPa以上であること。 (もっと読む)


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