説明

東レ・デュポン株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明は、走行性(易滑性)と接着性はもちろん、特に自動光学検査システム(AOI)における通過性に優れたポリイミドフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のポリイミドフィルムは、フィルム中に、粒子径100〜250nmのポリイミド粒子が0.10〜3.0重量%の割合で分散・含有されてなり、かつ該フィルム表面には、該ポリイミド粒子に起因する微細な突起が形成されていることを特徴とするものである。
また、かかるポリイミドフィルムの製造方法は、粒子径100〜250nmのポリイミド粒子を0.10〜3.0重量%の割合で、ポリアミド酸溶液に添加した後、ポリイミド粒子分散・含有する該ポリアミド酸溶液を支持体上に膜状に流延した後、環化してイミド化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】繊維材料を一度に多量に処理することが可能で、しかも、繊維の表面にメッキ処理により均一な金属皮膜を密着性よく形成することで、導電性のバラツキを少なくすることが可能な導電性繊維の製造方法、及びそれに用いる繊維材料を提供する
【解決手段】油剤を含有しない開繊処理された繊維のマルチフィラメント糸が多孔性管を芯として捲き回すことで、捲き硬度が一定範囲に制御された繊維材料を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬して繊維表面に有機金属錯体を吸着させる工程と、繊維表面に吸着した有機金属錯体を還元して活性化させる工程とを含むメッキ前処理を行った後、メッキ前処理された繊維材料をメッキ液に浸漬して無電解メッキ処理を行うことを特徴とする導電性繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィラメントの表面に均一な金属メッキ層が均一且つ密着性よく形成され、軽量で、高強度であり、導電性が優れ且つ均一である導電性高強力繊維糸を生産性よく製造することができる導電性高強力繊維糸の製造方法を提供する。
【解決手段】多数のフィラメントが集合されてなる高強力繊維糸を開繊して平板状のフィラメント束を形成し、該平板状のフィラメント束をプラズマ処理又は電子線照射処理する第1工程と、プラズマ処理又は電子線照射処理されたフィラメント束を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬することによりフィラメント表面に有機金属錯体を付着させる第2工程と、フィラメント表面に付着した有機金属錯体を還元して活性化する第3工程と、このフィラメントをメッキ液に浸漬して無電解メッキ処理を行い金属メッキ層を形成する第4工程を含むことを特徴とする導電性高強力繊維糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維への簡易かつ安価な処理により、従来十分に接着させることが困難であった繊維とゴム種との接着方法、及びそれを用いて繊維による補強が施された耐熱ゴム組成物を提供する。
【解決手段】繊維の表面にポリエポキシド化合物を付与した繊維と、ポリオール又はポリアミンを配合した未架橋ゴムとを、圧着しながら架橋処理し、繊維とゴムとをポリエポキシド化合物を介して接着させる。架橋処理の際に、未架橋ゴム中のポリオール又はポリアミンがポリエポキシド化合物と反応し、ポリエポキシド化合物とゴム成分が共架橋して繊維とゴムとの間に強固な接着が形成されたゴム組成物となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のエッチング処理を施すことなく、高分子繊維又は炭素繊維の表面にメッキ処理により均一な金属皮膜を均一且つ密着性よく形成することができるメッキ前処理方法及び均一な金属皮膜が均一且つ密着性よく形成されている高分子繊維又は炭素繊維の製造方法を提供する
【解決手段】油剤を含有しない高分子繊維糸条又は炭素繊維糸条が無芯で又は多孔性管を芯として捲き回されてなる高分子繊維又は炭素繊維材料を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬することにより高分子繊維又は炭素繊維表面に有機金属錯体を付着させる第1工程と、高分子繊維又は炭素繊維表面に付着した有機金属錯体を還元して活性化させる第2工程とを含むことを特徴とする高分子繊維又は炭素繊維のメッキ前処理方法。 (もっと読む)


【課題】不織布からなる吸音層の表面に、均一な厚みと通気性を有する樹脂膜を簡便に形成することができる吸音材構成部材、および、樹脂膜が剥がれ難く、吸音性および耐久性に優れた、成形可能なる吸音材を提供する。
【解決手段】ホットメルトスプレー法によって吹き付け塗工された、融点80〜200℃の合成樹脂からなる通気性を有する樹脂膜が、離型紙の剥離処理面上に設けられている吸音材構成部材。該吸音材構成部材を、嵩密度が0.01〜0.2g/cmかつ目付が100〜2500g/mである不織布の表面に、樹脂膜と不織布とが接するように重ね合せた後、これらを加熱圧着して、樹脂膜を不織布の表面に転写、接着することにより、成形性吸音材が製造される。吸音材の成形品は表皮のシワや破れがなく見栄えがよい。 (もっと読む)


【課題】耐突き刺し抵抗値や嵩高特性および耐通気度に優れた特徴を有しているので、ガラス工場等の防護不織布などに提供することを目的とする。
【解決手段】高機能性繊維を主成分とする目付が100〜3000g/mの短繊維不織布であって、突き刺し抵抗値が100〜1000g、圧縮率が15〜50%、通気性が0.1〜30cm/cm/secであることを特徴とする不織布である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、溶融滞留による樹脂劣化を防止して炭化物発生量を抑制することができ、さらに摺動性を改良したポリエーテルエステルブロック共重合体樹脂組成物の提供。
【解決手段】主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a)と、主として脂肪族ポリエーテル単位からなる低融点重合体セグメント(b)とを主たる構成成分とするポリエーテルエステルブロック共重合体(A)100重量部に対し、ヒンダードフェノール系酸化防止剤(B)を0.05〜5重量部、リン系酸化防止剤(C)および/またはイオウ系酸化防止剤(D)を0.05〜5重量部、グリシジルエーテル系化合物(E)を0.05〜5重量部配合してなることを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟で弾性に富み成形加工性や耐傷付き性に優れると共に、ポリエステル系樹脂やスチレン系樹脂等の他の熱可塑性樹脂との熱接着性にも優れた熱可塑性エラストマ樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性エラストマ樹脂組成物は、融点が180℃以下の熱可塑性ポリエステルエラストマ(A)60〜98重量部と、前記熱可塑性ポリエステルエラストマ(A)の融点より20〜55℃高い融点を有する熱可塑性ポリエステルエラストマ(B)2〜40重量部との合計100重量部からなることを特徴とするものであり、また成形体は、前記熱可塑性エラストマ樹脂組成物を成形したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、柔軟で弾性に富み屈曲疲労性に優れると共に、射出成形、押出成形、ブロー成形などの各種成形加工性に優れた熱可塑性エラストマ樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供しようとするものである。
【解決手段】
本発明の熱可塑性エラストマ樹脂組成物は、(A)融点が180〜220℃の熱可塑性ポリエステルエラストマ60〜98重量部、(B)熱可塑性ポリエステルエラストマ(A)の融点より20〜55℃低い融点を有する熱可塑性ポリエステルエラストマ2〜40重量部からなる((A)+(B)=100重量部とする)熱可塑性エラストマ樹脂組成物である。
また、本発明の成形体は、前記熱可塑性エラストマ樹脂組成物を成形してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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