説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】水中施工においても、周辺水域の濁り及び硬化不良の発生を防止できると共に、短期間で固結可能な高炉水砕スラグを使用した水中施工用裏込め・裏埋め材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高炉水砕スラグ2と高炉スラグ微粉末若しくは粒径が0.25mm以下の高炉水砕スラグ粉3とを混合した後、2〜60日間養生し、高炉水砕スラグ2の表面に高炉スラグ微粉末若しくは粒径が0.25mm以下の高炉水砕スラグ粉3を固着させるか、又は、高炉水砕スラグ2と製鋼スラグ粉3とを混合した後、2〜60日間養生して、高炉水砕スラグ2の表面に製鋼スラグ粉3を固着させて、水中施工用裏込め・裏埋め材1とする。 (もっと読む)


【課題】複雑で多大な工数を要する解析を行なうことなく、新設する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を簡便に推定できるようにする。
【解決手段】既設の外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生したひび割れの実測データに基づいて算出した推定単位ひび割れ幅と、推定単位ひび割れ本数とから推定平均ひび割れ幅を算出し、該算出した推定平均ひび割れ幅と、前記ひび割れの実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係に基づいて、新設する外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良薬液を対象領域に安定して注入できるようにした地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】地盤を削孔して形成した挿入孔Sに内接するケーシングロッドに外管3を挿入してからケーシングロッドを引き抜き、次いで、外管3に内管5を所定位置まで挿入して、膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した瞬結性固化液Cを外管3の注入口3aを通じて地盤に注入して固化させることにより注入口3a周辺にパッカーPを形成し、このパッカーPを形成した注入口3a、3aの間にある別の注入口3aを通じて、内管5の膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した地盤改良薬液Gを地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】 密封用のシートを簡易な方法により、しかも、掘削土の仮置き場などの余計な作業や場所を確保する必要なく、経済的に行うことができるシート埋設装置を提供する。
【解決手段】 軟弱地盤2中にシート11を埋設するシート埋設装置1において、軟弱地盤2を地表面2aから所定の深さに亘って撹拌又は掘削しながら地表面2aと略平行な方向に移動する撹拌部12と、ロール状に巻回されたシート11を繰り出し可能に支持するシート支持部13と、シート支持部13から繰り出されたシート11を、撹拌部12によって撹拌又は掘削された軟弱地盤2中に、折り返し後の送り出し方向が地表面2aと略平行な方向となるように折り返す折り返し部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】所定の関係者が自由にリアルタイムで配送車の荷室の温度、配送車の位置および流通過程における作業状況を把握でき、ようにした配送物の温度管理システムを提供する。
【解決手段】温度センサ5a、5bの検知した配送車1の荷室の温度データと、GPS受信装置4が受信した配送車1の位置データと、作業状況入力部3aにより入力された流通過程における作業状況を示す作業識別データとを、制御装置3から無線送信してインターネット通信網8を通じてサーバ7に入力、記憶させ、これらデータを、インターネット通信網8を通じてアクセス許可された端末機器9の表示部9aにリアルタイムで同時に表示して閲覧できるようにした。 (もっと読む)


【課題】所定の関係者が流通過程における配送車の荷室の温度データの履歴を確実、かつ容易に把握でき、通信コストを抑えて精度のよい管理を行なえるようにした配送物の温度管理システムを提供する。
【解決手段】温度センサ5a、5bの検知した荷室の温度データをメモリ部6a、6bに記憶し、GPS受信装置4が受信した配送車1の経時的位置データと、作業状況入力部3aにより入力された作業識別データとを、制御装置3のメモリ部3bに記憶し、流通過程のデータアクセス拠点において、所定期間の温度データを制御装置に無線送信し、この温度データと、メモリ部3bに記憶したこの所定期間の経時的位置データおよび作業識別データとを、インターネット通信網9を通じてサーバ8に入力、記憶させ、アクセス許可された端末機器10により閲覧する。 (もっと読む)


【課題】作業を軽労化するとともに、作業装置や資材を最小限にして作業を行なうことができる高架床版の補修方法を提供する。
【解決手段】高架床版の補修対象領域を、上方から切り出して開口部1bを形成し、開口部1bの下方位置に吊設した枕梁7の上に足場を配置し、足場に載った作業者Pにより開口周縁部のコンクリートのはつり作業をした後、足場を撤去し、吊設された枕梁7を、開口周縁部から突出した鉄筋3の下方の所定の位置に移動させ、枕梁7にパネル材5を架設して、鉄筋3の下方位置でパネル材5により開口部1bを覆うようにした後、鉄筋3に新たな鉄筋を配筋し、次いで、開口部1bに新たなコンクリートを打設して、パネル材5と一体化した鉄筋コンクリートにより開口部1bを塞ぐようにした。 (もっと読む)


【課題】大きな注入圧力であっても、地盤改良薬液を特定領域にのみに浸入させずに、広い範囲に安定して注入できる地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】外管3の表面に設けた収縮状態の外管パッカー11を膨張させて挿入孔Sの内周面に圧接させた状態にした後、膨張させた外管パッカー11の間に位置する注入口3aから、外管3に挿入した内管を通じて供給した瞬結性固化液Cを地盤に注入してパッカーPを形成し、次いで、この内管を外管3から引き抜いた後、別の内管5Bを外管3に挿入し、この内管5Bを通じて、膨張させている2つのパッカー6bの間にある第3吐出口5cから地盤改良薬液Gを供給して、パッカーPとは別の位置にある多孔被覆材10により覆われた注入口3aを通じて地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】軟弱な原地盤に設ける構造物を杭によることなく簡易な人工地盤により安定に支持し、かつ原地盤を安定化して側方流動等の水平変位を防止する。
【解決手段】原地盤3上に、構造物1を支持する床版2と、床版2を支持する地盤改良体10を築造するとともに、地盤改良体の上部を鋼板12により巻き立てて鋼板の上端部を床版内に突出せしめて定着することにより、鋼板を介して地盤改良体と床版とを連結しかつ鋼板により地盤改良体の上部を外側から拘束する。その施工に際しては、原地盤の地表部に上下両端が開放された枠状の鋼板を配設し、鋼板内を通してその下方の原地盤を地表部から支持層まで地盤改良してその上部が鋼板内に位置する地盤改良杭体を施工した後、地盤改良体の上部に床版を構築して床版内に鋼板の上端部を定着する。 (もっと読む)


【課題】低改良率の地盤改良により盛土支持地盤を有効に補強して充分な側方流動防止効果を得る。
【解決手段】盛土1の少なくとも周縁部を支持する単位長さの地盤改良体3を盛土支持地盤2中に築造するとともに、該地盤改良体を盛土の長さ方向に沿いかつその単位長さの中間部を盛土の内側に折れ曲がる折れ壁状としてその面外剛性を増強せしめる。複数の折れ壁状の地盤改良体を盛土の長さ方向に並べて築造するとともに、隣り合う地盤改良体の端部どうしを他の地盤改良体(地盤改良杭5)を介して連結する。折れ壁状の地盤改良体を盛土の対向する周縁部にそれぞれ築造し、双方の地盤改良体の上部にそれぞれ芯材を固着するとともに、双方の芯材の上部どうしを引張材により連結する。 (もっと読む)


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