説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】 鋼殻とRC部材とを簡便かつ確実に接合する。
【解決手段】 構造物の躯体としての鋼殻とRC部材とを接合するための構造であって、鋼殻の中空部に取り付けた鉄筋継手11にRC部材を形成するための鉄筋12を連結し、コンクリートを打設してRC部材を形成するとともに鋼殻の中空部に一体にコンクリートを充填することにより、鋼殻の外側にRC部材を一体に接合した状態で形成する。上記構造を、シールドトンネルにおけるセグメント6を鋼殻として、その外側に拡幅部の床版5としてのRC部材を接合する際に適用する。ウエブの外周側にスキンプレートを有する溝形断面の鋼製セグメントを採用し、スキンプレートを取り外して内周側に型枠17を取り付けて中空部を確保する。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの拡幅を効率的に行う。
【解決手段】 シールドトンネル1(1a、1b)を施工するとともに、その側方に間隔をおいて地中壁2を設け、シールドトンネルと地中壁との間を掘削して床版5(5a、5b、5c)を設けることによりシールドトンネルの側方に拡幅部7a、7bを設け、拡幅部に面するシールドトンネルのセグメント6を解体撤去する。セグメントとして鋼製セグメントを採用するとともに、拡幅部の床版としてRC造の躯体を採用して、鋼製セグメントの外側にRC造の床版を一体に接合する。セグメントのスキンプレートを取り外して内周側に型枠を取り付ける。複数のシールドトンネルを上下に間隔をおいて施工し、各シールドトンネルと地中壁との間にそれぞれ拡幅部を設ける。 (もっと読む)


【課題】生コンクリートに混入する補強用繊維の絡み合いをほぐして均等に分散させてアジテータ車に供給することができるコンクリート補強用繊維の供給装置を提供する。
【解決手段】ハウジング2内部で回転する上部回転分散部7および下部回転分散部9が、供給された繊維Fを主に外側(ハウジング2の内壁)に向けてほぐすように分散させ、下方に落ちてきた繊維Fは、上部分散体15aおよび下部分散体15bに衝突して落下速度と向きがランダムに変化して、一度に多量に固まって落下することがなく、分散されながら落下し、下部回転分散部9の中央部上方を落下する繊維Fは、押上げ羽根によって上方に押上げられて、再度、上部回転分散部7や上部分散体15aによって外側に向けてほぐすように分散され、漏斗状の排出部16の斜面上に落下、滑落する。 (もっと読む)


【課題】容易に浚渫対象区域の水底を平らに浚渫可能とするグラブ浚渫施工支援装置および浚渫方法を提供する。
【解決手段】支持ワイヤ繰出し計17によって支持ワイヤ6の繰出入れ量を検出するとともに、開閉ワイヤ繰出し計18によって開閉ワイヤ7の繰出入れ量を検出し、これらの検出データから、バケットの側面方向における刃先位置Aをデータ処理装置21によって算出し、このデータ処理装置21が算出したバケットの側面方向における刃先位置Aの移動軌跡をリアルタイムで表示装置20に画像表示して、この移動軌跡をオペレータに把握させながら浚渫するので、刃先位置Aの移動軌跡に基づいて刃先位置Aを調整して水平に移動させることができ、容易に水底を平らに浚渫することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】浚渫対象となる土砂等を拡散させて水中を汚濁させることなく浚渫を可能とする浚渫方法および浚渫装置を提供する。
【解決手段】潜水台船2を水没させて、固定用スパッド11によって、水底近傍で水底地盤25に固定した状態として、船体2上に載置した水中バックホウ20のブーム21先端部に取付けた、送泥ポンプ23に接続された浚渫ヘッド22を浚渫管通路15を挿通させて、水底に接地させつつ、浚渫管通路15に沿って船体長手方向に移動させて吸引浚渫するので、船体2が揺れることがなく、浚渫ヘッド22を揺動させずに水底に接地させることができるので、土砂等Mを拡散させず、水中を汚濁させずに浚渫が可能となる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ容易に生コンクリートの単位水量の測定ができ、測定精度の向上を可能とする生コンクリートの単位水量測定装置を提供する。
【解決手段】中央部に貫通孔5および挿入ガイド筒3を有する円盤状の上蓋2によって、空気量試験(JIS A1128)用の生コンクリートPを収容する試料容器1の上部を覆い、棒状のセンサー8を、この貫通孔5に挿通させて試料容器1の中心部に配置し、この試料容器1を、支持体13下端から天板12までの高さHを40cm以上とした天板12上に載せて測定することで、地面19の水分等の水素原子の影響を受けずに精度良く、迅速かつ容易に測定をすることができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削工事の進行を妨げることなく、効率良くトンネル覆工コンクリートを養生することのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】噴霧ノズル12を有するアーチ状の噴霧アーム5をバックホウ3の可動ブーム4の先端部に取り付けて、覆工コンクリート14表面に沿わせて、噴霧ノズル12から覆工コンクリート14表面に水Wを噴霧しつつ、バックホウ3をトンネル幅方向一方側に寄せてトンネル長手方向に移動して覆工コンクリート14表面を保湿して養生し、トンネル幅方向他方側には搬出入路スペースSを確保する。 (もっと読む)


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