説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】海洋コンクリートから製造される細骨材について、迅速に精度よく、JIS A 5002に規定の試験方法に基づいて得られる可溶性塩化物含有率を推定する。
【解決手段】海洋コンクリート製の細骨材Sについて、X線装置1により1次X線R1を照射した際に細骨材Sから放射される蛍光X線R2のX線強度と、JCI規準集に規定の全塩化物定量方法に基づいて得た細骨材Sの全塩化物含有率との関係を予め把握し、全塩化物含有率と、JIS A 5002に規定の試験方法に基づいて得た細骨材Sの可溶性塩化物含有率との関係を予め把握し、海洋コンクリート製の新たな細骨材SのX線強度を測定し、この測定値と、予め把握したX線強度と全塩化物含有率との関係と、予め把握した全塩化物含有率と可溶性塩化物含有率との関係とに基づいて、この細骨材Sについて、JIS A 5002に規定の試験方法に基づいて得られる可溶性塩化物含有率を推定する。 (もっと読む)


【課題】津波が襲来した際に、船体などが漂流したり、他の物体に損害を与えることがない船舶、コンテナおよび木材ブロックの漂流抑制システムを提供する。
【解決手段】船体1などには係留索21の先端にフック係止具3を取り付け、途中に緩衝材22を介在させた漂流防止索2を設置し、海底あるいは陸上には漂流防止索の先端のフック係止具が係合可能である捕捉索4を設置して構成する。漂流防止索の先端のフック係止具は、複数のフックを回転軸で軸止し、フックには外側へ開く弾性を付与し、外周から拘束帯で拘束して構成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設現場において、精度よく迅速にブリーディング量を把握してその品質を管理できるコンクリートのブリーディング量管理方法を提供する。
【解決手段】JIS A 1123に規定されたコンクリートのブリーディング試験方法により取得した生コンクリートのブリーディング量Bと、生コンクリートCを加圧容器2に収容して、油圧ジャッキ6の油圧により所定圧力でピストン3を介して加圧する加圧試験により取得した生コンクリートCの最終脱水率Dとの関係を予め把握しておき、生コンクリートCを打設施工する際に、打設する生コンクリートCに対して加圧試験を実施して、これにより取得した最終脱水率D1と、予め把握しているブリーディング量Bと最終脱水率Dとの関係に基づいて、その生コンクリートCのブリーディング量B1を推定する。 (もっと読む)


【課題】砂等の異物吸引を防止しつつ、海藻類を滞りなく吸い上げて採集できる浅瀬でも使用可能な海藻類の採集装置を提供する。
【解決手段】ポンプ2と、ポンプ2に接続される排出配管3と、排出配管3に分岐して接続される吸引配管4と、吸引配管4の先端部に接続されるヘッド6とを備え、ヘッド6が先端に向かって断面積を大きくした筒状部7と、筒状部7の先端から前方に突出するスペーサ部8とで採集装置1を構成し、スペーサ部8が筒状部7の先端開口以上に外周側に広がるように、または、筒状部7の先端から真っ直ぐに、前方に突出し、かつ、内周側が完全な空洞状態であり、その先端を海藻類Aを吸引する吸引部とするとともに、側面相当部分にも吸引部を有する。 (もっと読む)


【課題】変形追従性を確保しつつ脆性破壊を生じない程度に強度を向上させ、かつ、品質のばらつきを小さくできる遮水材の製造方法を提供する。
【解決手段】土砂Sと、水Wと、固化材Cとを混合して遮水材Mを製造するに際して、製造する遮水材Mの養生28日での一軸圧縮強度quを300kN/m2〜700kN/m2にするために必要な量の固化材Cと、糖類または腐植酸からなる発現強度抑制材Rとを混合することにより、養生28日での一軸圧縮強度quが50kN/m2以上200kN/m2以下の遮水材Mを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、埋設型有孔管による固定式浚渫装置に関し、従来の埋設型有孔管による浚渫装置では、高土厚の場合に、土砂の吸引ができなくなるという課題があり、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】管の長手方向に沿って適宜間隔で管の一部に孔を設けてなる有孔部1cを有する有孔管1bによる固定式浚渫装置であって、前記有孔部1cの上流側に配設され水中3の水を管内に吸水する吸水部14dと、水面下の堆積土砂2の中に鉛直に埋設される前記有孔管の有孔部1cと、前記有孔部後端から折り返され前記堆積土砂の上に配置され浚渫地域の外部へと土砂を排砂する、前記有孔部1cの下流側に配設される輸送部1eとでなる埋設型有孔管による固定式浚渫装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】打設杭に対して付替えが容易であるとともに、計測精度を向上させることができる位置計測用ターゲットの取付装置および打設杭の位置計測方法を提供する。
【解決手段】複数の剛体プレート8を折りたたみ可能に連結した帯状のベース部7と、これら剛体プレート8の裏面に取付けられた磁石10と、打設杭19に巻き付くようにして、ベース部7を打設杭19の外周面に向かって押し付ける締め付けベルト12とを有し、ベース部7に位置計測用のレーザ反射板2が取付フレーム3を介してに取り付けられ、締め付けベルト12の打設杭19と当接するすべての部分にゴム材12aを設けた取付装置1を用いてレーザ反射板2を打設杭19に取付けて、レーザ反射板2からの光を位置計測装置によって受光して、打設杭19の上下位置を計測する。 (もっと読む)


【課題】水際の壁状体や水中に立設する杭状体や構造物の表面形状に凹凸があっても、漏水を生じさせることなく、止水作業函を安定して固定することができる止水作業空間の構築方法およびその止水作業函を提供する。
【解決手段】前面および上面を開口した函体2の前面の前端部に、不透水性の軟質独立気泡体からなる止水材3を延設し、函体2を所定位置に設置する際に、函体2に設けた函体2の内部と外部とを連通可能な連通口6を開いて函体2内部に水Wを流入させた状態にしながら、止水材3を壁状体12に当接させ、壁状体12に対して函体2を上部固定手段7および下部固定手段8で固定し、次いで連通口6を閉じて函体2内部の水Wを外部に排出する前に、または、排出した後に、止水材3に沿ってその背面に延設したゴムチューブ4を膨張させることにより止水材3を壁状体12に押圧する。 (もっと読む)


【課題】処理コストを抑えつつ、最終処理工程で生じた処理水を工程内で有効に利用して、外部環境に不要な負荷をかけない浚渫土の処理方法および処理システムを提供する。
【解決手段】第一処理工程T1では、浚渫土Sから第一振動ふるい1を用いて粗礫Aを除去し、第二処理工程T2では、第一処理工程T1を経た処理土S1から第二振動ふるい5および遠心分離機9を用いて残存する礫分A1および砂分Bを除去し、第三処理工程T3では、第二処理工程T2を経た処理土S2から第三振動ふるい10および遠心分離機14を用いてシルト分Cを除去し、第三処理工程T3を経て得られた土質分Dと水Wとからなる処理水S3を第一処理工程T1に循環させて第二処理工程T2に送る処理土S1の比重調整に利用する。 (もっと読む)


【課題】作業工数を削減するとともに、地盤の支持力を精度よく把握することができる場所打ち杭打設地盤の調査方法および地盤調査機アタッチメントを提供する。
【解決手段】場所打ち杭を打設する位置でケーシングロッド11を用いて地盤を掘削し、ケーシングロッド11を内設した掘削孔Hの孔底まで延設した保護管6の上端部および下端部を所定位置に保持するとともに、保護管6にロッド3を挿入した状態にして、掘削孔Hの上方位置に、オートマチックラムサウンディング調査機1を設置してセッティングを完了し、次いで、このロッド3をハンマ2によって打撃して、調査機1による地盤の調査を実施する。 (もっと読む)


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