説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】最終処理工程で生じた水を外部に放流せずに処理工程内で有効に利用し、外部環境に不要な負荷をかけない浚渫土の処理方法および処理システムを提供する。
【解決手段】第一処理工程T1では、浚渫土Sから第一振動ふるい1を用いて粗礫Aを除去し、第二処理工程T2では、第一処理工程T1を経た処理土S1から第二振動ふるい5および遠心分離機9を用いて残存する礫分A1および砂分Bを除去し、第三処理工程T3では、第二処理工程T2を経た処理土S2から第三振動ふるい10および遠心分離機14を用いてシルト分Cを除去し、第四処理工程T4では、第三処理工程T3を経た処理土S3に無機凝集剤H1および高分子凝集剤H2を加え、第四振動ふるい15を用いて、土質分Dと水Wとに分離させ、分離させた水Wを第一処理工程T1に循環させて第二処理工程T2に送る処理土S1の比重調整に利用する。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を用いることなく、開放された水域の濁水中であっても対象物を把握することができる水中観察装置および方法を提供する。
【解決手段】水中カメラ2を構成する正面カメラ部2aの正面撮影窓部3aを覆って透明な中空ケース5を取り付け、中空ケース5の内部を透明液体Wで充填した状態にして、中空ケース5の先端面6aを水中の対象物Gに接触または近接させて、水中カメラ2により撮影した画像をモニタ9に表示する。 (もっと読む)


【課題】有害物質が溶出する可能性があり、且つ取り扱いが困難な浚渫土砂及び石炭焼却灰を有効利用するために、有害物質の溶出量が低減され、且つ地盤材料として十分な強度を発揮する前記浚渫土砂及び石炭焼却灰を含む地盤材料組成物を提供する。
【解決手段】浚渫土砂及び石炭焼却灰に対して、焼成ドロマイト、焼成ドロマイト水和物の中から選ばれた1種又は2種及び石膏を添加し、混合攪拌した後、2〜7日間大気中で養生することによって得られる地盤材料組成物であって、環境省告示第18号で定められる土壌溶出量調査に係る測定方法によって測定した地盤材料組成物に含まれる下記有害物質の溶出量が検液1Lにつき下記の範囲にあり、且つコーン指数200kN/m以上の強度を発揮することを特徴とする地盤材料組成物。 (もっと読む)


【課題】施工作業を容易に行うことができ、かつ浮上管への水平方向の応力を十分に受け得る補強部材を配置すること。
【解決手段】上下に長尺に形成され、水底側に開口部11aを有して水底地盤E内に挿入固定された外筒管11と、外筒管11の内部に挿入され、外筒管11の長手方向に昇降移動可能に配置されるとともに、自身の内部に供給された気体により浮力を生じて上昇可能に設けられた浮上管12とを備える可動式防波堤10において、外筒管11は、水底面GLに対して開口部11aが一致され、浮上管12は、外筒管11がかつ水底面GLから下方に所定深さH1で埋設された部分に対し、上昇位置の浮上管12への水平方向の応力を受ける浮上管側上部補強部材12cを設ける。 (もっと読む)


【課題】浚渫土砂等の移送物を水上移送する際に、移送元と移送先との間隔が変化しても両者の間にすき間なく配置することができ、両者の間で移送物が水中に落下しても、拡散を防止できる移送物の水中拡散防止装置を提供する。
【解決手段】弾性復元力を有する芯材4の両端部を、移送元に設置される汚濁防止膜の上端固定枠10に固定することにより、芯材4を移送先に設置される運搬船14に向かって弾性変形によって突出させ、この突出した芯材14に沿って配列されるフロート2を運搬船14に接触させるようにすることで上端固定枠10と運搬船14との間隔が波動や潮流等で変動しても、その変動を吸収して両者との間にすき間が生じないように水中拡散防止装置1を配置でき、両者の間で水中に落下した浚渫土砂は、フロート2の下方に垂下された拡散防止膜3の内側に閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】低コストで構築可能な無許可船舶の不法入港を防止する港口遮断構造を提供する。
【解決手段】港の内外を仕切る港口遮断構造1は、海水中を昇降可能な複数の昇降装置2と、隣接する昇降装置2間に設置された遮断用部材3と、昇降装置2を昇降させるための駆動装置4と、を備えている。遮断用部材3は、隣接する浮上用鋼管6間に上下複数段となるように架け渡された横係留索18、28、38と、上下に隣接する横係留索18と横係留索28とを連結する複数の縦係留索19と、上下に隣接する横係留索28と横係留索38とを連結する複数の縦係留索29と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】液状化防止のために空気を注入した砂質地盤の比抵抗に基づいて地盤の飽和度を測定するにあたり、高精度で測定できる地盤の飽和度の測定方法を提供する。
【解決手段】現場地下水の比抵抗に対して予め設定された許容範囲内の比抵抗を有する削孔水を使用して削孔ロッドによって長孔Hを削孔し、この長孔Hの中に電極6を設置して、電極6の間で検知した比抵抗に基づいて、空気注入管3を通じて空気Aを注入した砂質地盤の飽和度を測定する。 (もっと読む)


【課題】被着体に対して着脱が容易であるとともに、計測精度を向上させることができる位置計測用反射装置を提供する。
【解決手段】複数の剛体プレート9を折りたたみ可能に連結した帯状のベース部8と、これら剛体プレート9の裏面に取付けられた磁石11とを有し、このベース部8の表面側にプリズム3を備えた複数のプリズムユニット2を、帯状長手方向に間隔をあけて設置し、この複数のプリズムユニット2を磁石11の磁力によって杭15の表面に直接取付ける。 (もっと読む)


【課題】投入土砂によるトレミー管の閉塞を防止しつつ、汚濁の拡散を抑制できるトレミー管を用いた土砂の投入方法および土砂の投入装置を提供する。
【解決手段】土砂Sを投入する現場の水面近傍に存在する水よりも密度の大きな水Wを、吸引ポンプ5を用いて吸入管4を通じてくみ上げ、ホッパ3を通じてトレミー管2の上端から管内に注入しつつ、コンベヤベルト8で運搬した土砂Sを、ホッパ3からトレミー管2を通じて水底に投入する。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体の姿勢を水平状態に制御する際に、大きな負荷荷重に耐えることができ、水中バックホウの安定性を確保できる水中バックホウの姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】上部旋回体12と走行体14の間に、上部支持体3と、下部支持体7と、両支持体3、7を連結する中間連結体5とを設置し、上部支持体3に両端部を支持されて中間連結体5を貫通して走行体前後方向を向いた上部支持シャフト4が上部支持体3を回転可能に連結し、走行体幅方向を向いて下部支持体7に両端部を支持されて中間連結体5を貫通する下部支持シャフト6が中間連結体5を回転可能に連結し、前後方向傾斜センサ8aと幅方向傾斜センサ8bの検知データに基づいて、それぞれの傾斜用シリンダ9a、9bにより、中間連結体5、上部支持体3を回転、傾斜させて上部旋回体12の姿勢を水平状態に制御する。 (もっと読む)


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