説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】壷掘りの浚渫を行なう際に、吸引口の閉塞を防止しつつ、水底の土砂表面への吸引口の追従性を向上し、含泥率の高い浚渫を可能にする吸引ヘッドおよび浚渫方法を提供する。
【解決手段】ケーシング2の底面を、中央部が下方に突出する形状にした吸引ヘッド1に、吸引手段を備えた輸送管6を接続し、吸引ヘッド1をワイヤ9を介して浮体8から吊下げて、ウインチ10の駆動によりワイヤ9の繰出しおよび巻取りを行なうことにより吸引ヘッド1の上下位置を調整しつつ、ケーシング2の底面の中央部に設けた多孔状の吸引口3から水底の土砂を含む流体を吸引して浚渫を行なう。 (もっと読む)


【課題】可動式防波堤の内部に搭載された機器と外部との間で、水中及び空気中で無線通信を可能にする。
【解決手段】可動式防波堤10は、外筒管11と、この外筒管11の内部に移動可能に配置されて、内部に供給される気体により浮力を発生して浮上可能な浮上管12とを有する。浮上管12の機械室CRには、制御機器21、蓄電池22及び通信機器24が配置される。浮上管12の蓋17には、電磁波を送受信可能な外側信号送受信部40が設けられ、また、水中には水中信号送受信部108が設けられ、陸上には陸上信号送受信部107が設けられる。通信機器24と監視・制御装置101とは、外側信号送受信部40と陸上信号送受信部107あるいは水中信号送受信部108とを介して通信可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】可動式防波堤の可動部分の内部に搭載された機器に、水中での電力供給を可能にすること。
【解決手段】可動式防波堤10は、外筒管11と、この外筒管11の内部に移動可能に配置されて、内部に供給される気体により浮力を発生して浮上可能な浮上管12とを有する。浮上管12の機械室CRには、制御機器21及び蓄電池22が配置される。浮上管12の蓋17には、電力受信部30Bが設けられ、これと対向する外筒管11の部分に電力送信部30Aが設けられる。電力送信部30Aは、電気エネルギを磁気エネルギに変換する。また、電力受信部30Bは、電力送信部30Aから出力される磁気エネルギを電気エネルギに変換するとともに、変換後の電気エネルギを蓄電池22や制御装置21へ供給する。 (もっと読む)


【課題】二重管を用いて地盤改良薬液を地盤に注入する際に、挿入孔に対する外管の半径方向の偏りを抑制し、挿入孔の内周面と外管の外周面とのすき間に緩結性シール材を確実に入り込ませて、十分なシール効果が得られる地盤改良薬液の注入方法を提供する。
【解決手段】緩結性シール材Lを充填した挿入孔Sに外管3を挿入し、緩結性シール材Lが固化する前に、外管3の表面に設けたスペーサ4内部に、内管5Aを通じて供給した瞬結性固化液Cをスペーサ用注入口3bから注入して膨張させて、挿入孔Sの内周面と外管3の外周面とのすき間を確保して、このすき間を固化した緩結性シール材Lによりシールした後、水を注入口3aから吐出して注入口3a周辺の固化した緩結性シール材Lをクラッキングした後、外管3に挿入した別の内管を通じて供給した地盤改良薬液を注入口3aから地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】水深が深い場合であっても水底地形を精度よく測量できる水底地形測量方法およびシステムを提供する。
【解決手段】GPSアンテナ2とウインチ5を設置した作業船14に、ウインチ5で繰出しおよび巻き取られるケーブル6を介して、ナローマルチビーム測探ソナー8、3軸加速度計測器9および水深計10を設置した曳航体7を接続し、超音波水中位置測量装置11の送波器11aを曳航体7に、受波器11bを作業船14に取付け、作業船14の移動速度とウインチ5の駆動の少なくとも一方を制御して曳航される曳航体7の深さ位置を調整して水中移動させつつ、ナローマルチビーム測探ソナー8、3軸加速度計測器9、水深計10の検知データ、GPSアンテナ2から送信される作業船14の位置データ、受波器11bが受信した曳航体7の位置データを制御装置4に入力する。 (もっと読む)


【課題】地中を掘進する掘進機の位置確認を、構造簡単にして低コストに、且つ、正確に行う。
【解決手段】シールド掘進機1Aには、基準位置に対する相対位置情報が表示された表示面を裏側にしてターゲットプレート(面板9A)が設けられている。2台のシールド掘進機の距離が所定距離に縮まった状態で、シールド掘進機1Bの側からボーリングロッド21によりボーリングし、面板9Aを穿孔してサンプリング片を採取する。当該サンプリング片の表示内容により当該サンプリング片の前記基準位置からのずれ量を求め、これをもとにシールド掘進機1Aとシールド掘進機1Bとの相対位置を確認する。 (もっと読む)


【課題】所定の深さの浚渫を行なう際に、含泥率を向上させるとともに土砂をすくう回数を低減させて、効率よく作業を行なえる浚渫方法春を提供する。
【解決手段】ウインチ装置13によって吊りワイヤ10aを介して昇降される第1バケットによって、予め設定された浚渫深さDに対して仕上げ深さtを残して浚渫を行なった後、第1バケットに替えて、第1バケットよりも最大掘り深さが小さく、かつ最大開口面積が大きい仕上げバケット1を吊りワイヤ10aに取付け、この仕上げバケット1によって仕上げ深さtの仕上げ掘りを行なう。 (もっと読む)


【課題】岸壁に作用する水平力を効果的に杭体に伝達することができ、それゆえに小型杭の適用が可能となるような既設港湾岸壁の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】既設岸壁の鋼矢板1前面に配置され該鋼矢板1に直接又は間接に接触するように設置されて該鋼矢板を前面側から支持する壁体支持部材7と、該壁体支持部材7に頭部が結合されて該壁体支持部材を支持する杭体9とを備えたことを特徴とする既設港湾岸壁の補強構造。 (もっと読む)


【課題】低改良率であっても充分な補強効果が得られる合理的な盛土支持地盤の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土10の周縁部下方の盛土支持地盤11中に杭状の第1の地盤改良体1を形成し、その内側に壁状の第2の地盤改良体2を形成し、さらにその内側に杭状の第3の地盤改良体3を形成する。第1、第3の地盤改良体よりも第2の地盤改良体の改良深度の方が深くなるように設定され、第1〜第3の地盤改良体のうち少なくとも1つもしくはいずれもが基礎地盤に達していない。第1の地盤改良体のさらに外側の盛土支持地盤中に壁状の第4の地盤改良体4を形成する。第2の地盤改良体中に芯材5を設ける。第2の地盤改良体の上部に引張材6を定着して外側への変形および変位を拘束する。盛土と盛土支持地盤との層境付近にその全面にわたって敷網材7を敷設する。 (もっと読む)


【課題】潜水士が浮上する際に待機時間を確認する負担を軽減できる潜水士の浮上管理装置および方法を提供する。
【解決手段】予め設定された水深の領域に継続タイプの入力手段6、浮上許可表示灯7および警告灯8を配置するとともに、これらが接続される制御装置2を作業船14に配置しておき、潜水士による入力手段6からの信号の入力に基づいて制御装置2が、予め設定された基準時間のカウントダウンを開始するとともに、入力手段6からの信号の入力が続いている間は基準時間のカウントダウンを継続して基準時間が経過した際には浮上許可表示灯7を点灯させ、基準時間が経過する前に入力手段6からの信号の入力が途絶えた場合には警告灯8を点灯させる。 (もっと読む)


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