説明

東亜建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】浮上用鋼管を上昇させるための空気を供給する給気装置の設備費を削減でき、かつ、供給する空気の量も少なくてすむ可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用本管6と各浮上用副管11とは連結手段7で連結されている。連結手段7は、中央部が浮上用本管6に固定され、両端部がそれぞれ浮上用副管11まで延設される連結材7aと、一端が連結材7aの端部に、他端が浮上用副管11の隔壁9cに接続され、浮上用副管11を懸吊するワイヤーロープ等の吊り具7bとから構成され、浮上用副管11は浮上用本管6に対して遊動自在に連結されている。浮上用本管6は、空気が密封された本管用空気室6bを上端部に有する。浮上用副管11は、空気が密封された副管用空気室11bを有するとともに、下端面及び上端面は開口されている。 (もっと読む)


【課題】桟橋の下方領域など、水上から吊り下げた浚渫ポンプ等によって浚渫を行なうことが困難な領域の土砂を、迅速に別の場所に移送して効率的に浚渫を行なえるようにした水底土砂の移送装置を提供する。
【解決手段】浮力調節手段によって浮力管2による浮力を調節し、移送装置1に中性浮力を持たせた状態にして、吊りピース18bに取り付けた誘導ワイヤで移送装置1を桟橋の下方領域に誘導して配置し、両端部を開口した円管を長手方向に半割りにした直線状に延びるカバー体6の内周面に設けた、先端をカバー体6の長手方向一方端部側に向けた内側ジェットノズル8から噴出するジェット水流によって、カバー体6によって覆われた土砂をカバー体6の長手方向一方向に移動させて、桟橋の下方領域の土砂を、水上からの浚渫作業が容易に行なえる別の場所に移送させる。 (もっと読む)


【課題】殻長の小さな稚貝であっても、作業工数を低減しつつ効率よく育成することができる貝類の育成方法および育成場を提供する。
【解決手段】上下端を開口した樹脂製または木製の筒状体2の下端部を、周壁外側表面に設けた埋設目印6と海底土壌Bの表面とが一致するように海底土壌Bに埋設し、筒状体2の上端をこの海域の平均水面MLよりも下方の位置にするとともに、干潮時に上端が海面Lの上に突出するように配置して、この筒状体6の内部を収容部3として、育成対象の貝類の稚貝Sを収容部3に収容して育成する。 (もっと読む)


【課題】浮上用鋼管を浮上させるための空気を防波堤本体内に貯留可能な可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用鋼管6は、本発明の特徴であって、内部に圧縮空気が貯留された空気室6dと、空気室6dの上方に設けられた浮力室6eと、空気室6dの圧縮空気を浮力室6eに供給する第1給気手段7と、浮力室6eの上に設けられ、浮上用鋼管6の上端部に設けられ、上面が開放された開放室6fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置のコンパクト化および産卵効率の向上が可能なアサリの人工産卵装置および方法を提供する。
【解決手段】アサリの母貝Aを水槽2内で収容して水槽2の海水Wの水温を17℃〜20℃に保持した後、この海水Wの水温を温度制御ヒータ3によって、略25℃に上昇させて、アサリの最初の産卵を誘発し、その後、海水供給手段4によって、水槽2内に間欠的または連続的に水温が略25℃の海水Wを供給して、水槽2内の海水Wを排出口5からオーバーフローさせて、水槽2内で過剰に拡散したアサリの精子Cとともに水槽2外に排出することにより、アサリの第2回目以降の産卵を誘発し、排水口5からオーバーフローさせた海水Wを、捕集ネット6aを通過させて受精卵を捕集する。 (もっと読む)


【課題】貝類の浮遊幼生や稚貝を育成する際に、良好な育成環境を維持することが容易であり、生産性よく育成させることができる貝類の幼生および稚貝の育成器および育成装置を提供する。
【解決手段】上部を開口した網状のカゴからなる保持部材3と、保持部材3の内側面を覆うように取付けられるシート状のネット部材2と、ネット部材2を保持部材3に着脱可能に固定する固定部材6a、6bとを備えた育成器1を、水槽の中に配置し、保持部材3の内側面に、しわを有する状態で取付けられたネット部材2の内側に、育成対象体Aである貝類の幼生や稚貝を多数収容して育成し、ネット部材2が汚れた場合には、保持部材3から取外して、ネット部材2に収容していた育成対象体Aを捕集して、新しいネット部材2を取付けた育成器1で育成する。 (もっと読む)


【課題】土砂、セメント及び分離防止剤を混合して埋め立て材を形成するに際し、土砂やセメントを計量する機器や所定比率で混合する制御を簡略化し得る埋め立て材製造システムを提供する。
【解決手段】土砂を供給する土砂フィーダ装置20と、第1ベルトコンベア10に所定量のセメントを落下させるセメント供給装置30と、土砂とセメントを混合して土砂混合物を形成する混合装置40と、土砂混合物に分離防止剤溶解液を噴霧して埋め立て材を形成するノズルスプレー60と、ロードセル11により計量した土砂及びセメントの合計重量からセメント供給装置に設定したセメントの供給量を差し引いて土砂の含水重量を算出し、含水重量と土砂の含水比とから土砂の乾燥重量を算出し、乾燥重量とセメントの供給量との比率が所定値となるように土砂フィーダ装置20から供給される土砂の量を調節する制御装置80とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 土砂混合物と分離防止剤とが均一に混合した埋め立て材を製造する埋め立て材製造装置を提供する。
【解決手段】 土砂と安定材とを混合した土砂混合物に分離防止剤を連続的に混合して、水中に投下する埋め立て材を製造する埋め立て材製造装置であって、前記土砂混合物を搬送して終端で落下させるベルトコンベア50と、ベルトコンベア50の終端から落下する前記土砂混合物に、分離防止剤を溶解した分離防止剤溶解液を噴射する噴射手段60とを具備し、噴射手段60からの前記分離防止剤溶解液の噴射状態は、前記土砂混合物の落下時の横断面形状を考慮して制御されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の外殻に取付けられる耐震部材としてのピン装置に位置ずれ調整機能を持たすことにより、ピン装置と接続材との取合いに多少のずれが生じても、両者を取り合わすことができるようにする。
【解決手段】取付プレート10と、取付プレート10の一面に固着され、軸線が取付プレート10の法線方向に設定された軸ピン20と、軸ピン20と嵌合され軸ピン20を軸として回動する外筒部31と、外筒部31と連結され外筒部31と同期して軸ピン20を軸として回動する外筒部取合部40と、外筒部31の軸線方向の動きを抑止する抑止部材と、を備えたピン装置1とする。そして、軸ピン20に嵌合可能な軸線方向調整材を軸ピン20と外筒部31との間に着脱自在に設ける。これにより、軸線方向において外筒部31を軸ピン20の所望の位置に配することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の補強のために、所定の耐震部材を付加し、この耐震部材を接続材で接続することで、既存建物の耐震性能を高めるようにする。
【解決手段】 既存建物1の柱梁接合部2に、PC鋼棒5を、その一端を突出させて固定する。その軸線が法線方向に設定された軸ピン12を一面に固着した取付プレート11を、躯体と所定の間隔をあけて配する。取付プレート11と躯体とから形成された隙間に無収縮モルタルを充填し、モルタルの固化後、締結材を締結して、躯体と、取付プレート11と、モルタル固化体とを一体化する。軸ピン12を軸として回動するピン外筒14で、既存建物1を補強する制振装置20が両端に備えられた外筒部を、軸ピン12に嵌合し、異なる軸ピン12間を制振装置20でピン接続する。 (もっと読む)


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