説明

東亜ディーケーケー株式会社により出願された特許

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【課題】比較的簡単な構成により試料中の共存成分濃度の変動による影響を除去し、目的成分の測定精度を向上させたサンプリング装置を提供する。
【解決手段】密閉容器22内に満たされた液体21内に収容され、かつ試料Aの流出入に伴って容積が変化する第1,第2の捕集バッグB1,B2と、試料Aをこれらの捕集バッグB1,B2に交互に捕集するための電磁弁V2aと、捕集バッグB1,B2に捕集された試料Aを差量法分析計10の電磁弁V1の流入側に交互に導入するための電磁弁V2bとを備え、電磁弁V2a,V2bの切換周期を同一にし、かつ、これらの切換周期を、前記電磁弁V1の切換周期の2n(nは自然数)倍とする。 (もっと読む)


【課題】電極本体の液絡部が設けられた端部側の一部分が高温高圧の被検液に接触した状態で使用することができ、電極本体内部に気泡が入り易い状況でも安定した計測を可能とする参照電極を提供する。
【解決手段】内部液7を収容するための管状の本体1と、本体1の一端側に設けられた液絡部2と、本体1の他端側に設けられた内部電極4と、を有する参照電極1は、本体1内に、一端が液絡部2に接触し、他端部が内部電極4に接触する、耐熱性且つ親水性の繊維fで構成された内部液保持部材10が配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】吸光光度法によるCOD測定において、サンプルの濁りや塩化銀の懸濁による過マンガン酸カリウムの吸光度測定への影響を除去して、簡便にCODを求めることが可能なCOD測定方法及びCOD測定装置を提供する。
【解決手段】試料液中の被酸化物質と過マンガン酸イオンとを反応させた後、510〜560nmの波長で測定した第1吸光度A1と、400〜450nm又は600〜900nmの波長で測定した第2吸光度A2とを用い、下記式(1)で求められる△Aの値から試料液の化学的酸素要求量を求める。
△A=A1−A2×a ・・・(1)
(ただし、aは0.5〜3.0の値をとる係数) (もっと読む)


【課題】 センサの下水による汚れに起因する感度低下を防止し、信頼性を向上して下水の水質の定常的な監視を可能にした、下水道の水質監視装置を提供する。
【解決手段】 管渠2内を流れる下水3の水質を検出してこれを監視する下水道の水質監視装置1である。管渠2内に設けられて管渠2内を流れる下水3の水質を検出するセンサ5と、管渠2内または管渠2に連通する人孔6内に設けられ、かつその上部側に開口を有してなるヘッドタンク7と、ヘッドタンク7に貯留された水をセンサ5に供給してセンサ5を洗浄する洗浄部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 色距離画像の目標領域を単一の色距離閾値で2値に区分する画像観測方法、装置を提供する。
【解決手段】 観測目標物の表面画像を色相の類似した目標領域に分割して観測目標領域の抽出をするに際して、撮像して得られた表面画像のRGB信号を色距離と呼ばれる数値に変換して表面画像を色距離画像に変換し、この色距離画像の目標領域を設定された単一の色距離閾値で2値に区分する構成を採用し、RGB信号を輝度信号および色度信号に分解して輝度信号を画像処理して目標領域分割を実施する従来の方法は分割に3個の閾値を必要としたのであるが、閾値としては単一の色距離閾値で事足り、そして、この色距離閾値は、各目標領域枠内の色距離ヒストグラムを作成し、ヒストグラムの変曲点を目安にして目標領域の抽出分割処理に適した色距離閾値を適正に設定する画像観測方法、装置。 (もっと読む)


【課題】 下水の水質を定常的に監視できるようにし、しかも台風などの異常な降雨時における増水などにもほとんど影響を受けることなく正常な状態を維持でき、さらにその保守点検等の作業を容易にした、下水道の水質監視装置を提供する。
【解決手段】 管渠2内を流れる下水3の水質を検出して監視基地4に通信する、水質監視装置1である。管渠2に連通する人孔5の開口を覆う人孔蓋6と、管渠2内あるいは人孔5内に設けられて管渠2内を流れる下水3の水質を検出するセンサ7と、センサ7にケーブル8を介して接続された、監視基地4に通信するための通信手段9とを備えてなる。人孔蓋6が、内蓋6aと外蓋6bとの二重構造に形成され、センサ7に接続するケーブル8が、人孔蓋6の内蓋6aに形成された貫通孔内を移動可能に通って内蓋6aと外蓋6bとの間の空間部に引き出され、かつ空間部にて弛み部8aを形成している。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁を上流と下流の両側で配管に接続する必要がなく、従って電磁弁と配管の間の継手をなくすことができ、小型化が可能で安価な流路開閉機構、及びこれを用いた分析装置を提供する。
【解決手段】 弁本体10は、ソレノイド12により駆動するピストン部1と、ピストン部1の先端に設けたシール部材2と、ピストン部1のシール部材2よりも後端側に設けたダイヤフラム部3とからなる。この弁本体10がブロック部11内に形成した流路6に連通し且つ表面に開口した筒状凹部7に収納され、ダイヤフラム部3が筒状凹部7の表面開口を封止するように、ダイヤフラム部3の外周縁部3aでブロック部11に固定されている。ソレノイド12で弁本体10を駆動することで、シール部材2が筒状凹部7の内周縮径部7aに当接又は離間して流路6を開閉する。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウエハあるいはペレット上の欠陥を高速で確実に検出することができる半導体外観検査装置を提供する。
【解決手段】 半導体外観検査装置2aは、検査対象面10aで反射した反射光から、少なくともその半値幅が100nm波長帯域の1/2以下からなる狭帯域幅のピークを有する透過光を生成するとともに、100nm波長帯域内において、透過光を複数の波長で選択的に出力させるようにした透過特性切替装置16を備える。透過特性切替装置16は、その実効光路長が設定中心透過波長の整数倍からなるように厚みが設定された液晶デバイスを少なくとも1つ有する複数の平行ニコル液晶セルおよび垂直ニコル液晶セルを組み合わせてなる波長可変液晶フィルタ14と、各液晶セルに複数の電位を多段に切り替えて印加する駆動回路15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 標準液による校正の際に、2点以上の多点校正も支障なく実施することができるだけでなく、校正エラーから抜け出せなくなることを防止でき、従来に比べて校正に必要なボタン操作の回数が少なく、校正操作が簡便なpH計を提供する。
【解決手段】 校正を実施した時、前回校正の日付又は前回校正からの経過時間に基づいて、前回の校正データを消去するか否かを自動的に判断する機能を有する校正データの自動消去判断機能付きpH計であって、前回の校正データに今回の校正データを上書きするもの(A)、前回の校正データを消去して今回の校正データを採用するもの(C)、又はその中間的な注意メッセージを表示するもの(B)を判断し、それぞれの処理を自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で校正やセル窓の洗浄を自動的に実現可能とした積分球式濁度計を提供する。
【解決手段】光源11からの光が一方のセル窓133を介して内部の試料水に照射され、かつ、試料水から発生した散乱光及び透過光が他方のセル窓133を介して出射する検出セル131と、他方のセル窓133から出射した散乱光及び透過光を捕集する積分球15とを備え、積分球15により捕集された散乱光及び透過光をそれぞれ光電変換して得た各検出電流の比に基づいて試料水の濁度を測定する積分球式濁度計に関する。各検出電流の比を校正するための校正用フィルタ138を、他方のセル窓133と積分球15の光入射口15Aとの間に着脱可能に配置し、また、セル窓133の内面に接触して移動する洗浄用のワイパー136Cを備える。 (もっと読む)


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