説明

東亜ディーケーケー株式会社により出願された特許

21 - 30 / 204


【課題】検知極を円運動させて測定を行う電解電流測定電極であって、長期間安定して使用が可能で、かつ、環境面でも優れた電解電流測定電極を提供する。
【解決手段】一端が回転端部、他端が駆動端部とされた検知極支持体16と、該検知極支持体16が挿入される貫通孔を有する支持基体3と、前記検知極支持体16の回転端部と駆動端部との間に位置する保持箇所を前記支持基体に保持する軸受19と、前記検知極支持体の駆動端部に連結されて、前記保持箇所を支点として該検知極支持体を歳差運動させるモータ10と、前記検知極支持体16の回転端部に設けられた検知極18と、前記検知極支持体16の保持箇所近傍に取り付けられた、前記検知極と電気的に接続された検知極接点と、前記支持基体に取り付けられた固定接点と、前記検知極接点と固定接点との間を電気的に接続する導電性スプリング65とを備えることを特徴とする電解電流測定電極。 (もっと読む)


【課題】試料液が流入する試料液流入管と、試料液流入管内に進退可能に挿入された芯線と、芯線の動作を制御する制御部とを有する試料液減圧装置において、芯線を前進させるときに、試料液流入管と芯線との噛み込みが発生することを防止する。
【解決手段】制御部に、試料液流入管14内において、芯線32を所定距離X前進させる動作と、芯線を所定距離Y後退させる動作とを繰り返しながら、芯線を前進させるように芯線の動作を制御する機能を付与する。 (もっと読む)


【課題】測定セル内の試料液に光源から光を照射し、試料液を透過した光を測定センサにより検出して試料液の分析を行う光学式分析計において、光学系の検査を短時間で簡易かつ正確に行う。
【解決手段】光源14の出射光の光量が予め設定した所定の設定光量となるように光源に電圧を加える電源24と、光源からの直接光を検出する参照センサ28と、電源及び参照センサと電気的に接続された電圧制御回路30とを設ける。そして、光学系の検査を行うに当たり、電圧制御回路の制御により、光源の出射光の光量が上記設定光量より所定量変化するように、電源から光源に加える電圧を変化させるとともに、試料液として純水を用い、測定セルを透過した光を測定センサにより検出し、電源から光源に加える電圧を変化させることにより変化させようとした光量の変化量と、測定センサにより検出した光量の変化量とを比較し、両変化量が等しければ光学系は正常であると判定し、両変化量が等しくなければ光学系に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】洗浄時に砂や結晶等の固形物が電極部に衝突するのを防いで電極部の破損を防止するようにした、水質検出器の洗浄方法及び洗浄装置を提供する。
【解決手段】水質検出器の、試料水に接触する洗浄対象部位に付着した汚濁物質を洗浄ノズル14から噴射させた圧縮空気の作用により除去する洗浄方法であって、一洗浄期間内に電磁弁17を1回以上、開動作させることにより、エアタンク16から電磁弁17を介して前記圧縮空気を洗浄ノズル14に供給可能とした洗浄方法において、一洗浄期間の開始時点からエアタンク16への空気の充填を開始し、前記開始時点から所定時間幅を有するノズル排出時間T6に、エアタンク16から電磁弁17を介して前記圧縮空気よりも低圧(例えば、ほぼ大気圧)の空気を洗浄ノズル14に供給してノズル内の固形物を空気及び試料水と共に排出させる。 (もっと読む)


【課題】温度変化や液絡部への起泡、汚れの付着によって液絡部を通した内部液の成分の流出量が変化して突発的に電気的に不安定になることを防止することのできる電極体を提供する。
【解決手段】液絡部11は、内部液収容部15を取り囲むように配置された、多孔質樹脂で形成された第1の液絡部分11aと、内部液と被検液との間を区画して内部液収容部15を形成する壁部12に埋め込まれた、壁部12の厚さ方向に延在する柱状の多孔質セラミックで形成された第2の液絡部分11bと、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】TOC測定の繰返し性の性能を犠牲にすることなく、所定の応答時間内に測定が完了し、かつ、装置構成を変更しなくとも、幅広い測定レンジに対してフレキシブルに対応することができる全有機体炭素測定装置を提供する。
【解決手段】全有機体炭素測定装置1は、系内清浄化ステップと、酸化反応ステップと、待機時間とからなる工程を1測定周期として、これを繰り返すことにより、試料水中のTOC濃度を連続的に測定している。酸化反応ステップでは、定量ポンプ21及びフローコントローラ43を関係式に基づき決定した所定の流量で動作させる。 (もっと読む)


【課題】蓋を容器本体から脱着する際の作業性を簡易な構造で向上させることが可能な防爆容器を提供する。
【解決手段】容器本体10は、収容空間Sを外部と連通させるための開口部11を有する。開口部11の内周面12に雌ねじが形成されている。蓋部材20は、容器本体10の開口部11に対応する形状の段付け部21を有する。段付け部21の外周面22に、容器本体10の雌ねじと螺合する雄ねじが形成されている。容器本体10は、収容空間S内に円筒形状の受けパイプ13を有する。蓋部材20は、容器本体10に取り付ける際に容器本体10の収容空間Sに位置する外形円形の挿入パイプ23を有する。挿入パイプ23の外径寸法は、受けパイプ13の内径よりも小径である。 (もっと読む)


【課題】簡便で、迅速に適用できる排水中の特定化学物質又は特定排水の濃度測定方法及び検知方法並びに装置を提供する。
【解決手段】本発明は、所定の励起波長全域における蛍光及び所定の励起波長全域における吸光度を測定することで、所定のデータベースを作成するデータベース化工程と、原水を連続的にサンプリングして得られた液体試料を、原水性状に応じて適切な希釈倍率を算出する希釈倍率設定工程と、原水に希釈用水を混合することで希釈済原水を得る希釈工程と、希釈済原水中の蛍光スペクトル強度及び吸光度を測定する測定工程と、所定の相関関係を用いて、測定工程での測定結果から、希釈済原水中における特定化学物質等の溶解性化学的酸素要求量、成分濃度又は混入濃度を推定し、さらに、希釈倍率を用いて原水中における特定化学物質等の混入を検知すると共に混入濃度を算出する濃度計算工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容易な構造で濁度成分を含む試料液中の有機物濃度を正確に測定することができるとともに、洗浄用部材の交換頻度や洗剤の消費量を抑えることができる試料液中の紫外線吸光度計測器を提供する。
【解決手段】紫外線吸光度計測器は、紫外線吸光度から可視光吸光度を差し引くことにより、試料液中の有機汚濁物質濃度を算出する演算部34を備え、光源部36の内部に収容された紫外線光源10は、可視光光源12と可視光受光素子30とにより形成される光路上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】優れた測定精度を有するとともに、耐久性および保守性に優れた蛍光X線液分析計を提供する。
【解決手段】一次X線31を発生するX線発生部26と、一次X線31が入射する部分に装着されるセル窓25aを有する測定セル25と、測定セル25からの蛍光X線32を検出するX線検出部27と、水頭差を利用した測定セル25への液体試料の供給、および測定セル25からの液体試料の排出を行う液体試料供給系35とを備える蛍光X線液分析計21である。X線発生部26と測定セル25との位置関係、および測定セル25とX線検出部27との位置関係はいずれも不変である。セル窓25aは親水処理されたポリエチレンテレフタレート製の膜からなり、X線発生部26に装着される、ポリイミド製の膜からなる保護膜26aを備えるとともに、X線検出部27に装着される、ポリエチレンテレフタレート製の膜からなる保護膜27aを備える。さらに、液体試料供給系35における液体試料の排出側が大気開放される。 (もっと読む)


21 - 30 / 204