説明

東亜ディーケーケー株式会社により出願された特許

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【課題】検出面に対する位置調整および/または校正の作業を容易に行うことが可能な検知器および治具を提供する。
【解決手段】油膜検知器の位置調整および/または校正の際には、フードにターゲット板6および治具7が取り付けられる。走査されているレーザ光L3がターゲット板6の開口部61から治具7の内部7aに進入すると、容器74の検知面Wsで反射する。反射した反射光L4sは、ターゲット板6の面6bに所定の走査軌跡を映し出す。治具7の内部は、治具7の外部の光の入光が制限されている。したがって、作業者は、窓部78に配置されている鏡8を介して、開口部61に対する走査軌跡の位置を視覚で容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】検出面に対して位置調整する作業を容易に行うことが可能な検知器および調整治具を提供する。
【解決手段】ターゲット板6は、油膜検知器Eから照射されるレーザ光が通るフード23の下端面23aに取り付けられる。ターゲット板6は、中央部に穿設されている開口部61と、外周面6dの近傍に位置する2つの固定ボス部62および1つの可動ボス部64と、ターゲット板6をフード23に取り付ける際に用いられる作業用穴と、を備えている。固定ボス部62および可動ボス部64の各々は、周面にOリング63を有する。可動ボス部64は、作業用穴から指を入れて移動させることができる。ターゲット板6は、2つの固定ボス部62および1つの可動ボス部64によりフード23の内周面23bと当接して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】隔膜式電気化学センサの電解液の交換頻度の低減を図ることのできる隔膜式電気化学センサを提供する。
【解決手段】電解液収容部2Bと、電解液収容部内に収容される電解液6と、電解液収容部内の電解液の流出を妨げると共に電解液収容部内の電解液への測定対象成分の透過を許す隔膜3と、電解液収容部内において隔膜に隣接して配置された作用極4と、作用極よりも相対的に隔膜から遠位に配置され電解液を介して作用極と電気的に接続される対極5と、を有する隔膜式電気化学センサ1は、電解液は、その成分として水系電解液6Aと疎水性のイオン液体6Bとを含み、水系電解液とイオン液体とは、電解液収容部内で互いに接する水系電解液の領域とイオン液体の領域とに分かれており、イオン液体が作用極側にあり水系電解液が対極側にある構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低濃度から高濃度の広い濃度範囲での薬剤の排水系への漏洩をリアルタイムで定量的に検知する方法を提供する。
【解決手段】特定化学物質の蛍光スペクトルを用いて系外流域に漏洩した前記特定化学物質を検知する方法であって、前記特定化学物質の蛍光スペクトルの強度のピーク位置における励起波長、蛍光波長及び蛍光強度が記録されたデータベースを利用して、前記系外流域から連続的にサンプリングする試料における前記ピーク位置の励起波長における蛍光スペクトル強度を測定し、前記ピーク位置の蛍光波長における蛍光スペクトル強度をモニタリングすると共に、前記サンプリング試料の屈折率と紫外吸光度の一方又は双方をさらに測定することで、前記特定化学物質の前記系外流域への漏洩を検知することを特徴とする、系外流域への特定化学物質の漏洩検知方法である。 (もっと読む)


【課題】微量成分の濃度と到達時間とを用いて作成した検量線によって測定する方法によらず、消光曲線の近似曲線の始点における傾きに基づいて微量成分の濃度を高精度に測定する。
【解決手段】微量成分を含まないブランク溶液と複数種類の濃度の微量成分をそれぞれ含む標準溶液とを対象として、蛍光強度の時間変化を示す複数の消光曲線を取得する第1工程と、複数の消光曲線を1階微分可能関数により近似する第2工程と、1階微分可能関数の始点における微係数を算出する第3工程と、複数の始点微係数とブランク溶液及び標準溶液に含まれる微量成分の濃度とを用いて検量線を作成する第4工程と、濃度が未知の微量成分を含む試料溶液を対象として取得した消光曲線を1階微分可能関数にて近似し、その始点微係数及び検量線から試料溶液中の微量成分の濃度を求める第5工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】関連機器へ電力の送電、あるいは関連機器と情報の送受信を行う機能を備えるとともに、分析機器の本体機能を備えた実験台を提供する。
【解決手段】検出対象を検出する電極302が接続される電極接続部163と、各種分析機器に使用される関連機器101が接続される関連機器接続部116と、電極302または関連機器101の設定条件等を入力する指示器103が接続される指示器接続部120と、情報機器104と情報の伝達を行う情報伝達部121aと、電極302または関連機器101から入力された信号に基づいて演算処理や制御等を行う演算処理部118と、電極302および該実験台300の各構成部の機能を制御するソフトウエア等を記憶する第1記憶部119aと、電極302または関連機器101の情報等を記憶する第2記憶部119bと、を備えた、ことを特徴とする構成とする。 (もっと読む)


【課題】現場において、血中ビタミンAおよびベータカロテンを測定できる家畜の血中ビタミンAおよびベータカロテン濃度測定方法およびその装置を開発・提供する。
【解決手段】蛋白変性液と脂溶成分抽出液と抗酸化剤とを混合して混合液を得る工程(V)と、混合液と家畜の全血とを攪拌混合して攪拌混合液を得る工程(W)と、攪拌混合液を遠心分離することにより脂溶成分抽出液層に、家畜の全血中に含まれるビタミンA及びベータカロテンを抽出する工程(X)と、脂溶成分抽出液層に2種類の特定波長の光を照射して、各々の照射波長における吸光度を測定する工程(Y)と、吸光度から、家畜の全血中に含まれるビタミンA及びベータカロテンの濃度を演算する工程(Z)とを行う。 (もっと読む)


【課題】ワイパーでこするだけでは除去できない強固なセル窓の汚れを除去することができるとともに、ワイパー交換時におけるメンテナンス性に優れたセル窓洗浄機構を備えた測光分析計の測定セルを提供する。
【解決手段】光出射セル窓13の外面および光入射セル窓15の外面に洗浄液を吹き付ける洗浄液流路32が内部に形成されたワイパー支持体24と、ワイパー支持体に着脱可能に取り付けられ、一端側が光出射セル窓の外面に接触するとともに、他端側が光入射セル窓の外面に接触するワイパー26と、ワイパー支持体の洗浄液流路に洗浄液44を供給する洗浄液供給手段28と、ワイパーの両端側を光出射セル窓および光入射セル窓の外面に接触させた状態でワイパー支持体を進退させる駆動手段30とを備えたセル窓洗浄機構22を具備する測光分析計の測定セル10とする。 (もっと読む)


【課題】ワイパーでこするだけでは除去できない強固なセル窓の汚れを除去することができるとともに、ワイパー交換時におけるメンテナンス性に優れたセル窓洗浄機構を備えた測光分析計の測定セルを提供する。
【解決手段】光出射セル窓13と光入射セル窓15との間に配置されるワイパー支持体24と、ワイパー支持体に着脱可能に取り付けられ、一端側が光出射セル窓の外面に接触するとともに、他端側が光入射セル窓の外面に接触する多孔質体製のワイパー26と、ワイパーに洗浄液44を供給する洗浄液供給手段28と、ワイパーの両端側を光出射セル窓および光入射セル窓の外面に接触させた状態でワイパー支持体を進退させる駆動手段30とを備えたセル窓洗浄機構22を具備する測定セル10とする。 (もっと読む)


【課題】センサの洗浄時や保守時におけるセンサの移動の自由度を向上させて、洗浄や保守の作業性を改善することのできる卓上型測定装置を提供する。
【解決手段】検出対象を検出するセンサ101と、センサ101を着脱可能に支持するスタンド102と、指示器103と、を有する卓上型測定装置100は、センサ101は、検出対象に感度を有する検出部111と、検出部111による検出結果に係る信号をスタンド102に送信する検出信号送信部112と、を有し、スタンド102は、センサ101を保持するセンサ保持部121aと、センサ101から検出結果に係る信号を受信する検出信号受信部122と、を有し、指示器103は、検出結果に係る信号に基づいて求められた測定値に係る情報を表示する表示部131を有する、ことを特徴とする構成とする。 (もっと読む)


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