説明

東亜ディーケーケー株式会社により出願された特許

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【課題】 迅速且つ高精度に被検出面に付着する塩分濃度を測定することが可能なシンプルで頑丈な構造の塩分測定装置を提供する。
【解決手段】 装置本体2と、装置本体2に接続された検出部1とからなる塩分測定装置であって、検出部1は、一端に開口部11cを有し且つ塩分測定の際に塩分抽出用の純水を受入れて保持する液保持室11と、純水を液保持室11に供給する液供給流路12と、純水の供給時に液保持室11内の空気を排気するエア抜き流路13と、液保持室11内の液を撹拌する撹拌子14と、液保持室11内に検出端を露出させた塩分測定用センサー15とを備えており、撹拌子14はその攪拌軸方向に液保持室11内の液を流動させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】還元側の酸化還元電位に対して電極の性能が正常であるか否かをより確実に検査することを可能とする酸化還元電位測定装置の電極検査方法及び酸化還元装置の電極検査用の標準液を提供する。
【解決手段】測定電極21及び比較電極22を被検液に浸漬して被検液の酸化還元電位を測定する酸化還元電位測定装置1の電極を検査する方法であって、水に亜硫酸塩とキンヒドロンとを添加して調製された容器4内の標準液5に測定電極21及び比較電極22を浸漬する工程を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】異常値等の解析に必要な滴定情報を、簡便に確認できる自動滴定装置を提供する。
【解決手段】試料液を収容する滴定容器1と、該滴定容器に滴定液を供給するビュレット2と、前記滴定液の供給量に対応して得られる滴定指標値を検出する検出器3と、前記検出器から得られる滴定指標値に基づき終点を求め、該終点までの滴定液の供給量から、前記試料液中の測定対象物質の濃度を演算する演算部4と、プリンタ5とを備え、前記演算部は、前記測定対象物質の濃度が設定範囲外であった場合、及び/または前記終点が求められなかった場合に、少なくとも前記検出器から得られる滴定開始から滴定終了までの何れかの時点における滴定指標値の情報を前記プリンタに印字させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】測定部が装置本体に着脱可能であり、両者間に延長ケーブルを接続することのできる測定装置において、より簡易に、延長ケーブルの特性に応じて、より正確な測定値を得ることのできる測定装置を提供する。
【解決手段】検出素子21、24と検出素子に接続された固有ケーブル22とを有する測定部20と、固有ケーブルによって測定部が着脱可能に接続される装置本体10と、検出素子から装置本体に入力される検出信号に基づいて測定値を求める変換器11と、を有する測定装置1は、検出素子に接続される延長ケーブル30を測定部と装置本体との間に接続可能であり、延長ケーブルの特性に応じて検出信号と測定値とを関係付けるための変換情報を変換器に提供する変換情報提供手段12を有し、変換器が変換情報を用い装置本体に延長ケーブルを介して接続された測定部の検出素子から入力された検出信号に基づいて延長ケーブルの特性に応じた測定値を求める。 (もっと読む)


【課題】より簡易に、温度検出素子を備えた測定部のケーブルの特性に応じて、より正確な測定値を得ることのできる測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置1は、温度検出素子21と温度検出素子21に接続された心線を備えたケーブル22とを有する測定部20と、ケーブル22によって測定部20が着脱可能に接続される装置本体10と、装置本体10に設けられケーブル22を介して温度検出素子21から装置本体10に入力される検出信号に基づいて温度測定値を求める変換器11と、ケーブル22の特性に応じて検出信号と温度測定値とを関係付けるための変換情報を変換器11に提供する変換情報提供手段12と、を有し、変換器11は、変換情報を用いて、装置本体10に接続された測定部20の温度検出素子21から入力された検出信号に基づき、該測定部20のケーブル22の特性に応じた温度測定値を求める構成とする。 (もっと読む)


【課題】密閉構造を採用しつつ組み立て作業性を向上させることが可能なセルユニットおよびガス分析装置を提供する。
【解決手段】セル29は、嵌合凸部52と、試料ガスおよびオゾンが供給される反応槽53と、反応槽53での化学発光による光を透過する透過部材54と、端面部55と、を有する。また、セル29は、嵌合凸部52の周面に配設されたOリング71と、面56に取り付けられたパッキン73と、を有する。ホルダ35は、ケース36を介して光電子増倍管30を備えている。また、ホルダ35は、嵌合凹部62と、嵌合凹部62よりも小径に形成された開口部64と、を有する。また、ホルダ35は、開口部64の外径よりも大径のOリング72を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な構成であるにも拘わらず、反射部の劣化を極力低減するとともに測定性能を向上させ、長期間にわたり安定した油種識別を実現する油種モニタを提供することにある。
【解決手段】近赤外光を油を介して反射部206へ入射し、反射部206で反射した近赤外光を受光して油の油種を識別する油種モニタであって、この反射部206は、透明体206aの一方の面に凹面の反射面206dを設けて両面を透過面206bと反射面206dとし、さらに透過面206bを油との接触面とし、また、反射面206dを油との非接触面とすることで、透過面206bでの汚れの付着防止を実現する。 (もっと読む)


【課題】標準測定法に近い測定値を高精度に得ることができ、濾紙の詰まりを防いで圧力損失の低減を可能にしたダスト計を提供する。
【解決手段】試料大気が検出部に供給され、この検出部内の濾紙上のスポットにより試料大気中のダストを捕集すると共に、ダスト捕集前後の濾紙の質量変化をβ線吸収法により計測してダストの質量濃度を測定するダスト計において、試料大気が交互に供給され、かつ、それぞれ個別に配置された濾紙33A,33Bによりダストを捕集する二つの検出部A,Bを備え、一方の検出部、例えば検出部Aがダストを捕集している期間において、他方の検出部Bが、ダスト捕集後の調湿動作、β線計測動作、ダスト捕集前の調湿動作、β線計測動作を順次実行する。 (もっと読む)


【課題】個人用或いは多人数用透析液配管内の液の性状を明確に判別することのできる透析液配管中の透析液判別方法及び透析液供給システムを提供する。
【解決手段】多人数用透析液供給装置2により複数の透析器へと供給する透析液、又は、その他の液体を流動させるために多人数用透析液配管3を備えた透析液供給システム1において、多人数用透析液配管3内を流れる液体の電気伝導率とpH値とを連続的に測定して、多人数用透析液配管3内を流動する液体の種類を判別する。 (もっと読む)


【課題】従来は、熱処理炉に残留アンモニア濃度の計測器を単に接続して、熱処理炉の残留アンモニア濃度を計測していたが、熱処理炉と計測器とを接続する流路配管内でアンモニアの分解が進行することから、正確な残留アンモニア濃度を計測することができず、熱処理炉を適正に制御することができなかった。
【解決手段】熱処理炉2内の雰囲気を導出ガスとして残留アンモニア濃度計測器11へ供給する流路配管21の途中部に分岐流路配管22を設け、分岐流路配管22の先端側を大気解放して、熱処理炉2内の雰囲気を分岐流路配管を通じて外部へ流出させ、分岐流路配管22の途中部に、導出ガスの流量を調節する流量調節バルブ12を設けて、流量調節バルブ12により分岐流路配管22内の導出ガスの流量を調節しながら、熱処理炉2内から流出する導出ガスの残留アンモニア濃度を前記残留アンモニア濃度計測器11により計測する、残留アンモニア濃度測定方法。 (もっと読む)


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