説明

東亜ディーケーケー株式会社により出願された特許

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【課題】セル長を切り換えて変更することができ、試料水の性状に応じて正確な測定を行うことが可能な回転式測定セルを提供する。
【解決手段】周壁の一部に開口19が形成された筒体12の両端開口部がそれぞれ閉塞板14、16により閉塞され、両閉塞板の外面中央にそれぞれ回転軸18が固定されたセル本体10を具備する回転式測定セルにおいて、セル本体の上記回転軸の中心軸から等距離を隔てた複数箇所に、セル長が互いに異なる複数の光路38、40を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、スネーキング現象による測定値への影響を回避することができる紫外線分析計を提供する。
【解決手段】低圧水銀ランプ3は測定セル2に隣接して配置され、測定セル2内の試料に紫外光を照射し、その透過光量を検出器4が検出する。そして、図示しない演算部によりオゾンガス濃度に換算して出力部や表示部に出力することができるようになっている。低圧水銀ランプ3の電源である光源用電源5は、スイッチ6の動作によりオン/オフされるようになっており、制御部7が予め定めた周期でスイッチ6を開閉するようになっている。 (もっと読む)


【課題】検出結果に影響を及ぼす部分に付着した汚れを簡易な構造で減少させることが可能な検出器及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】検出器1は、供給部21から試料水が供給されて排出部22から排出されるセル2と、セル2内に光を照射する光源3と、光源3からの光を受ける受光部4と、光源3及び受光部4の配置された壁部と対向する壁部に配置される反射部5と、を備えている。反射部5は、超音波振動子51と、超音波振動子51を駆動する高周波電力を出力する超音波発振器52と、を備えている。超音波振動子51の鏡面化により、光源3の光を反射して受光部4に導くミラー面51aが形成される。ミラー面51aに付着した汚れは、超音波振動により剥離する。光源3のセル窓3aおよび受光部4のセル窓4aは、ミラー面51aに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】電極の回転速度を上げることに伴う検知極清浄効果の低下を抑制可能な濃度測定装置および濃度測定方法を提供する。
【解決手段】濃度測定装置1は、試料液通路部20及び回転電極30を持つ検出部10を含む。試料液通路部20は、フローセル21と、フローセル21の凹部内に位置する研磨材22と、凹部内にて研磨材22の下方に位置し、上下方向に貫通する貫通穴23aを有する浮力材23と、浮力材23の貫通穴23aに挿入されて浮力材23の回り止めとして機能するガイドピン24と、を備えている。回転電極30は、電極ボディ31と、電極ボディ31に保持されて駆動回転する検知極32と、電極ボディ31に配設された対極33と、を備えている。濃度測定装置1は、検知極32と対極33との間に流れる酸化還元電流を計測して試料液の測定対象成分の濃度に変換する変換器40を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の単位電極を備えた微小電極を比較的簡単に製造することのできる微小電極の製造方法を提供する。
【解決手段】測定面に露出した複数の単位電極を備えた微小電極の製造方法は、電気絶縁性の材料で形成された支持体を提供する工程と、複数の単位電極を形成する導電性材料で形成された線材から成る電極部材を提供する工程と、複数の単位電極間を電気的に接続するための導電性材料で形成された接続部材を提供する工程と、支持体の周囲に同心的に複数回にわたり電極部材を巻き付ける工程と、支持体上で接続部材を電極部材に隣接させる工程と、支持体の側面とその側面上の電極部材を電気絶縁性の材料から成る被覆材で被覆して電極中間体を形成する工程と、電極中間体の側面を切削又は研磨して電極部材の断面を露出させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】垂直なノズルの先端から流下させた試料水の水流に光を照射し、前記水流を透過した光を検出することにより試料水の水質を測定する落下流水型水質計であって、ノズル径を変更することなく、セル長を変更することができ、したがって試料水の性状に応じて正確な測定を行うことが可能な落下流水型水質計を提供する。
【解決手段】ノズル100として、試料水が流れる中空部の水平断面が円形に形成され、所定間隔離間して並列配置された複数のノズルを設け、光106が複数のノズルから流下する複数の水流102をそれぞれ透過するようにする。また、単数のノズルから試料水を流下させて測定を行う状態と、複数のノズルから試料水を流下させて測定を行う状態とを切り替え可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で測定値に影響を与えることなく、洗浄時に砂や結晶等の固形物がセンサに衝突するのを防いで、その破損を防止することができる水質検出器の洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄部14の内部に配置された第1のエア流路15と、第1のエア流路15に連通する第2のエア流路16と、第1のエア流路15と第2のエア流路16の連接部位近傍に連通する第3のエア流路17と、第2のエア流路16に連通してセンサ13の方向に開口された洗浄エア噴出口18と、第3のエア流路17に連通する異物排出口19とを具備する洗浄装置とする。 (もっと読む)


【課題】検出器の数を増やしたり、複雑な濁度の演算を行ったり、特殊な形状の散乱光検出器を用いたりすることなく、低コストで精度良く試料液の濁度を測定することが可能な透過散乱光方式の濁度計を提供する。
【解決手段】内部に試料液14が導入される測定セル2と、測定セル内の試料液に光を照射する光源16と、試料液を透過した光20を検出する透過光検出器18と、光反射面24を測定セルに向けた状態で透過光検出器の後方に配置され、透過光検出器の後方に焦点を結ぶ凹面鏡22と、光入射面28を凹面鏡に向けた状態で透過光検出器と凹面鏡との間に配置され、光入射面が凹面鏡の焦点またはその近傍に位置する散乱光検出器とを具備する濁度計とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で測定値に影響を与えることなく、洗浄時に砂や結晶等の固形物がセンサに衝突するのを防いで、その破損を防止することができる水質検出器の洗浄装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ11の下端部に連結された保護筒12と、保護筒12に固着されている洗浄部14と、洗浄部14の内部に配置されたエア流路15と、エア流路15と連通して保護筒12の内周面に配置された洗浄エア噴出口16とを具備する洗浄装置とする。 (もっと読む)


【課題】mg/L単位と体積%単位をあまり意識せずに測定ができ、測定原理などを充分に理解していない操作者であっても、適切に検体(液相)の溶存炭酸ガス濃度または検体(気相)の炭酸ガス濃度(体積%)の測定値を取得できる炭酸ガス濃度計を提供する。
【解決手段】温度補償用の温度センサを有する炭酸ガス電極1を用い、操作者が操作キー24を押したときに、温度tと炭酸ガス濃度D(mg/L)を演算制御装置の測定値記憶部に記憶させる。操作キー25が押されたときにmg/Lの単位が選択されていれば、記憶させた炭酸ガス濃度D(mg/L)を出力し、体積%の単位が選択されていれば、記憶させた温度tにおけるブンゼン吸収係数に基づき、記憶させた炭酸ガス濃度D(mg/L)を炭酸ガス濃度G(体積%)に換算して出力する。 (もっと読む)


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