説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】液柱共振による減衰特性のピークをブロード化することによって、様々な条件の変化によって共振周波数が変動した場合においても良好に対応し、振動減衰することのできる円筒形液封防振装置を提供する。
【解決手段】剛性の外筒部材12及び内筒部材14と、ゴム弾性体16と、主液室32及び副液室34と、主液室32及び副液室34間で液を流動させるオリフィス流路36と、オリフィス流路36の後端部と副液室34とを連通させる副液室側の主開口40と、オリフィス流路36内の液の一部を主開口40を通過して後方にリークさせるリーク流路42と、主開口40を通じて連通した副液室34と同じ副液室34にリーク流路42を連通させ、リーク流路42にリークした液を同じ副液室34に流入させるリーク開口44とを設けて円筒形液封防振装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】振動吸収性能が良好で流体輸送の際においても所要流量を確保でき、なお且つかしめ部のかしめ性能も良好な、軸端部に継手具がかしめ付け固定により装着されて成る高耐圧振動吸収ホースを提供する。
【解決手段】内面層16と、補強線材を編組密度50%以上の高密度で編組して成る補強層18と、カバー層としての外面層20とを有し、軸端部にインサートパイプ及びソケット金具を有する継手金具がかしめ付け固定により装着されて成る破裂圧が5MPa以上の高耐圧振動吸収ホースにおいて、継手金具の装着前のホース本体12の形状を、軸端部のかしめ部12Bが主部12Aに対して拡径形状を成すようにし、且つ補強層18における補強線材の編角を、主部18Aにおいては53〜57°、拡径形状のかしめ部18Bにおいては53超〜62°となす。 (もっと読む)


【課題】導電性弾性材層の厚みがきわめて薄く小径である上、芯金への電圧印加時に感光体ドラムへの電流のリークが生じない導電性弾性ロールを提供する。
【解決手段】導電性弾性ロールRは、ステンレス製の芯金1の表層に、芯金1の全体に亘って、約5μmの厚みの絶縁性接着剤層2が設けられている。また、芯金1の両端縁際以外の部分においては、絶縁性接着剤層2の外側に、約5μmの厚みのベース保持用接着剤層3が設けられており、そのベース保持用接着剤層3の外側には、四級アンモニウム塩を充填したNBRからなる約100μmの厚みの導電性弾性材層4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 受圧室と平衡室をオリフィス通路で連通する一方、受圧室と平衡室を仕切る仕切部材に設けた収容スペース内に微小変位可能に可動板を収容して、可動板の上下両面に及ぼされる受圧室と平衡室の圧力差による該可動板の収容スペース内での変位に基づいて、受圧室の圧力変動を吸収して、オリフィス通路のチューニング周波数域を超えた周波数域の振動入力時における著しい高動ばね化を回避するようにした流体封入式防振装置において、振幅が大きく異なる低周波振動の入力時にも、オリフィス通路のチューニング周波数の変化を抑えて、目的とするオリフィス効果が安定して発揮されるようにする。
【解決手段】 可動ゴム板50において、円環状溝69を挟んだ内外周部分に中央円板部分60と外周円環部分62を形成し、収容スペース49における中央円板部分60の板厚方向での可動距離よりも外周円環部分62の板厚方向での可動距離を大きくして、中央円板部分60が収容スペース49の内面53,55に当接した状態下でも外周円環部分62において更なる変位が許容されるようにした。 (もっと読む)


【課題】相異なった振動周波数領域のそれぞれにおいて効果的に振動を低減することのできる液封式防振装置を提供する。
【解決手段】剛性のアウタ部材14と、剛性のインナ部材12と、本体ゴム部16と、主液室36と、副液室38と、それらを区画する剛性の仕切部材34と、主液室36と副液室38とを連通させるオリフィス流路43を内側に形成する筒状部42とを有する液封式防振装置10において、筒状部42全体を、筒状のゴムばね50及びマス部材52を有するダイナミックダンパ54として構成する。 (もっと読む)


【課題】導電性弾性材層の厚みがきわめて薄く小径である上、芯金への電圧印加時に感光体ドラムへの電流のリークが生じない導電性弾性ロールを提供する。
【解決手段】導電性弾性ロールRは、ステンレス製の芯金1の両端縁際以外の表層に、約5μmの厚みの絶縁性接着剤層2が設けられている。さらに、その絶縁性接着剤層2の外側には、約5μmの厚みのベース保持用接着剤層3が設けられており、そのベース保持用接着剤層3の外側には、四級アンモニウム塩を充填したNBRからなる約100μmの厚みの導電性弾性材層4が設けられている。また、導電性弾性ロールRの芯金1の両端縁際の表層にも、約10μmの厚みの絶縁性接着剤層2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 受圧室と平衡室をオリフィス通路で連通する一方、受圧室と平衡室を仕切る仕切部材に設けた収容スペース内に可動板を収容して、可動板の上下両面に及ぼされる受圧室と平衡室の圧力差による該可動板の収容スペース内での変位に基づいて、受圧室の圧力変動を吸収して、オリフィス通路のチューニング周波数域を超えた周波数域の振動入力時における著しい高動ばね化を回避するようにした流体封入式防振装置において、大振幅振動入力時における可動板の収容スペース内面への打ち当たりに起因する異音等を低減せしめること。
【解決手段】 可動ゴム板50の少なくとも一部において、波形状とされた波状部62を形成し、この波状部62を収容スペース49内面に当接させることにより、波状部62の弾性変形に基づいて、可動ゴム板50の収容スペース49内面への打ち当たりに伴う衝撃を吸収せしめるようにした。 (もっと読む)


【課題】濡れ時のすべり抵抗性能を維持することができる多孔質弾性舗装材を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質弾性舗装材は、弾性骨材1と、硬質骨材と、バインダー3とを用いて成形されてなる多孔質弾性舗装材であって、上記硬質骨材が、多数の硬質骨材を結着剤にて凝集結着させた凝集結着体からなる凝集硬質骨材2であるという構成をとる。 (もっと読む)


【課題】 内部全体に亘って均一かつ微細に発泡した発泡成形体を短時間で製造することができるゴムの発泡成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 1mm角以下の大きさに成形された未加硫のゴム組成物片4を成形用金型2のキャビティ21に充填し、ゴム組成物片4の加硫温度領域まで加熱し、超臨界流体をキャビティ21内に導入し、5分以上90%加硫点の加硫時間内、未加硫のゴム組成物片を超臨界状態にある流体に晒して含浸させ、その後、超臨界状態にある流体を気化させてゴム組成物片の内部を発泡させ、しかる後に架橋させる。 (もっと読む)


【課題】 マス−バネ系の耐久性能が十分に確保されると共に、回転軸における回転方向振動が、低周波数域から高周波数域の広い範囲に亘って有利に抑えられる、新規な構造の回転軸用制振装置を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも支持部材20の所定速度以上の回転状態下で、マス部材16に及ぼされる遠心力により、連結ゴム弾性体18の弾性変形に基づいてマス部材16が外周側に変位せしめられて当接ゴム弾性体46を介して当接支持部32に対して当接されることによって、マス部材16が支持部材20に対して連結ゴム弾性体18と当接ゴム弾性体46で協働して弾性支持されるように為し、支持部材20の回転速度の増大に伴って当接ゴム弾性体46の圧縮変形量が増大することを利用して、副振動系60における回転方向のチューニング周波数を次第に変化させるようにした。 (もっと読む)


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