説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

1,961 - 1,970 / 1,983


【課題】衝撃的な荷重の入力等に起因して流体室に惹起される著しい圧力変動を、高い信頼性と耐久性のもとに安定した作動特性をもって軽減乃至は回避せしめ得るリリーフ流路が、少ない部品点数と簡単な構造で実現され得る、実用性の高い新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中間スリーブ26の凹溝36に通路部材58を組み込んで、アウタ筒部材14との間に配設し、リリーフ流路64,64を形成すると共に、リリーフ流路64,64の一方の開口を弾性弁体68,68によって蓋をした。 (もっと読む)


【課題】発泡ウレタンを充填材として用いることで横穴空洞部の内部で簡単に埋め戻し作業が行えるようにした横穴空洞部の充填方法に関する。
【解決手段】横孔空洞部を施工現場で発泡ウレタンを製造しながら略隙間無く充填する充填方法であって、横孔空洞部の閉塞端面から充填対象となる区画空間を間仕切りして型枠を組み立てる型枠組立工程と、ウレタン注入装置により発泡ウレタンを前記区画空間に注入して発泡させるウレタン注入工程と、前記区画空間内に隙間無く発泡ウレタンを充填して硬化させ、前記型枠を撤去して横孔空洞部の新たな閉塞端面を形成する型枠撤去工程とからなって、上記型枠組立工程から型枠撤去工程までの全工程を1回または複数回繰り返して横穴空洞部を発泡ウレタンで埋め戻してなることを特徴とする。中央にウレタンブロックを積み重ね、隙間空間に発泡ウレタンを充填する構造でもよい。 (もっと読む)


【課題】低硬度で、耐摩耗性および紙送り性に優れるとともに、耐紙粉付着性にも優れた紙送りロールを提供する。
【解決手段】軸体1の外周面に、下記の(A)〜(D)成分を含有するウレタン組成物の硬化体からなるウレタンエラストマー層2が形成された紙送りロールであって、下記(A)成分中のポリプロピレングリコールのモノオール含有量が1重量%以下であり、かつ、それ自体の硬度が50°以下である。
(A)ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMG)と、ポリプロピレングリコール(PPG)とを、PTMG/PPG=99/1〜50/50の重量比で混合してなるポリエーテルポリオール。
(B)ポリイソシアネート。
(C)鎖延長剤。
(D)可塑剤。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの被覆部が除去された部位で生ずる応力集中に起因した光ファイバの透過損失の増大や損傷、断線等の発生を有利に防止し得る光ファイバ整列用基板と光デバイスを提供する。
【解決手段】複数の光ファイバ14を支持する二つの支持部20a,20bと、複数の凹溝24が形成された整列部18との間に、各凹溝24の底部から各支持部20に向かって、凹溝24の深さ以上の高さとなるまで立ち上がって延びる傾斜面からなる傾斜案内面28をそれぞれ設けて、各支持部20に支持された各光ファイバ14における被覆部30が除去された中間部位33を、傾斜案内面28に案内させつつ、各凹溝24内に一本ずつ収容せしめることにより、複数の光ファイバ14を整列部18において整列せしめ得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 車両の乗り心地を良好に確保しつつ、ゴム弾性体の耐久性を良好に高め得るサスペンションブッシュ組付構造の提供。
【解決手段】 半割り円筒形状の外筒金具半体の一対(24a、24b)を内筒金具26を間にして対称的に対向配置せしめ、ゴム弾性体28にて連結すると共に、その連結方向に直交する方向にて、軸方向に貫通するすぐり部30を、前記内筒金具26を間にしてその両側にそれぞれ形成したブッシュ20を、ブッシュ軸方向が垂直方向となるよう、前記アームアイ部22に圧入すると共に、該ブッシュ20に30〜40%の圧縮率の高圧縮を加え、該ブッシュ20の前記連結方向のばね特性を非線形とした。 (もっと読む)



【課題】 収束速度がいっそう向上している周期性信号の適応制御方法を提供すること。
【解決手段】 観測点24に加わる周期性信号f(n)には、角振動数ωk の抑制すべき特定成分が含まれている。適応信号発生アルゴリズム11は、振幅ak(n)および位相φk (n)の正弦波信号が合成されてなる適応信号y(n)を発生させ、伝達特性G(23)を介して相殺信号z(n)として観測点24に加え、周期性信号f(n)の上記特定成分と相殺させて誤差信号e(n)を抑制する。適応係数ベクトル更新アルゴリズム12は、二乗誤差ではなく四乗誤差を評価関数として勾配法により導出されており、上記振幅および位相を調整する。同調整は最小二乗法ではなく最小四乗法に則って行われるので、誤差信号e(n)の大きい範囲で収束速度が向上し、速やかに誤差信号e(n)が抑制される。 (もっと読む)



【解決課題】筒状のゴム弾性体の内部に中間スリーブを埋設した形態の防振ゴムブッシュを製造するに際して、中間スリーブに対する接着処理を不要として接着に要する工程を省略し、加硫成形後において絞り,圧入等の処理を施したときに中間スリーブの内側のゴム弾性体部分に対しても十分に予備圧縮を加えられるようにする。
【解決手段】内筒金具12と外筒金具14との間に筒状のゴム弾性体16を配して内筒金具12,外筒金具14に固着するとともに、ゴム弾性体16の肉厚方向中間部にPPE樹脂から成る中間スリーブ18を同心状に埋設固着する。その防振ゴムブッシュ10を製造するに際して、加硫成形後に絞り,圧入等を加えたとき中間スリーブ18の縮径方向の弾性変形に基づいて内側ゴム弾性体部分16Bに対し全体的に且つ均等に予備圧縮を加える。 (もっと読む)


【課題】 板材を突き合わせ溶接する段付円筒金具の製造工程において、次工程に前工程と同種の設備を用いることにより、工程間の仕掛かり品の管理や作業手間の問題を軽減し、製造コストを低減した段付円筒金具を提供する。
【解決手段】 従来、プレス、ロール、溶接、プレスと工程が替わる度に異なる加工設備を用いていたが、段付部材のロール曲げを可能にすることによって、製造工程を変更し、第1工程でプレスによる外形打ち抜きにより板状部材を形成し、第2工程でもプレスにより、段付部材を形成し、第3工程でロール曲げにより、円筒部材を形成し、第4工程で溶接によって、円筒部材の両端面を突き合わせ溶接する段付円筒金具の製造方法。 (もっと読む)


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