説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

1,971 - 1,980 / 1,983



【目的】 制御対象システムの伝達特性の変化に対応し、特に位相遅れの大きな変化にも対応して追随し、周期性信号の影響を抑制しすることができる周期性信号の適応制御方法を提供することを目的とする。
【構成】 周期性信号d(n)に同期した1次の基本正弦波およびまたは該基本正弦波のM次(2≦M)までの高調波信号からなる適応信号を逆位相で加える周期性信号の適応制御方法1であって、時刻nにおいて周期性信号d(n)の一次角振動数ωに基づいて適応信号y(n)を発生させる適応信号発生アルゴリズム12と、適応信号y(n)の各次数(次数k=1,・,M)の正弦波の振幅akおよび位相φk 、制御対象システムの伝達特性23の位相遅れに関する収束安定係数Gk p ハットを成分とする適応係数ベクトルW(n)を、周期性信号の影響を除去すべき観測点で検知された誤差信号e(n)に基づき該時刻nの経過毎に更新する適応係数ベクトル更新アルゴリズム11とを有する。 (もっと読む)


【目的】耐熱性に優れるとともにコストの低廉化が可能なエンジン用防音スペーサを提供する。
【構成】エンジン用防音スペーサを、エンジン本体5と対向する側に配置される比較的安価なウレタンフォームからなる本体部1と、本体部1の高温となるエンジンケースカバー6と対向する面に接合された耐熱性に優れるシリコンフォーム層2とで構成する。 (もっと読む)



【目的】 周期性信号のサンプリング周期の上昇に伴う演算精度の低下をもたらすことなく、システムの信号除去特性を向上させる。
【構成】 振幅ak、位相φk、角周波数ωの正弦波出力について、瞬間二乗平均誤差Jを求め、これを振幅ak及び位相φkの関数であるフィルタ係数Wi(n)により偏微分して勾配ベクトル▽n を求める。そして、フィルタ係数Wi(n)からステップサイズパラメータμと勾配ベクトル▽n との積をひく。これによりフィルタ係数の更新式が得られる。この更新式の振幅ak及び位相φkにより正弦波出力が決定される。これにより、基本周期のみから演算が可能であり、フィルタ係数及び参照信号生成のための畳み込み演算も不要になる。また、サンプリング周期が一定のため、周波数の上昇により、演算時間が短くなることもない。 (もっと読む)


【目的】発泡体の部分的破壊による飛散を防止し得るようにしたホイール吸音材を提供する。
【構成】車両のホイールのタイヤ係止用リング溝の底に配設され、ホイールとタイヤの間の空洞内に発生する共鳴音を吸収するホイール吸音材1を、ステンレス板からなり両端に係止部11a、11aをもつ帯状の背面板11と、帆布により円筒状に形成され背面板11を包囲する軟質シェル12と、軟質シェル12と背面板11との間に内包され内部発泡により形成された発泡ゴムよりなる発泡体13とで構成する。 (もっと読む)



【目的】 断熱効果に優れ、組立ての容易な蓄熱装置の提供
【構成】 蓄熱コア部が断熱領域を隔てて外側ケーシングに収納されており、該断熱領域に多孔質断熱材粒子が充填されると共に中真空に保持され、さらに蓄熱コア部にその膨脹を抑制する補強部材が設けられており、また蓄熱コア部と外側ケーシングの間にこれらを一体に固定する断熱性の固定支持具が設けられていることを特徴とする蓄熱装置。
【効果】 優れた断熱性を有する多孔質断熱材粒子が充填されているので断熱領域の真空度が3×10-1torr以下の中真空で足り、また蓄熱コア部には補強部材が内装されているので脱気時に断熱領域の幅が減少せずに断熱材粒子が十分に充填される。従って優れた断熱効果が得られる。また蓄熱コア部が固定支持具によって外側ケーシングに一体に固定されているのでその取付け構造が安定であり、組立ても容易である。 (もっと読む)



【構成】 屈折率の異なる複数の誘電体膜を交互に積層した誘電体多層膜の上部および/または下部に調整層を設け、該多層膜中央部の各層の屈折率nと膜厚dの積ndが一定であり、上記調整層の各層の屈折率nk と膜厚dk の積の平均値[nk ・dk ](k:1以上の自然数)が、nd/2≦[nk ・dk ]≦nd、またはnd≦[nk ・dk ]≦nd・3/2によって定められた値を有することを特徴とする誘電体多層膜光フィルタ。
【効果】石英系光ファイバ通信で主に使用されている波長域において、その長波長域または短波長域における透過損失うねり(リップル)を大幅に減少でき、優れた光透過性を有する。また各層厚を調整するだけで容易に製造することができる利点がある。 (もっと読む)


1,971 - 1,980 / 1,983