説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】 所望の吸音特性を有すると共に放熱性の高いウレタン発泡成形体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ウレタン発泡成形体は、ポリウレタンフォームからなる基材と、該基材中に配合されている磁性フィラーと、を有し、該磁性フィラーは、球以外の形状をなし、互いに線接触および面接触の少なくとも一方により連接して配向している。このウレタン発泡成形体は、発泡ウレタン樹脂原料と、球以外の形状をなす磁性フィラーと、を混合した混合材料を、発泡型に注入し、磁場中で発泡させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】室外機の内部構造を複雑化することなく、室外機から外部への振動伝達をより確実に防止できるようにした空気調和機の室外機防振装置を提供する。
【解決手段】内部空間を有するケース部材1と、ケース部材1の内部空間に収納配置される空気調和機の室外機本体2と、ケース部材1に対して室外機本体2を吊り下げ支持する4個のコイルばね3、…、3と、ケース部材1の両側板11b、11bと室外機2の両側壁11b、11bにそれぞれ連結固定されて室外機本体2の主振動方向(図1のZ方向及びX方向)の動きを弾性的に許容するように配設された2個の防振ゴム4、4と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】制振性能の向上を図ることにより、振動を早期に収束させることができ、より良好な制振効果が得られるようにした制振装置を提供する。
【解決手段】振動体Sに設けられた支持部材1と、長尺状の剛体よりなり、支持部材1に枢支されて該枢支部を支点aとして振動体Sの主振動方向(X方向)に沿う方向へ回転可能に設けられた梃子2と、梃子2の作用点cとなる部位を弾性支持するばね部材3と、梃子2の力点bとなる部位に設けられた錘4と、梃子2の力点bとなる部位に固定されて梃子2と振動体Sとの間に配設された液体封入ダンパ(弾性体)5と、を備えている。梃子2の支点aと力点bとの間の距離D1が、支点aと作用点cとの間の距離D2よりも長くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】弁体の安定した変位に基づき第二のオリフィス通路の遮断状態と連通状態が確実に切り換えられて、優れた防振効果が得られると共に、弁体が変位する際に部材同士の打ち当たりに起因する問題となる打音の発生も有利に抑えられる、新規な構造の流体封入式エンジンマウントを提供する。
【解決手段】ソレノイドアクチュエータ54による弁体84の駆動に伴って相互に接近せしめられる対向部位を非圧縮性流体の封入領域に設けて、対向部位の一方にはその対向面に開口して非圧縮性流体が満たされた凹所89を形成すると共に、対向部位の他方にはその対向面上に突出する突部95を形成し、弁体84の連通位置と遮断位置の他方の変位側において凹所89に突部95が入り込むダッシュポット構造の減衰機構を構成した。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の第二の取付部材側への組み付け構造が簡単になることに加え、カバー部材が確実に組み付けられることにより、可撓性ゴム膜が好適に保護される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】可撓性ゴム膜52の外周縁部が加硫接着された環状固定金具54には可撓性ゴム膜52と一体形成された被覆ゴム層60が形成されていると共に、可撓性ゴム膜52を外方から覆うカバー部材94の被覆ゴム層60への当接部分には、当接突起108が突設されており、更にカバー部材94の外周縁部上には第二の取付部材14に向かって軸方向に延びる複数の係止片96が設けられ、係止片96が第二の取付金具14の係止用突部80に対して軸方向で抜け止め係止されることにより、当接突起108が被覆ゴム層60に対して軸方向に押し付けられている。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムチューブを簡単な動きで容易にしかも綺麗な整列状態で箱の内部に自動的に収容することのできる未加硫ゴムチューブの整列箱詰め方法を提供する。
【解決手段】(イ)コンベア10にて次々と搬送されて来る所定長さの未加硫ゴムチューブ12を受取部材14で受け取って支持する受取工程と、(ロ)その後に受取部材14を未加硫ゴムチューブ12の自然落下速度よりも高速度で下降移動させ且つ未加硫ゴムチューブ12の下方位置から退避させることで未加硫ゴムチューブ12を自重により下方の箱32の内部に自然落下させる箱入れ工程と、(ハ)箱32を未加硫ゴムチューブ12の長手方向と直角方向に刻み送りする箱送り工程と、を順に繰返し行うことで箱32の内部に未加硫ゴムチューブ12を順次に収容し整列状態に箱詰めする。 (もっと読む)


【課題】防振対象振動の入力時に目的とする防振効果が有効に発揮されると共に、衝撃的な大荷重の入力時には受圧室内の負圧に起因すると考えられる異音や振動が低減乃至は回避される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】オリフィス通路92の一方の端部から直角に屈曲して受圧室84に向かって開口する連通孔88が形成されて、オリフィス通路92の一方の端部が連通孔88を通じて受圧室84に連通されることで、オリフィス通路92と連通孔88の接続隅部に死水領域95が形成される一方、死水領域95の壁部を構成する底壁部96の一方の面が連通孔88を通じて受圧室84に直接に臨まされると共に、他方の面が平衡室86に晒され、更に底壁部96にはオリフィス通路92及び連通孔88よりも小さな断面積の短絡孔97が形成されて、両室84,86がオリフィス通路92の死水領域95において短絡孔97で連通される。 (もっと読む)


【課題】体格を小型化でき、部品点数が少なく、構造が簡単で、組付が簡単なアクチュエーターを提供することを課題とする。
【解決手段】アクチュエーター1は、駆動用流体室211と駆動用開口部210とを有する駆動用ハウジング部材21と、駆動用流体室211を封止して駆動用開口部210に固定され、一対の電極220、221と、一対の電極220、221間に介在し一対の電極220、221間の印加電圧が高くなるに従って膜展開方向の伸張量が大きくなる誘電体エラストマー製の伸縮膜222と、を有するダイヤフラム部材22と、を備える。アクチュエーター1は、低電圧状態と高電圧状態とに切り替え可能である。ダイヤフラム部材22を挟む駆動用流体室211の内外の差圧は、室外側よりも室内側の方が低圧になるように設定されており、低電圧状態から高電圧状態に切り替える際、ダイヤフラム部材22は、差圧に応じて、室内側に突出変形する。 (もっと読む)


【課題】互いに強度が異なる防振装置の複数種類を、容易に且つ低コストに製造し得る防振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の取付金具12が、その一部においてゴム弾性体15に埋設された状態で加硫接着された一体加硫成形品を準備した後、該一体加硫成形品のゴム弾性体15を、第二の取付金具14の包囲金具34と底壁金具32とにて、非接着で取り囲む一方、補強金具52の互いに形状又は強度の異なる複数種類のものを準備した後、それら複数種類の補強金具52のうちから任意のものを選択し、それを該包囲金具34に溶接固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】より有利に軽量化が可能であり、振動を早期に収束させ得るようにした建物構造物の制振装置を提供する。
【解決手段】建物構造物105に対して、先端部が建物構造物105の主振動方向と同じ方向へ振動可能なように板ばね部材101を支持固定する。建物構造物が振動していない場合に、板ばね部材101の先端部に取り付けられている板ばね側取付部材103は、建物構造物105が振動していない場合に建物構造物105に接触した状態に配設される。さらに、建物構造物の制振装置のうち建物構造物105に対して振動する部位は、衝突による振動抑制対象である建物構造物105の固有振動数より小さい固有振動数を有するようにチューニングされている。従って、振動入力時に、板ばね側取付部材103が、建物構造物105に確実に衝突することにより建物構造物105の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


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