説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂層によるバリア性とともに断熱機能をも有する、自動車のガソリン燃料配管に用いる配管用部材を提供する。
【解決手段】第1の燃料ホース29を、ガソリン燃料に対して耐透過性を有するバリア層としての樹脂層31と、この樹脂層31の外側の外面ゴム層としての外ゴム層33と、樹脂層31の内側の内面ゴム層としての内ゴム層35と、から構成する。内ゴム層35には、NBR(アクリロニトリル・ブタジエンゴム:アクリロニトリル量30重量%以上、好ましくは37.5重量%以上)等を用い、外ゴム層33には、NBR+PVC等を用いる。また、中間の樹脂層31には、THV等を用いる。外ゴム層33には、珪酸ガラスを主成分とし、平均粒径が15乃至135μmの中空フィラーを配合しておく。 (もっと読む)


【課題】低動倍率であり、減衰特性の高い防振ゴム組成物およびその製法を提供する。
【解決手段】シランカップリング剤とともに、ミルにより粉砕処理してメカノケミカル反応させたカーボンブラックを含有するゴム組成物であって、その硬化体の体積固有抵抗が1×106 Ω・cm以上であり、かつ、周波数100Hz、歪み0.05%における貯蔵弾性率を〔E'(100Hz*0.05%)〕、周波数15Hz、歪み4.5%における貯蔵弾性率を〔E'(15Hz*4.5%)〕としたときの動倍率〔E'(100Hz*0.05%)/E'(15Hz*4.5%)〕が3以下である防振ゴム組成物とする。 (もっと読む)


【課題】互いに強度が異なる防振装置の複数種類を、容易に且つ低コストに製造し得る防振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の取付金具12が、その一部においてゴム弾性体15に埋設された状態で加硫接着された一体加硫成形品を準備した後、該一体加硫成形品のゴム弾性体15を、第二の取付金具14の包囲金具34と底壁金具32とにて、非接着で取り囲む一方、補強金具52の互いに形状又は強度の異なる複数種類のものを準備した後、それら複数種類の補強金具52のうちから任意のものを選択し、それを該包囲金具34に溶接固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐久性とストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力の向上とが有利に図られ得るアッパーサポート組付体を提供する。
【解決手段】アッパーサポート12のインナ筒金具16よりも高い剛性を有する有底筒状のストッパ金具14の筒壁部58を、底部側よりも開口部側が大径となる段付形状とすると共に、該筒壁部58の小径部分を、該ストッパ金具14の該インナ筒金具16内への圧入に伴って、該インナ筒金具16を塑性変形させて、拡径する第一拡径部64と為す一方、該筒壁部58の開口部側の大径部分を、該第一拡径部64の圧入に伴って拡径された該インナ筒金具16の被拡径部分を弾性変形させて、更に拡径する第二拡径部66として、構成した。 (もっと読む)


【課題】鉄筋が密に組まれているような場合であっても、型枠内に流し込まれた生コンに対して良好に振動を与えることができる生コン打設用バイブレータを提供する。
【解決手段】扁平形状のゴムホース26を主要素としたバイブレータホース12を、型枠内部に流し込んだ生コンK中に挿入し、バイブレータホース12内部への加圧エアの導入によりバイブレータホース12を軸直角方向に膨張させるとともにホース軸方向に収縮させ、エアの排出によりバイブレータホース12を軸直角方向に収縮させるとともにホース軸方向に伸長させ、それら膨張と収縮とを繰り返すことによって生コンKに振動を加えるようにする。 (もっと読む)


【課題】所望の補強対象部位を補強可能な衝撃吸収部材を提供することを課題とする。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、長尺状であって衝突時のエネルギーを自身が変形することにより吸収する衝撃吸収体2と、衝撃吸収体2の補強対象部位に配置され、衝突時に補強対象部位の変形に沿って変形し、被取付部材901に取り付けられる取付部材3と、を備える。衝突時に補強対象部位が変形する場合、取付部材3は補強対象部位の変形に沿って変形する。当該変形により、取付部材3は補強対象部位を補強することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐ヘタリ性を有しつつも硬度が低く、また要求される導電性を有利に発揮し得る帯電ロールを提供すること。
【解決手段】軸体の周りに導電性弾性体層を設けてなる帯電ロールにおいて、該導電性弾性体層を、イオン導電性ゴムたるエピクロルヒドリンゴム及び/又はニトリルゴムの100重量部に、過酸化物架橋剤の0.7〜1.0重量部を配合してなる、電子導電剤が配合されていないゴム組成物にて形成し、且つ、熱重量測定による該導電性弾性体層におけるゴム成分の存在割合を90重量%以上とした。 (もっと読む)


【課題】ロッド本体の変位による振動の伝達を低減すると共に、防振ブッシュの動ばね定数やロッド本体の質量等を高い自由度で設定することが出来る新規な構造の防振連結ロッドを提供すること。
【解決手段】防振連結ロッド10において、支持筒部14,16におけるロッド本体12側と反対側の半周部分に位置して中空構造のハウジング46が設けられていると共に、ハウジング46の中空部分に形成されたマス収容空所48に対して独立マス部材50が非接着で独立変位可能に収容配置されており、ロッド本体12の軸直角方向に入力される振動によって独立マス部材50がハウジング46に対して独立変位せしめられて弾性的に当接せしめられる制振装置44が構成されている。 (もっと読む)


【課題】流体圧送の過程でポンピングチューブが押圧ローラとの摩擦発熱或いは変形による発熱により温度上昇して層間剥離し、早期に寿命に到ってしまう問題を解決する。
【解決手段】ケーシング10の半円状の挟圧面12に沿ってポンピングチューブ16を回曲状態で配設し、ロータ28の先端部に設けた押圧ローラ34にてポンピングチューブ16を押し潰しながら押圧ローラ34を走行させることで、ポンピングチューブ16内の流体を絞り出して圧送する形式のスクィーズ式ポンプにおけるポンピングチューブ16の取付構造において、挟圧面12の内側に位置するポンピングチューブ16の回曲部分16-1の外周長を挟圧面12の内周長よりも短くしてそれらの間に隙間Sを生ぜしめ、ポンピングチューブ16の熱を放熱させるようにする。 (もっと読む)


【課題】荷重低減対象部位の荷重を簡単に小さくすることが可能な衝撃吸収部材およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、長尺状であって短手方向断面形状が長手方向全長に亘り略同一の衝撃吸収体2と、衝撃吸収体2の荷重低減対象部位に配置される荷重低減孔3と、を備えてなる。荷重低減孔3が配置されているため、荷重低減対象部位の荷重を小さくすることができる。また、荷重低減孔3を配置するという比較的簡単な作業により、荷重低減対象部位の荷重を小さくすることができる。 (もっと読む)


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