説明

東海光学株式会社により出願された特許

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【課題】発注者側においてヤゲン加工が可能になるとともに、加工に伴う加工くずを極力少なくすることが可能なメガネレンズの供給システムの提供。
【解決手段】発注者側においてフレームリーダー2で眼鏡フレームの玉型形状を計測し、その眼鏡フレームの玉型形状データを発注用端末装置1によって受注者側にVAN4のような通信ネットワークを介して送信する。受注者側では受注用端末装置6によって受信したそのデータについて所定の数値的重みを与えることで実際に計測された玉型形状よりも所定サイズ大きな形状のレンズを形成させる玉型加工データを作成する。そして、その受注者側で作成された玉型形状データに基づいて加工される玉型形状よりも所定サイズ大きな玉型形状のレンズをウォータージェット切断加工機8によって加工して得るようにする。 (もっと読む)


【課題】リムの一部あるいは全部がなくレンズの縁が露出するタイプの眼鏡用のレンズにおいて従来にない斬新なデザインのレンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】レンズ前駆体の表面に加工後のレンズの外郭形状と一致する形状でけがき線2を形成する。次いで、そのけがき線2と同一の外郭形状のパッドレンズ3をけがき線2に沿って同レンズ表面に貼着する。そして、被加工レンズをけがき線2位置において表裏から挟持部材によって挟持しながらパッドレンズ3の外周に沿ってけがき線2から外寄り部分を欠き取っていき、レンズ外周縁に凹凸状の粗面を形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】累進面における主注視線がへそ線であってもレンズ度数に合致した最適な設計が可能な累進屈折力レンズを提供すること。
【解決手段】レンズ上方に配置された遠用部領域と、遠用部領域よりも下方に配置され同遠用部領域よりも大きな屈折力を有する近用部領域と、これら領域の間に配置され屈折力が累進的に変化する累進帯を備えた累進屈折力レンズにおいて、レンズ表面に形成した累進面15の主注視線S1をへそ線に設定し面アスを抑制するように設定するとともに、レンズ裏面を補正することでしてレンズ裏面側の主注視線がへそ線とならないように設定し面アスを発生させるようにした。これによって裏面側の主注視線を透過する透過光の非点収差を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】光学性能を維持したまま耐熱性の向上を図ることの可能な7層構造以上の反射防止膜が形成されたプラスチックレンズを提供すること。
【解決手段】レンズ基材表面にプライマー層とハードコート層を介して基材側からSiO2層とZrO2層を交互に積層し、眼鏡用プラスチックレンズ表面に7層の反射防止膜を構築する。この時、前記レンズ基材側から第3層目となる屈折率層を他の層よりも厚く構成する。この反射防止膜の屈折率層の構造は第1〜第3の屈折率層の膜厚の総和を180〜220nmとし、第1の屈折率層の膜厚を10〜50nmとし、第3の屈折率層の膜厚を150〜190nmとし、更に第1層〜第3層のみをイオンアシスト照射下で蒸着させる。 (もっと読む)


【課題】歪曲収差を抑制した累進屈折力レンズ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】レンズ上方に配置された比較的遠方を見るための第1の領域と、同第1の領域よりも下方に配置され同第1の領域よりも大きな屈折力を有する第2の領域と、これら領域の間に配置され屈折力が累進的に変化する累進帯を備えた累進屈折面をレンズの内面に形成した累進屈折力レンズにおいて、遠用度数と近用度数がともにマイナスの場合にはレンズの外面の垂直方向のカーブを上部実用域についてレンズの幾何中心を通る仮想水平線から離間するにつれてレンズの外面のカーブの曲率を逓加させ、下部実用域について同水平線から離間するにつれてレンズの外面のカーブの曲率を逓減させるようにする。 (もっと読む)


【課題】遠用アイポイントと近用アイポイントとの位置関係についてベースカーブデータに基づいて決定することでオーダーメイドに近い好適な累進屈折面の設定が可能な累進屈折力レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】累進屈折力レンズの製造方法において、まず選択されたベースカーブデータ及び加入度データに基づいて所定の累進帯長の前記累進屈折面が形成された複数のレンズ前駆体を前もって用意する。それら複数の同レンズ前駆体の累進屈折面には所定のインセットがベースカーブデータに基づいて設定され、そのインセットが共通する同レンズ前駆体同士をベースカーブ毎に1グループとして、複数の同レンズ前駆体を複数のグループに区分けしてストックしておく。そして、装用者の遠用度数に対応したベースカーブのレンズ前駆体を所定のグループから選択し、遠用度数に応じた加工を施すようにする。 (もっと読む)


【課題】新規に開発された化合物を用いることで、生産性を従来になく格段に向上させたプラスチックレンズを作製することができる眼鏡用プラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物を、(チオ)ウレタン系モノマー、又はエピスルフィド系モノマーに添加し、混合・溶解させた後、重合硬化させる眼鏡用プラスチックレンズの製造方法である。


(式中、RはC1〜C6のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】歪曲収差のバランスをとることが可能な乱視矯正用眼鏡レンズを提供すること。
【解決手段】レンズの物体側の面(外面)に乱視矯正面としてのトリック面を形成するとともに、レンズの眼球側の面(内面)にも乱視矯正面としてのトリック面を形成する。そして、これら乱視矯正面では外面の曲率が最大になる方向が、内面の曲率が最大になる方向と一致するようにする。これによって、従来に比べて歪曲収差のバランスがとれた乱視矯正用眼鏡レンズを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 赤外域の透過性を保持しつつ、任意の外観色を得ることができ、意匠設計上の自由度を拡大できる赤外線受発光部、赤外線受発光部の製造方法、及び赤外線受発光部を備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】 赤外線受発光部21は、赤外光(赤外信号光)を透過させる基材23と、基材23の外面に形成され、赤外信号光を透過させるとともに可視光を反射させる誘電体多層膜24とを備える。誘電体多層膜24に持たせる可視域の分光反射特性を適宜選択することで、赤外域の透過性を保持しつつ、誘電体多層膜24により反射される可視光の反射色を所望の色にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ラベル化を簡便にできるとともに、安定性の高いラベル化試薬の提供。
【解決手段】ラベル化部位が蛍光部位の蛍光発現を制御する過程において、蛍光部位の化学構造を変化させないようにすること。すなわち、発色団を含み蛍光を発現できる蛍光部位と、該蛍光部位に結合し、被標識化合物がもつレセプター構造に対して親和性が高いリガンド部位と、該蛍光部位に結合し、外部刺激による状態変化によって、該被標識化合物に結合でき且つ該蛍光部位の該発色団の化学構造を変化させずに蛍光発現を制御できるラベル化部位と、を有することを特徴とする。
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