説明

東海光学株式会社により出願された特許

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【課題】化粧鏡等における、鏡で反射して見える像の色みについて直接人から見られる場合の色みを忠実に再現しようとするアプローチに対して発想の転換をし、青みを減らして暗く、赤みを増やして明るくするようなナチュラルな配色を強調し、対象をカジュアルでロマンチックな、軽やかで、柔らかく、暖かい印象を与えるような、より好ましい色みで映し出す鏡を提供する。
【解決手段】透明板と、当該透明板に形成された、光を反射する反射膜を備えさせ、白色の基準物におけるL表色系で表される色度座標値(L,a,b)、及び当該基準物を映し出した前記反射膜からの反射光における色度座標値(L,a,b)に係るΔa=a−a,Δb=b−b,ΔL=L−L,ΔEab=(ΔL*2+Δa*2+Δb*21/2に関し、Δa>0且つΔEab≦10の関係を成り立たせる。 (もっと読む)


【課題】成膜材料として従来のチタンラクテートアンモニウム錯体(TALH)を使用したときより透明性に優れた光学薄膜及び光学多層膜を提供する。
【解決手段】水溶液中で多量体となる水溶性錯体を用いて形成された光学薄膜を第1の屈折率を示す高屈折率層Hとし、他の光学薄膜を第1の屈折率よりも低い第2の屈折率を示す低屈折率層Lとして基材10上に積層した光学多層膜であり、前記高屈折率層HをPDDA(ポリジアリルアミンジメチルアンモニウムクロライド)11と水溶液中で8量体となる水溶性チタニウム錯体であるACPT(アンモニウムシトラトペルオキソチタネート(IV))12との交互吸着膜によって構成し、前記低屈折率層LをPDDA13と珪酸ナトリウム14との交互吸着膜によって構成した。 (もっと読む)


【課題】波長域が近い複数の可視光光源を使用した場合であってもマスク層の意匠パターンを各マスク層毎に浮かび上がらせることができる光学表示装置を提供すること。
【解決手段】所定の意匠パターンを有し、それぞれ他のマスク層とは異なる波長域を透過領域とする第1及び第2のマスク層17、18を透明基板15上に成膜した光学構造体に対しそれらマスク層17、18に対応した波長域に発光強度のピークを有する第1及び第2のLED13、14を配置し、更にLED13、14の前方に光源補正層19を配置した。そして、光源補正層19によってそれぞれ対応しない側のマスク層17、18の透過波長域内に部分的に存在する光を透過させないようにした。これによって、互いに波長域が近い可視光光源を使用した場合であってもマスク層17、18の意匠パターンを各マスク層17、18毎に高コントラストで浮かび上がらせることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】防曇性能の持続性が高く、汚れが付着した場合に拭き取りやすい防曇性レンズを提供すること。
【解決手段】基材の酸化物表面にホスホリルコリン基と基材を化学結合するシラン反応性基を有する下記親水性物質と、金属アルコキシド,シラン化合物から選ばれたカップリング剤を混合した組成物を主成分とする動摩擦係数が0.5未満の低摩擦性の防曇膜を形成させた。これによって防曇性能の持続性が高く、汚れが付着した場合に拭き取りやすい防曇性レンズを提供することができる。
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【課題】水分を十分に除去しながら、IPA(イソプロピルアルコール)あるいはこれに代わる水切り乾燥液の使用量が少ない水切り工程を含む洗浄方法・装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置1(洗浄方法)は、被洗浄物に洗浄溶剤を適用する第1洗浄処理槽2及び第2洗浄処理槽3(薬剤洗浄工程)と、洗浄処理後の被洗浄物を水ですすぐ第1すすぎ槽4及び第2すすぎ槽5(すすぎ工程)と、被洗浄物に付着した水分を除去するための水切り乾燥槽群6(水切り乾燥工程)を備える。水切り乾燥槽群6は、前記被洗浄物を浸漬した後で引き上げる温純水引き上げ槽11(水引き上げ工程)と、水を取り込む乾燥用溶剤の蒸気を当てる溶剤乾燥槽13(溶剤乾燥工程)を含む。 (もっと読む)


【課題】表裏いずれか一方の面に被覆部材が装着されたセミフィニッシュトブランクにおいて、被覆部材を取り外さなくとも所定の光学特性の値を算出でき、その算出結果に基づいて加工条件を充足しているかどうかをチェックすることが可能なセミフィニッシュトブランクの測定方法及びその加工条件のチェック方法を提供すること。
【解決手段】凸面側にアロイ12によってブロックピース13を取り付けたセミフィニッシュトブランク11に対して凹面側から凸面側に向けて光を照射し凹面側で取得した反射光の測定値に基づいて当該セミフィニッシュトブランク11のプリズム量を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】光学多層膜を有しながらも耐熱性に優れたプラスチック光学製品や眼鏡プラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチック光学製品において、プラスチック基材1の表面に、直接又は中間膜2を介して7層の光学多層膜3を形成する。光学多層膜3の層は、プラスチック基材1側のものを低屈折率層として、高屈折率層と交互に配置する。そして、少なくとも中央の前記高屈折率層に、不足当量酸化チタンを含ませる。又、このようなプラスチック光学製品に属する眼鏡プラスチックレンズにおいて、プラスチック基材1を眼鏡プラスチックレンズ基材とし、中間膜2をハードコート膜とし、光学多層膜3を反射防止膜とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザー個人個人の感じ方を客観的に評価して、レンズ設計に反映することのできる眼鏡レンズの設計方法を提供すること。
【解決手段】基準評価値算出工程において第1の視覚コンテンツを複数の被験者に目視させ、その際に脳波を測定しその結果から基準評価値を算出する。また、固有評価値算出工程において同じく装用者に第1の視覚コンテンツを目視させ、脳波を測定しその結果から固有評価値を算出する。基準評価値と固有評価値に基づいて固有感性値算出工程において固有感性値を算出し、予め前記基準評価値との対応関係を設定してあるベース設計に対して、固有感性値に基づいてレンズ面形状決定工程で形状補正を与え装用被験者における例えば「ゆれに慣れやすい」という指標に関する好適な眼鏡レンズのレンズ面形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】狭小部に電界を集中させてプラズマを発生させる際に、狭小部や電極に発生する気泡を速やかに除去することのできるプラズマ発生手段、プラズマ発生装置及び元素分析方法を提供すること。
【解決手段】プラズマ発生装置10では第1の連通部14a、第1の膨出部17a、狭小部16、第2の連通部14b、第2の膨出部17bからなる流路13が発光部本体12内に形成されている。狭小部16の断面積は前後の第1及び第2の膨出部17a,17bよりも著しく小さい。第1及び第2の連通部14a,14bには可撓性チューブ18が接続されておりシリンジポンプ装置21により導電性溶液は上流(第1の連通部14a側)から流路13内に流れ込んでいる。パルス電圧の印加に伴って狭小部16及び第1及び第2の電極20A,20Bに発生する気泡は下流側に導電性溶液とともに排出されることとなり、次回の印加の際の邪魔になることがない。 (もっと読む)


【課題】レンズの形状データがファクシミリ装置で送信される場合であっても、正確な外形形状のレンズを作製することが可能なレンズ作製用曲線データの獲得方法及びレンズの作製方法を提供すること。
【解決手段】ファクシミリ装置10によって形状及び位置のデータ(以下、形状等データ)が既に分かっているボックスの図形とともに玉型形状が図示された用紙の画像データを玉型データ処理装置11に送信する。玉型データ処理装置11では取り込んだ画像データのうち、ボックス内の画像データを所定の評価条件によって評価して玉型データを抽出する。この玉型データを形状等データに基づいて補正するとともに玉型データの点間を補完してレンズ作製用の曲線データを得るようにする。 (もっと読む)


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