説明

東海光学株式会社により出願された特許

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【課題】眼鏡レンズをモールド成形によって製造する際にレンズの周縁に関して発生する問題を解消するためのプラスチック製眼鏡レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】メニスカス形状のプラス度数のレンズの物体側となる表面を成形するための第1のレンズ面成形面15を有する円形の外周形状をなす第1のモールド12と、レンズの眼球側となる裏面を成形するための円形の外周形状をなす第2のレンズ面成形面17を有する第2のモールド13の外周を粘着テープ14で包囲し所定間隔を空けて対向配置させレンズ用母型を構成する。第1のレンズ面成形面15の周縁には180度対向する位置に凹部16を形成する。そして、粘着テープ14に注入針を突き刺しキャビティ内部にレンズ成形用の成形材料を充填し、加熱することで縁寄り部分に凹部16に対応した膨出部を形成したレンズを得るようにする。 (もっと読む)


【課題】バックライトを使用しないデフォルト状態で目視可能な意匠パターンを有するとともに、その意匠パターンがバックライトで浮かび上がる意匠パターンの目視の妨げにならないような光学構造体及び光学表示装置を提供すること。
【解決手段】光学フィルムの複数の薄膜層を第1の意匠パターンを中抜きしたマスク層26a,26bと、マスク層26a,26bの上層に配置され外光によって前記マスク層の第1の意匠パターンが透視できない程度の濃度となる吸収率を備えるとともにマスク層26a,26bの中抜き部分を通過してその背後から照射される照射光を透過させる所定の透過率を備えた遮蔽層24と、遮蔽層24の上層に配置され外光を反射させる所定の反射率を備えるとともに前記照射光を透過させる透過率を備えた第2の意匠パターンを中抜きした反射層23とから構成し、反射層における透過率を反射率よりも大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】眼に輻輳や開散の異常、あるいは斜位や斜視がある場合にそれらを調整できる眼鏡レンズを提供すること。
【解決手段】本体レンズ2の物体側の近用部領域に水平方向のプリズム屈折力成分を付与した補助レンズ2を形成し、本体レンズ2の眼球側の面の全体に水平方向の第1のプリズム屈折力成分を付与するとともに、補助レンズ3には第1のプリズム屈折力成分を相殺する第2のプリズム屈折力成分を付与するようにした。これによって、眼に輻輳や開散の異常がある場合、あるいは斜位や斜視のある場合にこのような補助レンズ3を形成した眼鏡レンズ1を装用することで、遠方視と近方視の間で視線を移動させる際にプリズム効果によって正常な輻輳や開散を行うことができ、更に斜位や斜視によって眼位が正常でない場合にも視線方向を矯正することができ、その結果眼の疲労が軽減されることとなる。 (もっと読む)


【課題】多くの型枠を必要とせず、複雑なレンズ特性のレンズであっても対応可能なプラスチックレンズの成形方法を提供すること。
【解決手段】第1及び第2のレンズ型枠2,3とガスケット4からなる母型1のガスケット4の第1のレンズ型枠2の下方位置に複数のアクチュエータ17を配設し、駆動軸18を所定の進出位置となるように制御する。これによって第1のレンズ型枠2を所望のレンズ面形状に変形させる。そして、駆動軸18を進出位置で保持させた状態で注入口7からレンズ成形用のモノマーを注入し、熱硬化させてレンズを得るようする。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、外力によるひずみが発生し難いプラスチック光学レンズないし眼鏡プラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチック光学レンズ1の基材2上のハードコート層3を、物質量比で50%以上となるA成分(一般式がSi(OR(Rは炭素数1以上8以下の炭化水素基、アルコキシアルキル基又はアシル基)で表される有機珪素化合物の加水分解物及び/又は部分縮合物の1種以上)と、B成分(一般式がRSi(OR(Rは炭素数1以上6以下の炭化水素基、ビニル基、又はメタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基若しくはエポキシ基を有する有機基、Rは炭素数1以上8以下の炭化水素基、アルコキシアルキル基又はアシル基)で表される有機珪素化合物の加水分解物及び/又は部分縮合物の1種以上)を主成分として形成し、更に反射防止膜4をスパッタリング法によって形成する。 (もっと読む)


【課題】近距離から比較的近距離に近い中間距離についての装用が快適であるとともに、遠方の目視も快適な累進屈折力レンズを提供すること。
【解決手段】遠用部領域と、近用部領域と、これら領域の間に配置され屈折力が累進的に変化する累進帯領域を備え、遠用部領域から近用部領域にかけて加入度が徐々に付加されていくように加入勾配が設定された累進屈折力レンズにおいて、遠用部領域のレンズ度数を測定する遠用測定位置と近用部領域のレンズ度数を測定する近用測定位置との間隔を17〜25mmとし、遠用入り口での加入割合A(%)が以下の関係式で示されるように設定する。
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【課題】微粒子の分散性がよく、安定して可視光域の光を散乱反射させて白色を呈することのできる赤外線通信用光学プラスチック物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ウレタン系又はアリル系のモノマー中に重量平均分子量が1,000よりも大きく500,000よりも小さいビニル共重合体(C)を投入し、攪拌して熱又は光硬化させ、その硬化物中にビニル共重合体(C)を分散させたミクロ相分離構造の微粒子を形成させる。ビニル共重合体(C)はウレタン系又はアリル系のモノマーの硬化物のSP値との差が3未満のSP値かつ分子量が180以上のビニルモノマー(A)を5〜45重量%と、同じくSP値との差が3以上のSP値であるビニルモノマー(B)を10〜95重量%とを共重合して得られ、ビニルモノマー(A)の成分にて相溶部位となる粒子外部を形成し、ビニルモノマー(B)の成分にて不相溶部位となる粒子内部を形成する。 (もっと読む)


【課題】重付加性の重合性モノマーに対して表面修飾剤を使用して金属酸化物微粒子を確実に分散させるようにした複合組成物及び光学プラスチック製品を提供すること。
【解決手段】重合性モノマーとしてペンタエリスリトールテトラキス(PEMP)を使用し、金属酸化物微粒子として微粒子化した酸化チタンとして一次平均粒径約7nmのアナターゼ型酸化チタンを使用した。また、表面修飾剤として下記に示す構造式の物質を使用した。所定の処方で酸化チタンが分散された表面修飾剤とPEMPを攪拌・混合し、加熱硬化させて透明なプラスチックを得た。
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【課題】縁周辺での周方向の厚みの変化が大きな前駆体レンズであっても縁の厚さが大きく変わることのない玉型レンズ用前駆体レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】玉型レンズに加工される円形の外形形状を有し、かつユーザーの処方に対応したレンズ特性が付与された前駆体レンズ15の製造方法であって、加工データ入力工程において玉型レンズの形状を特定するためのデータを入力し、その加工データに基づいて材料ブロックを加工して前駆体レンズ15を作製する。その際に作製される前駆体レンズ15の最大縁厚と最少縁厚の差が所定以上であって乱視軸がAX180である場合には玉型レンズの形状を包囲する楕円領域よりも外側領域に対して縁厚を最少縁厚方向に修正して加工する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な精製分離操作を要することなく蛍光性クラスターを得ることができ、水性溶媒への分散性の高い蛍光性クラスターを得ることもできる蛍光性クラスターの製造方法および蛍光発光分散液を提供する。
【解決手段】蛍光性クラスター前駆体の原子または分子を、蛍光性クラスターに配位可能な官能基を有する蛍光性クラスターの保護剤としての有機塩または有機化合物の液体に接触させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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